細 見 美 術 館  京都
                                      


 宴の器 提重さげじゅう−お芝居・お花見・舟遊びー2005年4月10日  
                 平成17年3月18日(金)〜5月22日(日)
                      (茶道雑誌2005年4月号に掲載)


 江戸時代のピクニックセット「提重」。提げ手のついた枠に、重箱、一対の徳利、取り皿、盃などが納まるよう工夫された携帯用の食器です。提重はお花見や舟遊び、芝居見物などの行楽に欠かせない調度でした。蒔絵や螺鈿で華やかに、時には意表をつくような趣向を凝らした提重は宴の席を大いに賑わせたのです。浮き立つ気持ちと季節の味覚をいっぱいに詰めて、、、。遊び心溢れる70点あまりの提重の展示。
  牡丹花菱蒔絵提重  松梅蒔絵行器太鼓樽付提重  芭蕉に梅蒔絵提重
  貝徳利付提重     桐に鳳凰菊水蒔絵提重     草花螺鈿提重
                                             等々
 桜の季節にぴったりの展示品の数々は高山の印籠美術館に所蔵される提重・重箱などを細見美術館で一堂に展覧のようでとても楽しいものでした。




 花ごよみ −美術工芸にみる爛漫の花模様ー 2001年4月8日

 前日は美術館への立ちよりの時間がありませんでしたので、いけばな展のあげ花ののちもう一度花友4人で訪れました。
 特別公開 重要文化財 豊公吉野花見図屏風 12曲屏風の雄大な風景を鑑賞できただけで満足感をあじわえました。




 お花見 立礼茶会 美術館内3F 古香庵  2001年4月7日

 みやこめっせへ全国いけばな展の生けこみの日 少し時間がありましたので3Fのお茶室へ立ち寄ってみました。私一人のためにお着物姿の美しいお二人から立礼卓のお点前で、美味しい桜餅とお薄の接待を受け名古屋からの新幹線の疲れも癒されました。
 洋と和の調和の建築のユニークさに目をみはり、ガラス張りと外気を取り入れるガラスをはめ込まない空間から、この時期満開の桜が楽しめました。
 和室のお茶席にも入れていただけました。先ず目に飛び込んできましたのが燃えている絵の掛け軸でした。お能の薪能を思わせるかのように、桜の一枝が垂れた下にかがり火が焚かれていました。 平安神宮では桜の時期このような光景があるとのご説明に京都生まれの林 文塘(明治20年〜昭和41年)の春宵の画賛がうなづけました。
竹掛け花入れには岩やつでが入れられ古芦屋釜は透木で梅桜紋平釜、松唐草蒔絵の炉縁等の取り合わせが見事でした。




 桃山の陶芸    2001年1月16日
             
花友を誘って細見美術館へ冬季企画展桃山の陶芸を観にまいりました。一昨年の明治村茶会でのお席持ち、茶道雑誌の紹介でとても興味をひかれ、一度是非訪れてみたいと思っておりました。先ず建物のユニークさに驚かされました。新進気鋭の現代建築家・大江匡(ただす)氏の設計だそうです。毛織物業を営んだ初代古香庵細見良氏 嫡子實氏 孫の良行氏三代にわたっての収集で珠玉の日本美術コレクションのようです。今回の展示「やきもの」は重厚で久しぶりに心の底から感動を覚えました。次回は是非お茶室での体験をと思います。  



       


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