季節の話題 漢方の知恵袋バックナンバー
|
|
おしっこが近いことを悩んでいる人は、とても多い。しょっちゅう
膀胱炎になると思っている人もいるようです。
タイプ別養生法をご紹介します。
──────────────────────────────
☆ 。* 。☆ 【目次】 ☆ 。* 。☆
──────────────────────────────
1)緊張すると・・・
2)胃下垂気味
3)更年期以降
4)その他
──────────────────────────────
┏━★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1 ┃緊張すると・・・
┗━┛
ふだんと違う環境になったり、なると思ったとたんに、尿意が頻繁
になることがあります。
絶えず緊張を伴う環境にいる場合、毎日頻尿状態なので、他人に
「トイレが近い人」と思われてしまうことになります。
そして、そう思われることがまたストレスとなり、悪循環に陥って
しまったりします。
そんな人も、夜眠ると夜間尿はあまり頻繁ではありません。つまり、
頻尿のことを考えなければ、尿意は頻繁でなくなるのです。
下半身が冷えやすく、一方でのぼせやすいこともあります。
(対策)
気滞を改善し体内のエネルギーの流れを滑らかにすることです。
(逍遥丸など)
ハーブ類エキナセア(エキネシア)、緊張をほぐすホップ、バレリアン
などをペポカボチャ種子エキスとともに
緊張するとトイレに行きたくなるのは、誰にでもあることです。
だから、考えを膀胱から開放すること。わずかの時間でもそれがで
きたら自身を持ちましょう。少しづつできれるようになればよいので
す。
┏━★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2 ┃胃下垂気味
┗━┛
運動不足で筋力がなく疲れやすい人、たとえば中年以降運動しなく
なって、ぷよっと下半身が太り気味の人にこのタイプが多い。
下がってくる内臓によって膀胱は絶えず圧迫されているので、すぐ
に排尿しなければならなくなる。
冷たいものを食べ過ぎたり、冷えたり、疲れすぎたりすると頻尿が
起こりやすい。
(対策)
中医学では、中気下陥といい、補気剤で内臓の気を高めます。
(補中益気丸など)
普段から猫背にならないよう正しい姿勢を維持するよう意識してく
ださい。腹筋背筋運動、ウォーキングなどで筋力アップ。
気虚の生活法
┏━★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃3 ┃更年期以降
┗━┛
「更年期以降、しょっちゅう膀胱炎を起こすようになった。病院に
かかると無菌性といわれる・・・」
冷えたり、疲れたりするとすぐに発生します。
日中もトイレは近いのですが、夜間も2度3度と起きてはトイレに
通う場合が多い。
(対策)
老化は、下半身からおこるといわれます。中医学でいう「腎」の関
連する部分に様々な不具合が現れます。
漢方対策としては、補腎剤の類を中心に服用するとよいでしょう。
(牛馬腎気丸や八味地黄丸など。目の乾燥感やほてり感などがある
場合は、杞菊地黄丸など)
年齢とともに粘膜の抵抗性が落ちるので、粘膜の強化も必要。
沙棘油
ハーブ類エキナセア(エキネシア)、緊張をほぐすホップ、バレリ
アンなどをペポカボチャ種子エキスとともに
┏━★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃4 ┃その他
┗━┛
タイプ1、2、3が入り混じった複数原因となる場合もあります。
また、むやみに食べ過ぎたり、辛いお酒を飲みすぎたりすると頻尿
になることがあります。この場合は、無茶な飲食を控え、規則正
しい生活を維持し、しっかり運動して汗を流せば、さっぱりするで
しょう。
お問い合わせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局
や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用い
る漢方薬を決めてください。