らくちんビデオ講座 その3
【カメラワークについて】
カメラを振り回さない |
| ※ あまりズームは使わないほうが… 一生懸命撮ってるんだけど、どうもうまくいかないなぁ… アマチュアの撮影したビデオを拝見して「映像が安定していないなぁ」と感じる多くの原因が、ズームの使いすぎとカメラの振り回しすぎです。 映像には大きく分類して、次の5通りの表現方法があります。 (もちろんこれ以外にもたくさんありますけど、ここでは省略します) (1) カメラを動かさずに撮る「フィックス」 (2) カメラを左右(上下)に振る「パン」 (3) レンズを操作して被写体に寄ったり引いたりする「ズーム」 (4) 動いている被写体に合わせてカメラを動かす「フォロー」 (5) カメラマン自身が動いて撮影する「ドリー」 ビデオの基本は(1)の「フィックス」です。これは、プロの世界でも同じ事。 しっかりとしたフィックスがあるからこそ、パンやズームが活きてくるのです。 ビデオ作品を「ノリ弁」に例えると、「ノリ」は「パン」、「ちくわの天ぷら」は「ズーム」で「漬け物」は「フォロー」、「こんぶ」は「ドリー」です。そんでもって「フィックス」は何にあてはまるかというと「白いご飯」なのです。 決して白いご飯は主役ではないのかもしれませんが、ご飯のうまさが、その弁当のうまさを左右すると言っても過言ではないでしょう。 ボク達プロのカメラマンが新人を研修をする場合、はじめのウチのしばらくは「ズームとパンの禁止」を義務づけます。フィックスこそが映像の基本だからです。 「フィックス」を征するものはビデオを制す! 実際、最低でも10秒間はカメラが動かない固定したフィックスの映像があると、ずいぶん落ち着いた感じになってきます。 どうしてもうまく撮れない…と言う方はズームをさわるのだけでもやめてみて下さい。 アングルを変えたかったら、ズームを使わずカメラマンである自分が動く。 アップを撮りたかったら被写体に近づく、全景を撮りたかったら自分が離れる。 最近のカメラは「デジタルズーム◎◎倍」などというのを売りにしているようですが、フィックスだけでも、けっこう綺麗な映像はとれるものですよ。 ベストショットはフットワークから |
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