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夏ばて解消メニュー      ●漢方の知恵袋●vol.012 (2001/08/21)
 

★★ ウナギ ★★

ウナギには、体に抵抗力をつけるビタミンAが豊富で、腎臓や皮膚、
目などの粘膜を強くし、病気の回復や成長を助ける働きがあります。
風邪の予防や胃腸病、夜盲症などにも効果的です。

その他、疲労回復に効果があるビタミンB1、成長を促すB2、老化
を防ぐビタミンEなどが含まれています。

また、ウナギには、コラーゲンがたっぷり含まれていて、美肌づくりや
内臓の強化にうってつけです。

最近注目のEPA、DHAも豊富で動脈硬化、脳血栓、ガンの予防に
効果を発揮します。

このようにウナギは内臓を温めながら強化して、食欲不振を解消し、
元気を蘇らせてくれる栄養素が多く含まれていて、夏バテにはピッタ
リの食材です。

●ウナギとキュウリの酢の物●

キュウリのほてりを冷ます作用とウナギの強壮作用を組み合わせた
夏にピッタリの簡単メニューです。
キュウリの千切りとウナギの短冊切りを盛り合わせ、生姜の千切りを
のせて、酢醤油で味付けします。

●ウナギの蒲焼をふっくらと温める方法●

買ってきた冷めた蒲焼。電子レンジやフライパンなどを駆使してもや
っぱり硬くなる・・・・と悩んでいる方に。
熱したフライパンに油を敷き、蒲焼の皮側をちょっと焼きます。
そこへ上から溶き玉子をまわして加え、蓋をして弱火で蒸し焼きにし
ます。ちょうど玉子に火が通った頃に火を止め、1分ほど置きます。
ウナギが驚くほどふっくらと美味しくなります。

□□ 美味しいウナギ □□
実は、秋から冬にかけてのウナギは脂が乗ってきて、こってりしたウ
ナギが好きな方にはこれからが美味しいシーズンでもあります。
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★★ インドカレー ★★

暑い国インドのカレーは、クミン、コリアンダー、ターメリック、 カルダ
モンなどのスパイスがたっぷり。これらは、胃腸の働きを
助け、体を内側から温めると同時に、発汗作用により体表面のほて
りをさっぱりと冷ましてくれます。
まさに、「夏の漢方処方」といえるでしょう。
たまには、スパイスを買い揃えて、香りと薬効豊かな本格インドカレー
に挑戦してみましょう。

《材料》
鶏肉(骨付きぶつ切り)約1kg
玉ねぎ1個(みじん切り)
トマト1個(みじん切り)(お好みで省いても良い)
サラダ油180cc
クミンシード(小匙1/2〜1)
ガラムマサラ(小匙約1)
スパイスA:
  ターメリックパウダー(小匙3/4)
  チリパウダー小匙1(お好みで量を加減)
  コリアンダーパウダー(小匙3)
  塩(小匙1強)
  しょうがすりおろし(適宜)
  ニンニクすりおろし(お好みで加える)
《手順》
1)油とクミンシードを入れたフライパンを火にかけ、クミンから
泡が立ってきたら、玉ねぎのみじん切りを加えて焦がさない
  ようによく炒める。(濃い小麦色になるまで)
2)スパイスAとお好みでトマトを加えさらに炒める
3)鶏肉を加えて炒めたら、水500〜600ccをいれてじっくり煮込む
4)仕上げにガラムマサラを入れ、お好みで胡椒で味を調え、少し
  煮込んで出来上がり。
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★★ 梨 ★★

梨には、肉料理の消化をスムーズにしたり、便秘を解消する働き
があります。
また、熱を冷まし炎症を和らげる働きと、体液を潤す働きがあるの
で、夏の暑さで消耗したからだをさっぱりとさまして、潤いを与えて
くれます。

夏から秋にかけて寒暖の差が激しくなると、のどを痛めて、しつこ
い咳がつくことがあります。のどが渇いて声がかれます。
こんなとき梨は、のどや気管を潤し、炎症や痛みを鎮めるのに役立
ってくれます。
秋口に肌や髪がパサついてくるときのおすすめです。
夏に体液が消耗して、のぼせやほてり、頭痛などが現われるとき
(高血圧や糖尿病がある人に起こりやすい)も食べてみると良いで
しょう。

刻んでポテトサラダに入れてると爽やかな味に仕上がります。
ちょっとソテーして肉料理に添えてもけっこういけます。


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