X-32A


イタレリ 1/72 BOEING X-32 JSF


JSF計画の競合機。残念ながらこのX-32は採用とはならなかった。コクピット下の巨大なインテイクが印象的で、大きく口を開けた鮫のようだ。競合に負けたのは性能的な事よりも、デザイン的な面があったのではないかと思わせるほどユニークなデザイン。はっきり言ってあまり強そうに見えない。ミサイルなどの武器類は胴体内に収納される。多少のステルス性が考慮されているようだ。垂直離着陸機能も装備している。
キットは新しい物好きのイタレリ製。正確な三面図が発表される前にキット化してしまったので、はっきり言って嘘だらけだ。全長と全幅の比率が違う、垂直尾翼の形が違うなどかなりいい加減。でも雰囲気は実機のイメージを良くとらえている。コクピットを作り込むのが面倒だったのでキャノピーをスモークグレイで塗装してごまかしてみた。実機はクリアなキャノピーである。

JSF計画:アメリカの空軍・海軍・海兵隊、イギリス海軍が次期戦術戦闘機の開発を共同で行うという物。開発費を四軍が負担し経費を抑え、大量生産することで一機あたりのコストを抑えることが目的。 F-16、AV-8などの後継機になる。2001年にX-35の採用が決まった。F-35の名称で量産計画がすでに始まっている。