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*カサつくのは肌まで栄養が届かないから
*粘膜も乾燥する冬

カサつくのは肌まで栄養が届かないから    ●漢方の知恵袋●vol.040(2002/11/20)
 
木枯らしが吹いて、肌がカサついてきたかな〜と、久しぶりに鏡の前で
微笑めば、なんと、ちりめんジワがニ〜ッと挨拶してきた! いったいい
つの間に?・・・・
夏からいきなり冬になってしまったような今日この頃。 そんなショックを
受けている方も多いかも。

そしてアトピー肌の方も、これからのシーズンは乾燥して、ひび割れや出
血にまで至ることも多いので早めに対策しましょう。========================================================
《目次》
★肌がカサつくのは皮膚まで栄養が届かないから
★カサカサ肌改善食材
★おすすめ薬膳レシピ
★カサカサ肌のサプリメント
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肌がカサつくのは皮膚まで栄養が届かないから●

皮膚は、体の一番「はじっこ」です。はじっこまで栄養が十分行き渡るた
めには体力が充実している必要があります。

風邪を引いたり、睡眠不足やストレスなどで疲労すると、即座に肌が荒れ
てしまうのはこのためです。

そして、はじっこ故にその回復は一番最後になりがちで、結構時間がかか
ります。外からのお手入れも大切だけど、それで一夜にして甦ることは難し
いかも。 体の内側から、いつもしっかり養生することが必要です。
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カサカサ肌改善食材●
(働きの良い血液をつくる、血液をサラサラにする、潤いを補う食材)

補血作用のある食材
  黒豆、ぶどう、黒きくらげ、牡蠣など

血液の質を良くする食材
  イワシ、サンマ、ほうれん草、ニラなど

滋陰作用のある食材
  きくらげ、ギンナン、クルミ、ぶどう、豆乳など
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おすすめ薬膳レシピ●

《潤い肌スペシャルジュース》
  ぶどうやりんごをジューサーにかけ豆乳と混ぜるだけ。
  豆乳やりんごも肌を潤す働きがある。

《牡蠣の土手鍋》
  寒い季節はこれですね。貧血気味や胃腸虚弱の方に特におすすめ。
  味噌、酒、みりんを混ぜ合わせて土鍋のまわりに塗りつける
  これを火にかけ、味噌が乾いてきたら、昆布とだし汁を入れて煮立て、
  具を入れる。
  具)牡蠣 焼き豆腐 春菊 白菜 しめじ しらたきなどお好みで。
(参考)植山美保著「超かんたん家庭薬膳レシピ138」(日本ヴォーグ社)
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カサカサ肌改善漢方●

(1)栄養を取り込む胃腸を丈夫にすることが大切です。
少食 おなかがすくがあまり食べられない 食べ過ぎると疲れるまたは
下痢になるという方は、ここから改善しましょう。
  香砂六君子湯 補中益気湯 レオピンファイブなど

(2)栄養の運び手である血液を充実させましょう。
カサつく 鮫肌 顔色が白っぽい 髪もパサつく 冷え性など
  婦宝当帰膠 当帰飲子(かゆみもある) 十全大補湯

(3)年齢よりも老けて見えるようなカサつき状態の方は、
  八仙丸 杞菊地黄丸 などの補腎剤で、細胞の若返り対策も必要

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カサつく肌のためのサプリメント●
 〜〜〜 肌や粘膜の栄養がたっぷり「沙棘健康法」 〜〜〜

「沙棘オイル」にたっぷり含まれる、βカロチンやビタミンA、Eそして各種
脂肪酸は、丈夫な肌や粘膜をつくるのに必須。カサつく肌にハリを与え、
ちりめんジワを防止してくれる。  
参考)沙棘オイル健康法

また、「沙棘フラボノイド」は、肌のサビ防止(肌細胞の酸化抑制)と血行
も良くしてくれるので、栄養をしっかり肌に届けることができる。肌がくすみ
やすい、タバコを吸うという方、要チェック。
参考)沙棘フラボノイド健康法

ダブルで使えば、潤うあなたは10歳は若返る!?
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ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局
や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用い
る漢方薬を決めてください。  

 
粘膜も乾燥する冬   ●漢方の智恵袋●vol.041(2002/11/4)
 
 前回に続いて、カサカサシリーズ第二弾。乾燥するこの季節は、肌だ
けでなく鼻や咽喉の粘膜も乾燥します。事実このところの風邪の症状は、
咽喉の痛みやしつこい咳を訴える人が多くなりました。

これからの時期、粘膜を弱らせてしまうと、アレルギー症状を起こしやす
くなり、来春の花粉症がひどくなることもあります。粘膜にとっては今が大
切な時期です。
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《目次》
★乾燥する場所に注意
★インフルエンザに負けない方法
★花粉症の養生は今
★粘膜を守る方法
★おすすめレシピ
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乾燥する場所に注意●

外気の乾燥に加えて、エアコンの普及で室内の空気も乾燥しているところ
が多くなりました。デパートやホテルなど大きなビルでは、エントランスを入
っただけで、鼻の中がパサパサになるのがわかるほどですね。

粘膜は、ちょうどよい粘液で潤っていれば、その浄化作用で、細菌やウイル
スをよせつけないのですが、乾燥すると、ほこりや花粉などなんでも粘膜に
付着して炎症を起こしてしまいます。

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インフルエンザに負けない方法●

インフルエンザウイルスが猛威を振るう冬。予防接種を受けても絶対感染
しないわけではありません。
では、この恐ろしいウイルスから身を守る方法はないのでしょうか?

ところが、2〜3日雨が続くと、インフルエンザの流行は、ウソのように収まる
のです。これは雨でウイルスが弱るのではなく、私達の粘膜が潤って、ウイ
ルスが侵入しづらくなるからです。

粘膜が潤っていれば、そして普段の養生が良くて体力が充実していれば、
なにも恐れることはないのです。

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花粉症の養生は今●

冬中、粘膜が乾燥して慢性的に炎症を起こしていると、粘膜の抵抗力は低
下し、ちょっとした刺激でもアレルギー反応を起こすようになります。

その上、年末年始に風邪をこじらせたりすると、弱り目にたたり目で、そこへ
どっとやってくるスギ花粉に、粘膜はオーバーフローしパニックになります。
これが花粉症です。

冬の粘膜をしっかり守れば、花粉症は回避できます。

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粘膜を守る養生法●

1)鼻呼吸
いつも口を開けて呼吸していると、鼻の粘膜機能が低下します。また口には
鼻のような浄化作用がないので、咽喉の感染症を起こしやすくなります。
いつも意識して、口は閉じておきましょう。

2)激辛などの刺激物、甘いもの、タバコ、アルコール、冷たいものを控えめ
に。(この冬から、禁煙の決心をするというのもいいかも)

3)マスクで湿度を保つ。

5)疲労していては、粘膜も肌も再生できません。特に風邪をひいたときの
無理は禁物。
十分な睡眠を確保し、規則正しくバランスのよい食事を。

4)粘膜を丈夫にする食べ物
カロチンやビタミンAは粘膜を丈夫にするのに必要。カボチャや人参などの
緑黄野菜をたっぷりたべましょう。
沙棘オイル」もおすすめ

5)漢方
粘膜の乾燥とアレルギー疾患を長患いして、体力低下タイプには「八仙丸」など
体液を補いながら、息切れなど疲れやすさを改善するには「麦味参」など
髪のパサつき、肌荒れ、冷え性、貧血がある人には「婦宝当帰膠」など
目が乾く、かすむ、手足がほてる、疲れるという人には「杞菊地黄丸」など
があります。お近くの漢方相談薬局などで、十分検討して使ってみましょう。
潤いの海(陰虚)
鼻、のどの潤い対策(冬の風邪)
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おすすめレシピ

《柿のクルミあえ》
さっとゆでた、「シメジ」と「ほうれん草」&いちょう切りにした「柿」のクルミ
あえです。
クルミは、粗みじんに刻んですり鉢でよくすりつぶします。
仕上げに、砂糖、酒、しょうゆで調味してください。
(分量)
 柿1個 ほうれん草1/2わ しめじ1パック むきクルミ1/2カップ
 砂糖小匙1 酒大匙1 しょうゆ少々

柿は、ビタミンCが豊富で、しかも火照りを鎮めてくれるので粘膜の炎症が
あるときにはピッタリ。
二日酔いのときにもいいですね。
ほうれん草やしめじにもビタミン類が豊富。きのこ類は免疫力も高めてくれ
ます。クルミは、中医学でいう肺と腎を補い、粘膜の抵抗力を高めてくれます。  

(参考)超かんたん家庭薬膳レシピ138(植山美保著 日本ヴォーグ社)
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ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局
や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用い
る漢方薬を決めてください。


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