大 徳 寺 開 山 忌 法 要 献 茶 式

                                     平成17年11月22日(火)午前10時
                                     表千家家元奉仕

                                     於 大徳寺法堂

                                                     大 徳 寺
                                                     不 審 菴

 不審菴(表千家) 今日庵(裏千家) 官休庵(武者小路千家)の三千家で毎年11月22日に交替で行われている大徳寺開山忌法要献茶式に始めて参加することができました。10時からの法要が主なる目的のため9時半頃から大徳寺法堂の前に皆様とご一緒に並びました。法堂の中へ入りたい人とのご案内にわけも解らず喜び勇んで参りましたら、一番後ろの寒いところで式が終わるまで2時間弱座っておりました。
 見るもの聞くもののすべてが初めての体験でお坊様の頭には見たこともないお帽子をかむり、木靴の様な奇妙な靴をはいて袈裟も色々な色のお坊様が大勢集まられました。
 表千家からは而妙斎家元、 猶有斎宗員若宗匠、家元ご次男 宣行様(ご結婚とともに三木町の姓に改められた) 久田宗匠らがお席にお着きになられ法要が始まりました。
 大徳寺を開山された宗峰妙超(大燈国師)に天目台にのせたお茶等色々お供えされ、丁度我々が座っている側 正面の向って右の階段を木靴?を履かれてあぶなかしい足元でお坊さんが上り下りされました。表千家家元がお点てになられれたお抹茶も奉納されました。(炭点前・お濃茶・お薄? 御家元のお献茶の所作は一つも見えない場所に座っておりました。)
 鐘や太鼓の鳴り物だけで行事の全てが執り行われ、耳にしたこともないお経の中大勢のお坊さんが幾列もの輪になり歩かれました。

 法堂の中へ入らず外から法要に参加する事も出来る様なので次回には是非この方法が良いと思いました。

 (平成17年8月号表千家同門からの申し込みで予め郵便局から3500円を振り込みました。)


   拝復席  於  聚光院  兼 副席  不審菴     (式後三時迄)
                              
   副 席   於  瑞峯院  山下恵光         (九時半〜三時)

   そば席  於  総見院                 (十一時〜二時)



 瑞峯院では光悦寺の山下恵光宗匠が手ずからお点になられたお濃茶を次客で頂く幸せを味わえとても光栄でした。宗匠のお人柄 ご人格にまじかで接することができました。
 主菓子の葛焼 鶴屋製はまだ暖かなぬくもりがあり、そえられた大徳寺納豆と共にご亭主のお心入れが伝わってまいりました。続いてお薄もふるまわれ、椰子皮を干菓子器にされた風流さに感心させられ、菊屋製の寒菊の美味しかった事。

 寄り付きの道具飾り席にはご立派な歴史の深いお道具の中、茶入れ 瀬戸渋紙手 銘かけひ 宗旦直書、 茶碗 長次郎作 黒 銘 山姥の存在感は一段と重く感じ入りました。

 瑞峯院方丈裏には「閑眠庭」があり、この枯山水の砂利の庭を斜めによぎるように縦4個、横3個合計7個の石が置かれており、大きな十字架を形作ってキリシタン大名だった大友宗麟ゆかりの庭です。
 平成の待庵も建てられているようですので入らせていただける日が楽しみです。(建仁寺の塔頭寺院 正伝永源院の平成の有楽苑もありますし、、、)

 紫野昌道さんのお作りになられた唐納豆(大徳寺納豆)を主人のお土産に買って参りましたらとても美味しいと喜んでもらえました。




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