北 野 天 満 宮
京都市上京区馬喰町
烏丸線今出川 出口3からタクシー
烏丸線今出川 市バス51・203系統
JR京都駅 市バス50・101系統
| 献 茶 祭 平成20年(2008年)12月1日 献茶祭へ参列するのは始めての体験で天満宮の社務所に問い合わせたところ、当日券には限りがあるとの事。ご相談の上お茶券の代金をお送りしましたら、下記のようなご丁寧なお手紙と共にお茶券が送られて来ました。 冬の暖かな日勇んで北野天満宮へと胸躍らせて名古屋から新幹線に乗りました。
献茶祭参列券 北野天満宮献茶祭保存会 於・本殿 今日庵千宗室宗匠奉仕 拝 服 券 今日庵 於・神楽殿 本 席 券 今日庵 於・社務所奥の間 副 席 券 阿部宗匠 於・明月舎 副 席 券 善田好日庵 於・西方寺 副 席 券 松岡軒社中 於・境内松向軒 副 席 券 上七軒お茶屋組合 上七軒芸鼓組合 於・上七軒歌舞練場 協 賛 席 券 菓匠会 於・境内絵馬所 もみじ苑拝観券 北野天満宮 於・桜門、御土居受付 宝物殿拝観券 北野天満宮宝物殿 そば席券 北野天満宮献茶祭保存会 於・境内西の広場 撤饌引換券 北野天満宮 於・社務所受付 天正15年(1587年)10月1日豊臣秀吉公が北野天満官御神前にて自ら点茶し奉献されたお献茶は、2008年裏千家千 宗室家元と千 玄室大宗匠がご奉仕されました。 7席もあるお茶席に入るよりお献茶式が最も大切と思い、10時から始まる1時間前9時から並んでお待ちしました。 お茶壺奉献祭の時にご好意で上がらせて頂いた本殿へご案内がありましたが、大勢の方々がお待ちでしたので最後尾でした。 千 宗室家元が炭点前をされ濃茶と薄茶を、千 玄室大宗匠が濃茶と薄茶 各宗匠がお茶2服をお点てになり、祭神の菅原道真と秀吉に奉納されました。 一番後ろの参列で細かい所作は拝見できかねましたが、お道具を運ばれる姿や白い袱紗さばきやマスクをかけられる仕草や重々しくお茶碗を神主に渡される様子などが垣間見られました。 献茶祭の様子は本殿へ上がらずビデオでも放映があるようです。 他流ではありますがお家元と大宗匠の重々しいご人格にふれられすばらしい体験でした。 そば席で暖かいおそばを頂、一番に綺麗どころが見られる上七軒歌舞練場へと参りました。歌舞練場は徒歩で2,3分のところにありました。 寄り付きでお待ちしていましたら、千 宗室家元と同席とのお話がありとても光栄に思いました。 宗室家元と奥様とご家族の方々をまじかにして、綺麗な芸鼓さんのお点前、可愛らしい舞妓さんの半東、お運びにうっとりでした。 千 宗室家元はユーモアたっぷりに座を盛り上げて下さり和やかな一席でした。 床 北野大茶湯ノ図
次に西方寺の点て出しのお席が以外にお時間をとり、着慣れた様子の着物姿の青い目の外国人も辛抱強く並んでいるのには少し驚きました。 お抹茶ばかり頂いても胃に負担がかかりますので、神楽殿はお菓子だけ懐に収めて白湯を下さり、境内絵馬所は菓匠会の色々なお菓子展覧 お煎茶でホッとしました。 本 席 今日庵 於・社務所奥の間と副 席 阿部宗匠 於・明月舎は沢山の人が並んで余りの人気にあきらめました。 宝物殿で長谷川等伯筆の重要文化財昌俊弁慶相騎図絵馬、国宝北野天神縁起 伝藤原信実筆、豊太閤北野大茶湯図 浮田一尓M等を見てもみじ苑へ入りました。
お茶会の帰りらしいお着物の方がお声をかけて下さり、、天神様の境内の北野大茶湯之跡とお茶会で使われた太閤井戸へ案内して下さいました。 京都駅行きのバス停まで送って頂き、京都の人のご親切にこのお茶会は良い思い出ができました。
お茶壺奉献祭と口切式 2008年11月26日(水)
秋晴れの暖かな日 何年もの念願かなってお茶壺奉献祭と口切式へ参加できました。 11月はお茶の世界ではお茶の正月と言われ、昔は5月にとれた新茶を濃茶は和紙に包んで、薄茶は葉茶のまま茶壷に入れ、暗い涼しい場所で保存して熟成し、、開炉の時期 11月に茶壺道中で大名に届けたと言われています。今では新茶の保存は冷蔵庫がありますがその名残の儀式を400年もの間受け継がれてきています。 豊臣秀吉が天正15年(1587年)10月1日に北野天満宮で催した北野大茶会には千利休、今井宗久、津田宗及ら、釜一つ持っている者はだれでも参加するようにと民衆に呼びかけて一日ではありましたが北野松原での大茶会を催しました。 北野天満宮で11月26日北野大茶湯ゆかりの献茶祭(12月1日)に使用する抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)・・・木幡(こはた)、宇治、菟道(とどう)、伏見桃山、小倉、八幡、京都、山城等の各茶師より由緒ある茶壷に入れられ、さらに唐櫃に入れられて御神前まで運ばれました。 当日は11時から始まる儀式をしっかり目に焼き付けたくて、名古屋から早めに午前10時には天満宮へ到着。白い装束の若者と茶摘姿の娘さんが勢ぞろいしている姿を見て、一の烏居内西側の松向軒前に待機しました。 お茶壺行列は午前11時、笙(しょう)や横笛などの音色に導かれて、古式ゆかしく、一の鳥居から本殿までの参道をゆっくりと執り行われました。 茶壺は本殿の神前に供えられ、デジカメで一生懸命写してはいましたが、本殿の中の様子はとても見ることは出来ませんでした。 そんな様子を見られてか見目麗しいお茶人らしき人が声をかけて下さったのです。 「そんな所では見えませんでしょう。コートをお脱ぎになって本殿の中へ」と誘って下さったのです。 嬉しくて光栄で義母から譲り受けた大島の着物になり、ご案内を受けて階段を上がり、暗い本堂の中での口切式で献茶祭保存会の人が小刀で壺の封を切り、碾茶が木箱に移されるのを見ることができました。デジカメで遠慮がちにその場面も写す事ができ大感激でしたとお礼を申し上げました。
この献茶祭が始まったのは、1878(明治11)年12月1日。茶道・藪内家の藪内竹翠紹智(ちくすいじょうち)十代家元が、初めて公開で献茶をしたのがきっかけで、竹翠紹智はこれまで秘事だった献茶の公開に踏み切ったのだそうです。 12月1日の献茶祭は4家元2宗匠が輪番で6年目ごとに奉仕、神前にて献茶式が行われます。 平成20年から平成25年は 今日庵 千 宗室(裏千家家元)、官休庵 千 宗守(武者小路千家家元)、長生庵 堀内 宗完(表千家宗匠)、半牀庵 久田 宗也(表千家宗匠)、燕庵 藪内 紹智(藪内流家元)、不審庵 千 宗左(表千家家元) 当日は、拝服席、境内の明月舎・松向軒の茶室、社務所等をはじめ、上七軒の歌舞練場・西方寺で副 席が設けられます。 当日券を申し込み既に手元にありますのでとても楽しみにしております。 2005年3月15日
2005年2月1日 東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春をわするな の歌で知られる北野天満宮の梅苑には「天神様」として親しまれる学問の神様 菅原道真公が愛した約五十種、二千本を数える梅があるそうです。 梅苑の開催日は二月上旬〜三月下旬 午前10時より午後4時まで 訪れた2月1日は所々に咲く紅梅が見られました。 天正15年豊太閤が有名な「北野大茶湯」を催された。その北野大茶湯の名を永久に保存する目的で毎月1日と15日に茶室「明月舎」と「松向軒」で月釜がかかります。 2月1日は「明月舎」で裏千家の担当でした。これからは都合の良い日に時々訪れたいものです。 |