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鼻、のどの潤い対策(秋冬の風邪)      ●漢方の智恵袋●vol.081 (2004/11/06)
乾燥する季節になると、朝起きて「風邪引いたかな」と思うことが
よくある。
咽喉がイガイガして痛い、咳ばらいしても痰も出ない、から咳がで
る、鼻がカサついてつまっている。
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       ☆ 。* 。☆ 【目次】 ☆ 。* 。☆
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 1)潤い不足
 2)潤いを補う食べ物
 3)漢方対策
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┃潤い不足(粘膜)
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寒くなってくると空気が乾燥し、口、咽喉、気管、鼻などの粘膜や
肌の潤いが不足しやすい。

今年の猛暑で汗をかきすぎて、すでに体内の潤いが消耗気味だった
りするので(陰虚)、例年よりも粘膜の乾燥症状が現れやすいようです。
参照)潤いの海(陰虚について)

粘膜が乾燥すると、外部からの侵入物(最近やウイルスなど)に対
する抵抗力が低下して、感染症を起こしやすくなります。

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┃潤いを補う食べ物
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大根、きくらげ(白、黒)、柿、バナナ、牛乳、豆腐、小麦、
あさり、鶏卵など

サプリメントでは、沙棘オイル。
細胞膜を潤すビタミンや脂肪酸類がたっぷり含まれているので、お
肌のシワ対策だけでなく粘膜にもおすすめ。
参照)沙棘健康法    カサつくのは肌まで栄養が届かないから

炎症をさます働きのあるもの
セロリ、ユリ根、しいたけ、小豆、豆腐、にんじん、味噌、
プーアル茶 など

粘膜の赤味(炎症)や痛みがあるときは、辛いものや刺激物を摂り
すぎないこと
たとえば、唐辛子、ワサビ、カレー、タバコ、アルコール 
 
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┃漢方対策
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1)潤いを補うといえば「生脈散」(商品名:麦味参顆粒)
少し疲れたと思うと同時に咽喉が渇く、から咳がとれない、最近疲
れやすいという方は、早めにこれを補って体質改善をはかっておく
とよい。

起床時、1杯の生脈散入りの水で体を潤すと、ドロドロと停滞して
いた昨夜の老廃物が一気に流れ去るようなフレッシュな気分になる。

そしてお疲れ気分の夕方、再び1杯。枯れた体が瞬時によみがえる。
しわがれ声も艶やかに。
そういえば、講演を仕事としている人や歌う趣味の人に、この漢方
薬は人気がある。

2)のどのカサつき、鼻の乾き、空咳に「養陰清肺湯」
液剤で「養陰清肺」「潤肺糖漿」などの商品名で販売されている。
キャップ1杯の養陰清肺の液を2倍くらいの冷水で薄め、少量ずつ
口に含んでのどの粘膜にしみこませるようにゆっくり飲み下すとよ
い。

3)咽喉が乾燥して痛む風邪に「銀翹解毒片」
商品名を「天津感冒片」という錠剤があり、特にこれからのシーズ
ン、人ごみに出かけるときは、シート包装になっているので、携帯
するとよい。
錠剤をがりっと噛んでのどに生薬成分が触れるように食べると効き
が早まる。

4)痩せ気味の寒がりに「柴胡桂枝乾姜湯」
痩せ気味で潤い不足状態に陥りやすく、背中がゾクゾクして風邪引
きやすいという方に。
参照)すぐできる冬風邪対策
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ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局
や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用い
る漢方薬を決めてください。

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