赤いにきび 赤ら顔

 
「健康的な肌色で涼やかな顔」が理想。でも最近増えている「赤ら顔」。幾つになっても次々と湧き出る「赤いにきび」。 どうやら、最近の食生活や生活環境の影響らしい・・・  

1 赤くなりやすい生活環境

◆食事面 肉食が多く、野菜が苦手、
     インスタント食品が多い
     刺激物が好き(辛いもの、お酒)

◆精神面 仕事が忙しすぎる
     イライラが続く
     狭い居住空間でリラックスできない
     気を使う人間関係

◆大気  緑が少ない
     空気が汚れている
     ハウスシック気味
     タバコを吸う 

2 「血熱(けつねつ)」チェック

体内の血液は、清流のようにさわやかにサラサラと流れているべきですが、こんな生活環境の中で、体のイライラは募るばかり。
すると、体内で炎症が起こりやすくなり、それを冷ますべき血液もイライラ、カッカとしてくるのでしょうか、炎症部分がより赤くなり、出血しやすくな ったり、のぼせて赤ら顔になったりします。

中国医学(中医学)では、このような状態を「血熱(けつねつ)」と呼び、体内にこもった熱が血液にまで侵入した状態と考えています。
(体温が高いとは限らない。)

◆こんな状態なら血熱気味

□肌が荒れやすい
□辛いものや脂っこい物を好む
□イライラする
□のぼせやすい(顔があつくなる)
□口が渇く(水をグビグビ飲む)
□生理前ににきびがでやすい
□目が充血している
□赤味が強いにきびや吹き出物がでる
□便秘気味

◆すでに血熱状態

□鼻血、血尿、血便、血痰など出血しやすい
□女性では、出血量が多く、経血の色が鮮やかでべっとりしている、 生理が早くなる
□発疹やアトピー、吹き出物などの皮膚トラブルが赤味が強い
□発熱、微熱、熱感がある
□舌の赤味が強い

3 血熱を冷ます新漢方「涼血清営顆粒」
(りょうけつせいえいかりゅう)

日本漢方では「血熱」の概念がなく、これに対処する漢方処方が無かったので す。これが、やっと商品として発売されるようになりました。
「涼血(りょうけつ)」作用のある、生薬、「生地黄、赤芍、牡丹皮」を配合。 さらに、黄ゴン、大黄、山梔子で体内にこもった無駄な熱を冷ましてくれます。

赤ら顔で吹き出物が多く、便秘、のぼせ、肌荒れ、食欲ムラ、食欲不振、 腹がはる(腹部膨満感)、腸内異常発酵、痔などが気になる方

4 こんな疾患にも、「血熱」型がある

◆糖尿病
 口が渇いて水をよく飲む
 のぼせ、便秘気味、
 イライラして落ち着かない

◆高血圧
 頭痛が強い
 口が渇く
 便秘気味
 イライラして怒りっぽい
 顔が赤い
 眼底出血

◆リウマチや慢性のウイルス感染症など
 患部が赤く腫れる 冷やすと痛みが和らぐ 温めると悪化

◆皮膚疾患 にきび アトピーなど
 慢性的に繰り返し起こる赤味の強い皮膚疾患

◆生理
 生理周期のみだれ(早くなることが多い)
 出血量が多い
 経血の赤味が強くべっとりしている

◆更年期
 顔が赤く のぼせてほてる


ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用いる漢方薬を決めてください。  

赤いにきび 赤ら顔
漢方の部屋Topへ

vol.054(2003/07/30)


 【目次】
 1)赤くなりやすい生活環境
 2)血熱(けつねつ)チェック
 3)血熱を冷ます新漢方
 4)こんな疾患にも血熱型



 
  漢方目次  
 お問い合わせ 
 メールマガジンお申し込み
 



  












参照)涼血清営顆粒




参照)ニキビの春






皮膚・粘膜・顔・舌 関連ページ
*ニキビとは(ニキビのタイプ)
*ニキビ(女性)は生理前に 
*ニキビの春 
*赤いにきび 赤ら顔 
*化粧品を変えるなら生理後に 
*皮膚病の漢方研修会トピックス
*蒸し暑い季節に悪化する皮膚疾患に五行草
*サラサラ汗とベトベト汗(汗と肌トラブル)
*イボ(疣贅ゆうぜい)とは
*皮膚のかゆみ(中高年) 
*カサつくのは肌まで栄養が届かないから
*シワになる順番 
しわ、乾燥、たるみ肌の対策
*水虫になる人ならない人 
*梅雨時の湿疹 



Home     漢方目次   お問い合わせ  メールマガジンお申し込み 
当HPの全文、一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュース、グループ又は他のメディア等へ当方の許可なく転載することを禁止します。