小学校/体育・健康/5年生

2年目の着衣水泳の授業をどうするか
                                                      TOSS福井   村田正樹


 法則化体育通信No.135に掲載された、村田斎氏の論文を一部追試している。4年生の時に「浮く」ことまで指導されてきた子どもたちに、5年生では何を指導するのか。実生活での事故に備え、より現実的な内容を指導していく授業。実践にあたっては第1回法則化体育上達講座in金沢で、村田氏ご本人に見せていただいたVTR映像を参考に授業を組み立てている。(C)TOSS福井


実施学年: 5年生(95人)
準 備 物 : 長袖シャツ(薄手)、半ズボン、ペットボトル1本(サイズは2リットルから500mlまで)、スーパーの袋、靴下
指導時間: 45分


指示1 シャワーを浴びた子から、服を着なさい。
指示2 足から順に水をかけて、プールに入りなさい。
指示3 プールの横を往復します。腰までつかって歩きなさい。
    肩までつかって歩きなさい。
    一番得意な泳ぎ方で泳いでごらん。
    2番目に得意な泳ぎ方で泳いでごらん。
  

発問1 水に浮いてみましょう。どんな格好をすると、水に浮きやすいですか。
指示 自分で確かめてごらん。

発問2 ○○君は、とっても上手に浮いています。○○君の浮き方はどこがいいですか。
発問3 シャツは、ズボンの中に入れていた方が浮きやすいですか。それとも、出していた方が浮きやすいですか

 

指示2 10秒間浮いていられたら合格です。挑戦してごらん。友達とペアをつくって、挑戦してごらん。
指示3 何も無しで浮いているのは大変です。ペットボトルやスーパーの袋を使って、長く浮かんでいられる方法を考えなさい。
 ペットボトルのサイズは、500mlから2リットルまでで、1つ選ばせる。

指示4 自分が持っているペットボトルを使って、長く浮いていなさい。30秒間浮いている子ができたら、とりあえず合格です。


ここから、村田氏の論文の追試
 全員をプールサイドに上げ、教師の側に集めた。

指示4 もしも着衣のまま水に落ちてしまったら、慌てず助けを呼ぶことが大切です。今から「助けて」と、大きな声で助けを呼ぶ練習をします。○○君、先生が軽く押しますから、水に落ちたら、浮き上がって「助けて」と大きな声で助けを呼びなさい。

 2〜3人をプールサイドに座らせ、実際にやらせる。一人ずつ、評価する。

指示5 ペアで、練習してきなさい。
発問4 おぼれている人を見つけました。さて、どうしたらいいですか。
説明1 一番いけないのは、自分から助けに行くことです。自分の命をなくしてしまうからです。近くに浮きの代わりになる物があれば、それを渡してあげるのが一番いいのです。

 ペットボトル、スーパーの袋の順に投げ入れる。

指示6 ペアで練習してきなさい。
服を着たままで歩く
背浮きで10秒
30秒に挑戦
もしも水に落ちてしまったら
おぼれている人を見つけたら

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