『朝〜、朝だよ〜』
……。
『朝ご飯食べて学校行くよ〜』
……。
『朝〜…』
カチッ
祐一「……ぐおぉ」
朝、目覚ましを止めた俺は、唸り声を上げてしまった。
祐一「起きる時間が違うっ」
今日は日曜だが、出掛ける予定があった。
しかし、いつもと同じ時間に起きる必要はなく、なんの考えも無くスイッチを入れた自分を恨む。
ていうか、なんでこんな目覚ましで起きられるんだ…。
ふと思う。
最初に目覚ましを使ったときも考えたが、こんな眠気を肥やすような声で、なぜ起きられる?
毎朝、目覚ましを止めた後に考えること……。
そうか。
この声が聞こえたら、名雪を叩き起こさないと遅刻する。という焦りが、俺に覚醒を与えるのか。
……もう一回寝よう。
……。
………。
……。
祐一「眠れん」
祐一「秋子さん、おはようございます」
結局、いつも通りの時間に起きた俺は、いつも通りの朝をを向かえていた。
新聞の向こうから、顔を上げた秋子さんが俺を見る。
秋子「あ、おはようございます。今日は早いですね」
祐一「いつもと同じですよ」
秋子「? …そうですね」
掛け時計を目にした秋子さんは同意する。
秋子「朝ご飯、食べますよね?」
祐一「いただきます」
やはりいつも通りのトースト、コーヒー。
狐色に焼けた肌へバターを塗る。
ここで、『うにゅ』とか言う人間が出てくれば、学校まで走ってしまうかもしれない。
習慣のおかげて素早く朝食を終え、二杯目のコーヒーを飲んでいると、秋子さんもコーヒーを持って椅子に座った。
秋子「今日も、あゆちゃんの所ですか?」
祐一「いえ、他に用事があるんです。行ければ帰りに寄るつもりです」
秋子「そうですか。よろしければご一緒にと思ったんですが…」
そういえば、最後に秋子さんと見舞いに行ったのはだいぶ前のことだ。
祐一「来週は空けておきます」
秋子「無理しなくてもいいですよ」
そう言いつつも、残念そうな笑顔だった。
秋子「あ、この間の話ですけど…」
祐一「はい?」
秋子「あゆちゃんの親戚です」
菜瑠のことか。
いや、まだ菜瑠の話を、秋子さんにはしていない。
最近、秋子さんの仕事が忙しそうで切り出しづらく、病院で初めてすれ違ったときのことしか言っていない。
名前すら紹介していないのだ。
秋子「昨日病院で訊いてみたんですが、あゆちゃんの親戚が見つかったという話は、まだ無いそうですよ」
祐一「え?」
思いもしない言葉だった。
どういうことだろう。
あいつ、まだ病院に話していないのか?
秋子「どうかしましたか?」
祐一「いえ、実は…」
俺が知り得る、月宮菜瑠という人物を語る。
もちろん、転入の経緯もだ。
秋子「そうだったんですか。今度、お会いしないといけませんね」
祐一「はい。あ、もしかすると今日、会えるかもしれません」
平日は、朝しか見舞いに行かない秋子さんに、菜瑠が会えないのは当然だろう。
秋子「そうですね」
それにしても病院に連絡が行っていないのはなぜだ。
そういえば、転入してきた当日は、手続きとかで忙しそうにしていた。
急だったので、手が回らなかったのかもしれない。
昨日、見舞いに行っているかと訊いたときに、曖昧な返事をしていたのも、その辺りの事情があったからか?
名雪「うにゅ、おはようございます〜」
いつの間にか、名雪が自然に起きてくるような時間になっていた。
秋子「名雪はコーヒー?」
名雪「うん」
秋子さんはキッチンへ向かう。
時間は、そろそろ良い頃合いだ。
祐一「じゃあ俺、出掛けてきます」
立ち上がって、財布を確認する。
名雪「栞ちゃん?」
祐一「……」
答えもない。
秋子「デートですね」
秋子さん、キッチンに行ったんじゃないんですか?
名雪「でーと、でーと…」
泥沼。
秋子「ゆっくり楽しんできて下さいね」
にっこり言う。
秋子さんが居なければ、名雪の頭を叩いてやりたいところだ。
祐一「…はい」
否定できそうもないので、逃げるように水瀬家を後にした。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
栞「祐一さ〜ん」
駅前に着くと、ベンチに座っていた栞が手を振っていた。
祐一「待たせたか?」
ゆっくり近づきながら、時計を探す。
出たときは余裕があったはずだ。
栞「待ちましたけど、待ちませんでした」
栞は早めに来ていたらしく、そんな曖昧な返事をする。
もっと早く来ないといけないのか…。
祐一「で、どこか行く所があるのか?」
栞「いえ、何も考えていません」
昨日、誘ってきた時には、何か目的があるのかと思ったが、単に暇だっただけらしい。
俺も似たようなものだ。
栞「あ、祐一さん。今日は映画を見に行きませんか?」
手を叩いて提案する。
祐一「もうすぐ昼だぞ。中途半端じゃないか?」
名雪はさっき、朝食を食べていたけどな。
栞「そうですね…。とりあえず何を見るか決めておきませんか?」
祐一「じゃあ、時間も確認しておくか」
栞「はいっ」
そして歩き出した俺の腕に、栞の腕が絡みついてきた。
栞「色々ありますね」
祐一「そうだな…」
映画館の前に来て、様々な看板を眺めている。
結構大きな映画館だったんだな。
栞「どうしますか?」
最近、チェックは入れてなかったので、何が面白いのか分からない。
ここは、どんなものを見るかで絞り込むか。
祐一「ホラーは?」
栞「え、えーと……」
しばらくの間、黙り込む。
こういうときはお約束ジャンルのひとつだが、先に栞の好みを訊くべきだったかもしれない。
祐一「嫌か?」
しかし栞が出した答えは、俺の予想とは全く逆だった。
栞「是非、行きましょうっ」
笑顔で言っているが、絡んでいる腕が締め付けられ、痛くなるくらい力が入っている。
というか、めちゃくちゃ痛い。
祐一「栞、ギブ、ギブ!」
栞「あ、ごめんなさいっ」
すぐに腕が解かれる。
どこに、こんな力を隠し持っていたんだ。
いや、その前に何を考えていた。
栞「大丈夫ですか?」
ここで大丈夫だなんて答えたら、鑑賞中にもっと酷い目に遭いそうな気がする。
祐一「ああ、なかなか効いたぞ」
栞「えぅ…」
いつも通りの台詞が返されるかと思ったが、自覚があるらしく、言い返せないようだ。
下を向いて、しょげている。
仕方ない。
俺は覚悟を決めた。
祐一「冗談だ」
ぽんっと栞の頭に手を置いて撫でると、途端に表情が変わる。
栞「そんなこと言う人、嫌いです」
強い口調と笑顔で、いつものを言った。
祐一「それにしても…」
唯一やっていたホラーは、20分くらい前に上映が始まったばかりだ。
今から入るのは遅すぎるだろう。
次の回までは1時間半強か。
祐一「やっぱり他のにするか?」
栞「そうですね……。どこかで時間を潰しましょう」
どうしてもホラーが見たいらしい。
ならばと周りを見回すと、栞との思い出が目に入ってきた。
祐一「栞、こっちだ」
栞「え?」
まだ映画の看板を見ていた栞を連れていこうと、手を伸ばす。
そのとき…
どがっ
祐一「ぐおっ」
今の悲鳴は、どこまで響いただろう。
栞「あ、祐一さんが消えた…」
冷静そうな栞の声が聞こえる。
状況が理解できてないらしい。
声「うく〜…」
続いて、俺の頭上から、聞いたことのある声。
俺の方は、よく理解できた。
声「ごめんなさい、急いでたから……あれ?」
祐一「どいてくれ」
世間一般的に、これはよくある事なのか?
声「うくっ、ごめんなさいっ」
頭上から話し掛けてきた奴は、慌てて離れた。
俺はヨロヨロとしながら立ち上がり、その人物を見る。
栞「えっと、菜瑠さん…ですよね?」
不思議そうに見ている栞。
そこに、『うくぅ』なんて口癖は似合わない。
初めて見たときと同じ、上品な黒い服を着た菜瑠がいた。
菜瑠「大丈夫?」
祐一「おまえが月宮本家だな」
菜瑠「うく?」
大きく目を見開く。
あゆと姉妹のように育ったと聞いたが、仕草も似ていた。
菜瑠「よく分からないけど、ごめんなさい」
いつもの陽気な態度はなく、しょぼんと頭を下げる。
栞「でも、びっくりしました。最初、菜瑠さんだって気が付きませんでした」
この黒い服を見たことがあるのは、俺と名雪だけだ。
学校の制服が“陽”なら、今は“陰”だろう。
これで髪型を変えれば、一目では分からない。
今も、声を聞けなければ迷っていたと思う。
菜瑠「えっと、それって誉め言葉だよね?」
栞「よく似合ってます」
意味を計りかねていたらしい菜瑠は、それを聞いて納得したようだ。
菜瑠「ありがとう。栞もそのストール、いいよ」
栞「はい、お姉ちゃんからのプレゼントなんです」
祐一「なあ…」
このままだと服の話で待ち時間を潰されてしまいそうなので、会話に割って入る。
栞「どうしたんですか?」
祐一「あれ、やらないか?」
菜瑠「うく?」
俺の指した先にあるもの。
菜瑠「モグラ叩き?」
栞「やっぱりバニラです」
昨日と同じく、百花屋で昼食を取っていた。
本当は他の店に入ろうと思ったのだが、多数決でここになった。
菜瑠「う〜ん、疲れたー」
ハンマーの振りすぎで疲れた右腕を揉んでいる。
結果はかなりの高得点で、最後は、かわいそうだからとか言って、見逃す余裕まで見せていた。
ちなみに栞の結果は……、自己の持つモグラ叩き連続『無得点』記録を更新したと言っておく。
祐一「ところで、菜瑠は用事があるんじゃなかったのか?」
さっきの大転倒を思い出す。
態度で、そして口でも、急いでいることを告げていたはずだ。
菜瑠「あ、あゆのお見舞いに行く途中だったんだ」
口に手を当てて驚く。
やはり、あゆがらみのタックルだった。
祐一「別に急ぐ必要はないだろ」
これ以上、けが人が増えないよう注意しておく。
菜瑠「本当は、朝一で行きたかったんだよ。でも寝坊しちゃって…」
表情に黒い服が相まって、悲愴感が増していた。
菜瑠「今から行ってくるよ」
祐一「ああ……って、ちょっと待て!」
呼び止めたが、既に菜瑠の姿はない。
栞「祐一さん、太っ腹ですね」
残ったのは1枚の紙だった。
栞「あ、でも、今の時間は面会できない時間では…」
昼食時は、面会者は追い出されることになっている。
追いかけてでも引き留めた方が、良かったかしれない。
祐一「まあ、適当に暇つぶすだろ」
栞「そうですね」
本当は金を払いに戻ってきて欲しいのだが……確信犯じゃないだろうな。
店を出てもまだ余裕があったので、近くにある100円ショップへ行くことにした。
本当は百花屋でゆっくりしようと思ったのだが、ちょうど混み始める時間だったらしく、ゆっくりといった雰囲気ではなくなってしまったのだ。
さらに、たまたまバイトをしていたクラスメイトに睨まれれば、退散するしかない。
栞「あ、これ、かわいいです」
腕を組んでいた栞が、何かを手にする。
祐一「灰皿じゃないか」
熊を象ったファンシーな物だが、縁の部分が所々窪んでいるところを見ると、間違いなく灰皿だろう。
栞が実用するとは思えないが、父親へのプレゼントだろうか?
栞「お姉ちゃんが新しいものを欲しがっていたので、プレゼントします」
時が止まった。
祐一「マジか?」
栞「もちろん冗談です」
学年主席の、とんでもない素顔が暴露されたのかと思った。
しかし、このまま冗談でプレゼントしたら、もっと笑えないことになるかもしれない…。
栞「でもいいじゃないですか。インテリアにも使えそうですよ」
確かに、クリップ入れとか、別の使い道もあるだろう。
栞「あ、こっちはお茶碗ですね」
すっかり気に入ってしまったらしい灰皿を、俺が持つカゴへ入れて、隣へ移る。
そこには瀬戸物つながりなのか、食器類が置かれていた。
栞はその中から、少し大きめの茶碗を取って動かなくなる。
祐一「栞?」
栞「………」
声に反応せず、表情がだんだん崩れていく。
栞「…にしますか? それとも…」
どうやら、自分の世界へ入ったようだ。
そして、くねくねと体を揺らし始める。
腕を俺と組んでいるため、肘の辺りに当たる感触が……。
おっと、いつまでもやらせていると、映画が始まってしまう。
祐一「おい、栞っ」
腕を揺らして呼びかけるが…
栞「もう、祐一さんたら…」
何を誤解したのか、色っぽい声を出す。
気付くと、周りの人たちが注目していた。
無関係を装うのは……無理だ。
栞「食べるなら、お風呂で…」
……。
とりあえずこの口を塞ごうとするが、腕はしっかりと組まれ、反対側の手はカゴを持っているので、どうにもならない。
振りほどく手もあるが、目の前には大量の瀬戸物が置かれているため、失敗したときが怖い。
とにかく、このカゴを置くか。
コンッ
栞「きゃ!」
突然、栞が小さな悲鳴を上げた。
後頭部を押さえているのを見ると、何かが頭に当たったらしい。
後ろを振り返ってみると、100円のステンレス製“お玉”を持つ香里がいた。
香里「冷やかしに来た上、変な行動を取るの、止めてくれる?」
実はこの100円ショップ、香里のバイト先なのだ。
というか、だからこそ(冷やかしに)入ったのだ。
栞「えぅ、痛いですぅ」
栞は涙目で、むっと姉を睨む。
しかし、どう見ても、悠然と立っている香里の方が強そうだ。
栞「店員がお客さんを殴って、いいんですか?」
尤もな意見で対抗する栞。
さらに付け足すと、香里が持っている、少し曲ったお玉は、立派な商品だ。
香里「……失礼しました」
それだけ言うと、カウンターへ歩いていった。
後が怖い。
栞「はぁ、びっくりしました」
自業自得。
祐一「もうすぐ、前の上映が終わる頃だな」
売り物の、小さな目覚し時計のサンプルがあった。
栞「はい、そろそろ行きましょうか」
カゴに入っている、いくつかの商品を眺めながらカウンターへ向かうと、栞が立ち止まる。
栞「お弁当…」
そこには色とりどりの弁当箱が、規則正しくも、山のように並べられていた。
栞「明日から、作ってきますね」
闘病中、1週間だけ登校した時のことを思い出したのだろう。
昼だけは、悪夢のような1週間だったが、今はもう期間を限定する必要は無い。
それだけに、言っておきたいことがあるが、それはその時にしておこう。
いざとなれば、名雪と菜瑠もいるし…。
祐一「…そうだな、楽しみにしてるぞ」
栞「はいっ」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
映画の帰り、俺はなぜか、曲がった“お玉”を持って歩いていた。
その代わり、100円玉が1枚足りない。
栞「面白い映画でしたね」
ついでに腕が痛い。
『きゃ〜きゃ〜』と耳鳴りがする。
祐一「そうか?」
栞「そうですっ」
腕を引っ張られる。
ものすごく痛い。
栞を送ったら、薬屋へ行こう。
栞「この後はどうします?」
もちろん。
祐一「帰って寝る」
栞「そんなこと言う人、嫌いです」
笑っている。
いや、本気なんだけど…。
栞「あ、それとも………祐一さん、まだ夕食前ですよっ」
などと顔を赤くして言っている。
今日の栞は、変だった。
しかし、こうやって二人で過ごすのは、退院してから初めてだし、嬉しいのは分からなくもない。
祐一「ほら、行くぞ」
栞「えっ、どこへ行くんですか?」
不意に反対方向へ引っ張られ、不思議そうな顔をする。
祐一「あゆの見舞いだろ」
栞「あ、そうでしたっ」
あゆがいなければ、俺達は出会わなかった。
あまり口にしたくないが、いわゆるキューピッドだ。
ささやかながら、100円ショップで、贈り物も用意してある。
栞「あれ、菜瑠さんじゃないですか?」
祐一「ん?」
歩いていると、反対方向からやってくる黒い服に気付いた。
菜瑠「あ…」
祐一「よう、ずいぶん早かったな」
さっきの様子からして、最後までいるんじゃないかと思っていた。
菜瑠「検査とかで連れて行かれちゃったから、掃除して戻ってきた」
すると、またしばらく暇つぶしをしないといけないようだ。
ちょうどいい。いくつか菜瑠に訊きいておきたいことがあったんだ。
さて、何から訊くか…
菜瑠「あ…」
思案していると、菜瑠が少し視線を落として呟いた。
祐一「これは今川焼きじゃないぞ」
言いながら、100円ショップの袋を持ち上げる。
しかし、菜瑠の視線は動かない。
菜瑠「…付き合ってたの?」
栞と組んでいる方の腕だった。
そうか、まだ菜瑠は知らなかったんだな。
祐一「まあ、その、…そういうことだ」
うとい訳ではないようなので、簡単に答えた。
いちいち言うのも恥ずかしい。
菜瑠「そう…」
なんだか気まずい。
そんなに衝撃的だったのだろうか?
とにかく話題を変えて、空気を入れ替えよう。
祐一「病院で秋子さん…名雪の母親に会わなかったか?」
秋子さんは行くと言っていたので、会っていると思うのだが。
菜瑠「あゆすら居なかったよ」
間の悪い奴。
しかし、空気も未だに悪い。
菜瑠「私、用事があるから…」
下を向いて、横を通り抜けていく。
祐一「あ、ああ。じゃあな」
栞「また学校で」
菜瑠「ええ」
逃げるように離れていく菜瑠は、気を利かせたといった感じはなかった。
栞「どうしたんでしょう」
祐一「ああ、変だったな」
嫉妬?
まさかな…。
栞「あの時に似ています」
栞は、悲しそうな目で見送っていた。
祐一「何がだ?」
栞「私を避けていた頃の、お姉ちゃんに…」
to be continued...
<あとがき>
今回からサークル版のものを、読み易くなるように、少しだけ手を加えています。
この前、
かのんSS−Linksさんの掲示板で手配書が出ていたらしく、妙なプレッシャーを感じて修正。
前のもやっとかないと…
この話では、栞END後と言っておきながら、あまり目立ってなかった、栞と祐一のデートです。
尤も、シナリオで重要なのは。最後のシーンになります。
さて、菜瑠の気持ちとは?
作:Chaki-EL 協力:KODAMA
2002/11/30
ご意見ご感想はこちらまで:
chaki-el@mbg.nifty.com