季節の場代  漢方の知恵袋  エコノミークラス症候群


世の中あちこち夏休みだ、と思うと毎日忙しく働いていても、気持はどこか遠くにある今日この頃。 仕事なんかはかどるはずはありません。ま、今月はのんびりまいりましょう。
というわけで、長距離の旅行に出かける予定の人も多いでしょう。
そうなると心配なのが「エコノミークラス症候群」(この名前はかなり気に入らないけど・・・)。
暑さで疲労がたまっていることが多いので、この時期はその危険性も高くなります。 また、こうやって長時間パソコンの前に座りつづけていても同じことが起こります

エコノミークラス症候群とは●

「エコノミークラスのような狭い座席」に長時間じっと座っていると、足の血流が停滞して、静脈の中に血栓ができることがあります。 そして、歩き出したとたんに、その血栓が血流に乗ってフラフラと肺に入り、デリケートな肺の血管を塞いでしまうと、激しい呼吸困難に陥るという症状。

実は、エコノミーだろうがファーストだろうが、とにかく長時間じっとしていると下半身の血流はかなり悪くなります。
長時間の運転や、冷房の効いた劇場やオフィスで長時間座っていても条件は同じ。

また、入院などでじっと寝たままだったりしても起こりやすく、やっと動けるようになったと思ったとたんに発生することもあります。

血流悪化の度合いもいろいろ。 ストレスや睡眠不足で疲労がたまっていたり、血糖値が高かったり、はたまた、昨晩脂っこいものを食べたなど様々な要因が重なると、血液のドロドロ度はひどくなり、あっという間に血栓ができてしまうでしょう。
そして年齢も大いに関係。 中年以降は血管が硬くなっているので、血流はけっして良くはないので要注意。

体を潤しておこう●

きびしい暑さは、急激に体液を消耗させ、血液がドロドロ状態に陥っていることが多くなります。 そして、こんなドロドロ血液を送り出す心臓も負担がかかって疲れ気味。
このところよく耳にする「熱中症」もこの状態が引き金となるのです。

この状態を少しでも改善するには、まず水分補給。 できればスポーツ飲料のほうが体のおさまりがいいようですね。

●うるおう漢方「生脈散」

漢方薬で、「生脈散(しょうみゃくさん)」という名の処方があります。
脈を生き返らせるというその名のとおり、体を潤し血漿を増し、心筋を強化するはたらきがあって、はやりの言葉でいえば、「血液がサラサラになる」といった感じでしょう。

この処方の商品に「麦味参顆粒」があり、淡い酸味で、スポーツ飲料に溶かして飲むと、ほとんど味が変わらずに美味しく飲めます。
スポーツ選手の水分補給にもこの処方がよく使われているとか。(ちなみにドーピング問題とはまったく無関係なのでご安心下さい)

●麦味参inスポーツ飲料 and 冠元顆粒

血流改善する効果の高い「冠元顆粒」は、血栓を予防し、血栓を溶かす実験データもあり、頼りになる処方。

お出かけ前には、「麦味参inスポーツ飲料 and 冠元顆粒」を用意して、血液サラサラ快適旅行を!
普段から血流が悪化している中年以降の方々には是非おすすめ。

ふくらはぎ〜足は第二の心臓●

血栓ができてしまってからでは遅いので、30分に1回は、関節を動かして伸ばし、できれば軽い体操をしよう。 足首回しとふくらはぎの指圧がおすすめ。

両手の親指と親指を重ねて、痛くならない程度の強さで、ふくらはぎの奥の血管まで届くようにゆっくりと押します。 
押す位置は、ふくらはぎの上から順に下へ、そして下から上へと移動。
10分ほど続けると、硬くなった筋肉がほぐれ、血行が良くなります。
むくみも解消しやすく、全身がぐっとリラックスします。

長距離運転の人も無理をせず、しばしば運転を休んで、「麦味参inスポーツ飲料 and 冠元顆粒」の補給とふくらはぎ指圧をしてみてね。

万全の準備で、楽しい旅をお過ごしください。


ここに紹介する情報はごく一部です。お近くに漢方相談をしてくれる薬局や医院があれば、是非じっくり相談して自分のタイプを判定してから用いる漢方薬を決めてください。

エコノミークラス症候群
漢方Topへ
vol.034(2002/0808)



【目次】
1)エコノミークラス症候群とは
2)体を潤しておこう
3)ふくらはぎ〜足は第二の心臓


 
  漢方目次
 お問い合わせ
 メールマガジンお申し込み
 



  


 参照)漢方検索


















漢方血流改善法(血の流れ度チェック)




Home      漢方目次   お問い合わせ  メールマガジンお申し込み 
 当HPの全文、一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュース、グループ又は他のメディア等へ当方の許可なく転載することを禁止します。