アトピーをこころ、体内、皮膚から考える。 五行草(馬歯けん)について
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アトピーは皮膚表面だけの疾患ではありません。
皮膚は内臓の鏡。体内の偏りが肌に反映されているのです。
漢方薬は、体の偏りを改善し、ストレスを和らげ、体全体の巡りをよくして、やがて
美しい肌を作るパワーを与えてくれます。
症状を押さえつける療法ばかり続けていると、やがて、肌の回復力は失われます。
漢方的考え方を生活に取り入れて、より有効な養生法を実行してましょう。
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| 五行草入りローション&クリーム | |||
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| 入浴について | |||
入浴時の注意 |
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| 飲んでも良い五行草 | |||
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| 五行草(ごぎょうそう)とは | |||
処方用名: 馬歯けん、馬踏菜
基原: スベリヒユ科Portulacaceae の porturaca oleracea L の全草茎 茎が赤く、葉が緑、花が黄色、根が白、 実が黒いことから五行草と呼ばれる。 ちょっと前までは、雑草としてあちこちに見られましたが、アスファルトに覆われ最近は、雑草さえも見つけることが困難になりました。 日本では全く利用されない五行草ですが、中国では食用、薬用に繁用され、皮膚病にはもっともよく使われる生薬です。効能と応用: 皮膚疾患全般:赤味、かゆみ、じゅくじゅく煎じた液を患部につけたり、せんじた液を内服する その他の効能: 腸管の病原菌を抑制し、古くから赤痢や急性胃腸炎に利用されてきた |
中国医学的考察: 五行草は、「湿熱」(しつねつ)の状態をよく改善してくれます。 たとえば、 じゅくじゅくしている 腫れている じめじめしている 重い痛みや違和感、かゆみがある なかなか治らない 出たり引いたりはあまりせず、ずっとそこにある 赤みがある ほてり感がある 熱感がある ステロイドで長らく症状を押さえ込んでいる など。 全くかさかさのタイプのかゆみの場合は、少量で用いると良いでしょう。
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| あなたがふだん実行すると良いこと |
体の再構築 肌は一日にして成らず こつこつ続けること
私たちの体は、ずーっと同じ細胞がそこにあって年をとっていくのではなく、毎日すさまじい勢いで再生されています。つまり、今日のあなたは昨日のあなたとは違う細胞で成り立っているのです。
たまたま、記憶が残っているので、昨日と同じ感じがしているだけ。
だから、明日の細胞を再生する準備を毎日じょうずに行えば、なりたいあなたになれる可能性はたっぷりあるのです。 逆に、むちゃな生活を続けるならば、細胞の再生は妨げられ、症状の改善は無いか、または悪化するでしょう。
目標睡眠時間8時間
体は日中活動し、夜再生します。
睡眠時間を削ることは、病気の体をつくることそして寿命を縮めることと同じです。
A生活環境をできるだけ「自然」に
環境に免疫力を消耗するものが多くなってしまった現代、意識して「自然」を心掛けましょう。
たとえば、
冷暖房ばかりの生活をしない。(窓を開け、自然の変化に逆らわない生活を)
化学物質や人工のものを避けましょう。(たとえば食べ物、建材、電磁波)
極端な殺菌生活をしない。
Bストレス解消
適度のストレスは体を活性化するのに役立ちますが、積もり積もったストレスは気の流れを停滞させ、再生を妨げます。 生活の中でいろんなことに挑戦し、好きな趣味を見つけましょう。
また、メリハリのある生活をすること。日中は活発に活動し、夜は落ち着いた雰囲気で過ごし十分な睡眠をとること。
ストレスで気がつかえてきたときは、鼻呼吸で腹式呼吸をゆっくりと数回実行しましょう。気血の流れが回復します。
C口は閉じる
私たちのエネルギー源は食べ物と空気です。 その入り口はどこでしょう?
食べ物は口、そして空気は鼻です。
当たり前だと思うでしょうが、このことをはっきりと意識してください。
口は、噛むことと消化液を出すことで、食べ物の消化を助け、胃腸に送るための臓器で、空気を浄化する機能は持っていません。(空気を浄化し肺に取り入れるのは、鼻。) だから、いつも口を開けて呼吸をしていると、たえず細菌感染を起こして、体の免疫力を消耗してしまいます。
口は、食べるときと、声を発するとき以外は、開けてはならないのです。
喘息や鼻炎などのアレルギー疾患の人も、はじめは辛くとも、「口は閉じる」を実行して下さい。
D食事の改善
良いエネルギー源が体に入ってこなければ、体の再生力はアップしません。
そのためには、胃腸の機能を常に良い状態にしておくことと、食事の内容は大切です。 よく噛む。 目標一口30回 両方の奥歯で均一に噛むこと
ゆっくり食べる
夜遅くに食べない
規則正しい時間に食事をおいしく楽しく摂る。
火を通したものを食べる。(肉や魚などのタンパク質は必ず加熱処理する。)
自分の体温より高いものを食る。(冷蔵庫から出してすぐは注意)
旬のものを食べる。(自然の生命力をありがたくいただき、体の糧とすること)
加工品や冷凍食は控えめに。
甘いものを食べ過ぎない。
| アトピーのお子さんを持つあなたに |
親の心配顔を見て育つアトピーの子供は、自分が悪いと罪悪感を抱くようになりがちです。
そのストレスが痒みとなり、掻くことで皮膚の回復は遅れ、さらなるストレスとなります。
少し成長して、自分で薬やクリームを塗れるようになると、親に患部を見られるのを嫌い、一人で悶々と悩やんだり、また逆に、親のせいにして自己逃避し、自分から皮膚を治す努力をしなくなることもあります。むやみに、暗くならないこと、心配しすぎないことです。
そして、子供の意見は尊重すべきですが、子供の顔色をうかがっているようではかえってマイナス。
お互いに意見を言い合える関係をつくりましょう。子供の肌に触れる親の手−−−これが本当の「手当」です。
スキンシップの機会を与えてくれる子供に感謝しよう。
そして、普通肌のこどもより、たくさん親の手に触れてもらえる子供は幸せ。
アトピーや喘息を持った子供が成長し、今や次世代の子供の親となっています。
産まれてきた子供がアトピーであった場合、アレルギーを持っている親が、必要以上に自分を責めているケースがみられます。
「自分が何とかしなければ」と育児のすべてを背負い込んだり、また、パートナーが子供を心配する姿を見るだけで、「暗に、私のことを責めている・・・・」と思ってしまったり。
結局、そのストレスは子供にプレッシャーを与えてしまいます。
まずは、夫婦で十分な話し合いを。
祖父母や親戚への気遣いもあったりするので、夫婦はしっかりスクラムを組みましょう。
| 赤ちゃんをアトピーになりにくい人間に育てよう |
私たちは哺乳類
人はなぜ哺乳類と呼ばれるのでしょうか?
哺乳類と呼ばれる動物の成長には、「お乳」が必要であり、「授乳期」が育つためにもっとも重要な期間だからです。この期間を端折っては、生きて行く強さを持った動物には育ちません。
哺乳類の中でも、特に、人の場合かなり早産で生まれ出てくるので、臓器が未完成で、完成するまでに約1年を要します。
つまり、この期間がお乳が必要な期間「授乳必要期間」です。
この時期の赤ちゃんの腸は、選別ができない目の粗いざるのようなもの。
そして消化液も充実していないので、胃腸に入ってくる食物は、ほとんど消化できません。 それは、お母さんのお乳の栄養分と免疫抗体IgG(高分子タンパク質)をどんどん体の中へ取り込むために用意された腸なのです。
お乳の為だけの腸ですから、お乳を充分与え、お乳以外を与える必要はありません。
授乳必要期間に与えることのできるものは、お乳、白湯、砂糖水、コーンスターチ、片栗粉、葛粉。
離乳食を急ぐと、消化されないタンパク質が体内に入ってしまうため、アレルギーの原因となります。
ジュースも要注意。果物は酵素タンパクを含んでいるので、アレルゲンとなる可能性があります。 生エビ、そば、ピーナツは、1歳未満にはけっして与えないようにしましょう。
1〜2.5歳の間にゆっくり離乳を行えばよい
ほっておいて一生お乳しか飲めないで終わった哺乳類はいません。歯が充実してくれば自然に固形物を噛んで食べることを欲するようになります。
ここは、ゆったり構えて神経質にならないこと。親のおおらかな姿が、食の楽しみを子供に教えることになるでしょう。
自然界で暮らす哺乳動物にアトピーはないそうです。
ところが、人間に飼われているペットにアトピーが見られるようになりました。なぜでしょうか?
動物とは違う、人の育児方法で育てるからで、つまりは、現代の育児方法に問題があるということになります。授乳必要期間が完全に終了しないうちに、親から離し、人工の食物を与えて、アレルギーの体をつくっているのです。
つまり、お母さん方が競うように離乳食を急ぐことは、いかにたくさんのアレルゲンを体の中につくらせるかを競争しているようなものなのです。
好きだからと同じものを多く食べ続けると、それがアレルゲンとなることがあります。
なぜなら、妊娠中のお母さんの腸は、通常よりも吸収されやすい態勢になっていて、未消化のものも侵入しやすいからです。赤ん坊の為にと、どか食いするのも良くありません。
よく噛んで食べる。(噛むことで胃腸の働きが正常になる)
規則正しい食事時間。(1日3回以上の食事。空腹時間が長くなると、その後で食べたものが未消化のまま吸収されることがある)
まんべんなくバランスのよいメニューで楽しく食べる。