蕉 雨 園 茶 会(和敬会茶会)
平成13年6月3日(日)
於蕉雨園(東京都文京区)
| 梅雨入りまじかの貴重な晴れの日 第十回和敬会茶会が東京目白台で開かれました。 丁度千葉の方へ来ておりましたので、J.R..飯田橋からタクシーに乗り懐かしい門を入り、東京吉祥会の茶友とひさしぶりに積もるお話もし、数席あるお茶席に御一緒できてとても楽しい一日でした。 蕉雨園は明治時代の宮内大臣田中光顕伯により明治30年に建設されました。施工は、三重県桑名の棟梁大河喜十郎と言われています。 大正8年、田中光顕伯は、この邸宅を当時の財界人、渡辺治右衛門氏(渡辺銀行総裁)に譲り、その後昭和7年に講談社初代社長野間清治が購入しました。 園内にある松尾芭蕉ゆかりの芭蕉庵、五月雨庵にちなみ、蕉雨園となづけられました。 蕉雨園は椿山荘に隣接して約6000坪の敷地をもち、涌き水のあふれる大池と回遊式庭園に囲まれた明治の貴重な建物です。 すぐ近くに細川家の永青文庫があります。久しぶりに財宝を見たくて尋ねましたが、生憎休館でした。 お茶席は大広間 菊の間 あやめの間 富士見の間 点心席とありました。 大広間は平成9年東京吉祥会が釜をかけました時お点前をさせていただきとても光栄でした。 格天井と武者隠し、違い棚、床の間、格調高い大書院など明治の貴重な邸宅として当時のまま今にのこされています。 大広間の道具飾りはお席にふさわしくお点前をさせていただいた時も今年も長板諸飾りでした。 主な道具組みから (主 無得会) 掛け物 即中斎筆一行 日々是好日 同箱書き 棚 真塗り長板 水指 祥瑞写し 遊環皆具 徳泉作 而妙斎箱書付 杓立 同 建水 同 蓋置 同 茶器 桐竹蒔絵 金地大棗 宗覚作 而妙斎箱書付 茶碗 萩焼 銘 谷間風 休雪作 即中斎箱書付 菓子 初ホタル 虎屋製 茶 幸ノ白 緑水園詰
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