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お手頃でイケてる赤ワインBEST10

chariotが選んだ、お手頃(\3,000以下)でイケてる赤ワインのBEST10です。

お手頃ワインといっても馬鹿にはできませんよ!

中にはかなりのコストパフォーマンスを持つものも。。。

家庭料理に合わせやすいのも、お手頃ワインに多いです。

では、ランキングを。。。


第1位 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ(ジャン・グロ)/(ミシェル・グロ) 上品です!

ジャン・グロ‘95 \2,300

ミシェル・グロ‘96 \2,500

産地:ブルゴーニュ・ニュイ
等級:地区名AOC
品種:ピノ・ノワール
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★★

個人的総合評価
★★★★

地区名を併記した地方名ワイン。
このレベルのワインも、いい作り手のものなら十分楽しめます。
お値段の割りに高級感もあります。

オート・コート・ド・ニュイでおすすめの作り手はジャン・グロ。
ジャン・グロは、ブルゴーニュ屈指といっていい作り手です。
このワイン、ベリー系の果実味豊かで、タンニンは適度。
酸味がさわやかであり、全体のバランスがすばらしい!
実にエレガントなワインであり、価格をはるかに超える味わいです。
ジャン・グロは95年をもって引退しており、
長男のミシェル・グロが引き継いでいますが、
ミシェルのオート・コート・ド・ニュイも、ジャンと同様の
スタイルであり、すばらしいものがあります。
このワインなら、初心者から高段者まで幅広く楽しめるはず。
はっきりいって、下手な作り手の\5,000もするようなワインより
この作り手のこのワインのほうがはるかに良いです。

料理にもあわせやすく、サーモンのソテー、ぶりの照り焼きなど
魚料理にもあわせることができます。
肉じゃがなどにもOK。

この作り手のこのワイン、超おすすめです!

第2位 カンポフィオリン(マァジ)’95 お値段以上に、ぜいたくな味わいのワインです。

産地:伊・ヴェネト
等級:VdT
生産者:マァジ
品種:コルヴィーナ
価格:\2,500(95年)
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★

個人的総合評価
★★★★

マァジはアマローネの代表的な作り手。
このワインの位置づけは、アマローネとヴァルボリチェッラの
中間といったところでしょうか。
また、このワインは“ リパッソ”という独特の製法で
作られています。
リパッソとは、アマローネの澱を加えて再発酵させる製法です。
(アマローネは、ぶどうを100日間陰干しすることで、
濃度を高めて発酵させている。)
こうすることで、コクを与えています。

このワインは、凝縮感のある果実の香りに加えて、甘草のような
ハーブの香りもする、魅力ある芳香を持ってます。
味わいは濃厚、コクが十分にあり、飲みごたえがあります。
同時に、果実の甘み、まろやかさもあり、親しみやすく感じます。
コストパフォーマンスの非常にいいワインだと思います。

第3位 ブルゴーニュ・レ・ボン・バトン(フィリップ・ルクレール) 飲みごたえあり

産地:ブルゴーニュ
等級:AOC
品種:ピノ・ノワール
生産者:フィリップ・ルクレール
価格:\1,800〜\2,500
おすすめ度 ★★★★

渋味
★★★★

酸味
★★★★

コク
★★★★

果実味・まろやかさ
★★★

コストパフォーマンス
★★★★★

個人的総合評価
★★★★★

このワインは面白いワインには違いないですが、もしかすると、
好き嫌いが分かれるかもしれません。
パンチ力があり、インパクトが強く、ほんとにブルゴーニュ?
という感じです。
口に含む瞬間は果実味を感じ、”やっぱりピノ・ノワール!”
という感じですが、口の中でしっかりした酸味が広がります。
その後、タンニンがじわーっと広がってきます。
ボルドーっぽい一面も。。。
これだけ変化のあるワインも珍しい。
しかも、ブルゴーニュACで! このお値段で!!!
個性は強いが、一度飲んでみる価値あり。
chariotが飲んだのは93年ですが、もう少し寝かせてもよさそう。
5年〜7年ぐらい熟成させたものがいいか?

なお、フィリップ・ルクレールはブルゴーニュで評価が高く、
注目株の作り手です。

第4位 シガラ(シャプティエ) \1,000のワインとはとても信じられない!

産地:仏・ランドック
等級:VdP
品種:グルナッシュ、シラー
生産者:シャプティエ
価格:\1,000
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★★

個人的総合評価
★★★★

このワインを初めて飲んだ時は、驚きました。
とても、たったの\1,000とは思えません。

果実味の凝縮感があり、ボディもほどよくあります。
飲みごたえもありますが、フルーティーな味わいなので
ビギナーさんでも美味しく飲めるはず。
また、高段者の方でも楽しんで飲めるタイプ。

格付けはAOC(産地統制ワイン)をもらえず、VdP(地酒)。
したがって、政府のお墨付きをもらったワインではなく、
本来、エリートワインにはほど遠いのですが、それでもこの味わい。
ワインは、格付け以上に作り手の技量が重要であるということを
思い知らされたワインです。

シャプティエは、フランス・ローヌを代表する作り手。
評価も上昇中。
また、低価格のワインでも決して手抜きすることなく、
良いワインを作ります。
また、シャプティエは、無農薬・有機栽培ぶどう使用で有名ですが、
当然このワインも、無農薬・有機栽培ぶどうを使用しています。
ちなみに“シガラ”の意味は、この地方の方言で“幸福”。

第5位 バルベラ・ダルバ 飲みやすい

産地:伊・ピエモンテ、アルバ
等級:DOC
品種:バルベラ
生産者:フォンタナフレッダ
価格:\1,400
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★★

個人的総合評価
★★★★★

バルベラはタンニンが軽く、さわやかな酸味のあるぶどうです。
バルベラ・ダルバは、バルバラを使ったワインでは代表的。
バルベラの特徴通り、タンニンが軽く、酸味がさわやかで、
ほどよいコク、そして果実味が豊かです。
自分では\2000以下の赤ワインでは一番おいしいと思ってます。
渋いのは少し苦手だけど、コクのないワインでは物足りない、
そんな人にはぴったりでは?

なお、バルベラ・ダルバは多くの作り手が存在します。
ここで紹介しているのはフォンタナフレッダのもの。
他の作り手では、ピオ・チェーザレがおすすめ。
また、作り手によっては、しっかりめのバルベラ・ダルバも
存在します。
私もいろんな作り手のバルベラ・ダルバを試してみて
HPにて報告したいと思います。

バルベラ・ダスティ

産地:伊・ピエモンテ、アスティ
等級:DOC
品種:バルベラ
生産者:ベルサーノ
価格:\1,500
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★★

個人的総合評価
★★★★★

こちらは、アスティ村で生産される、バルベラのワイン。
ダルバと甲乙つけがたく、抱き合わせで2位にしました。
ダルバとはほぼ性質が似ているのですが、
ダルバと違うところをあえてあげるとすれば、
フレンチっぽい雰囲気をもっているように思います。
陽気さはダルバ、品の良さではダスティといった感じです。
とはいえ、ダルバとは甲乙つけ難いことには変わりありません。
バルベラ・ダスティも作り手がいくつか存在しますが、
その中でもおすすめの作り手はベルサーノです。

ベルサーノは、イタリアの名門ワイナリー。
上質、かつ、価格が比較的リーズナブルなワインを作ってます。
ベルサーノのワインなら安心して買っていいでしょう。

バルバラ・ダルバ、ダスティとも是非とも夕食で飲んで下さい。
トマトソースのパスタやリゾットや煮込み料理、オムライス、
ハッシュド・ビーフなどによく合います。
また、とんかつに合せても美味しいです。

第6位 キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ(チスピアーノ) 飲みごたえあり

産地:伊・トスカーナ
等級:DOCG
品種:サンジョヴェーゼ
生産者:チスピアーノ
価格:\2,500(93年)
おすすめ度 ★★★★★

参考まで、
チスピアーノ・キャンティ・クラシコ \2,000

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★

個人的総合評価
★★★★

通常のキャンティは軽い印象がありますが、リゼルヴァが
後ろにつくだけあって、ボディがしっかりめになっています。
”クラシコ”とは、歴史の古い畑で生産されたぶどうで作られた
ワインのこと、”リゼルヴァ”とは、最低3年間熟成させ、
品質もよいと思われるワインのこと。

このワイン、通常のキャンティよりも、香りも豊かで、
程よい渋味があり、酸味もしっかりしています。
果実味が豊かで、カシスのような味がします。
それに結構スパイシーでした。
また、ノンフィルターで仕上げており、味わい深さもあります。
非常に個性的なキャンティです。

このチスピアーノという作り手、キャンティの作り手としては、
知名度はさほど高くないものの、非常に優秀で、しっかりした
ワインを作る、個性的な作り手です。

また、同じチスピアーノのキャンティ・クラスコもおすすめ。
こちらは、“リゼルヴァ”に比べると、親しみやすく、
フルーティですっきりしたタイプになりますが、それでも、
味わいはなかなかのものです。

第7位 イル・ネッビオ・ランゲ(ピオ・チェーザレ)

産地:伊・ピエモンテ、ランゲ
等級:DOC
品種:ネッビオーロ
生産者:ピオ・チェーザレ
価格:\2,800
おすすめ度 ★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★

コストパフォーマンス
★★★★

個人的総合評価
★★★★

ぶどう品種ネッビオーロといえば、バローロ、バルバレスコ。
これらのワインは若いうちはとっつきにくいものですが、
イル・ネッビオ・ランゲはバルバレスコをもう少し軽くして、
飲みやすくした感じです。
それでも、ほどほどにコク、重さ、タンニンはあり、面白い。
若飲み向きで、2〜3年熟成でよいでしょう。
普段の食事に合せやすいので、是非、夕食で飲むことを
おすすめしたいワインです。

ちなみに、作り手のピオ・チェーザレは、イタリアの名門。
100年を超える歴史をもち、手堅く質のよいワインを作る、
優秀なワイナリーです。

もし、イル・ネッビオ・ランゲが入手できなければ、
同じ作り手の“ネビオロ・ダルバ”というワインでも
同様の味わいがあるので、おすすめします。

第8位 ショレ・レ・ボーヌ(ルイ・ジャド)

産地:ブルゴーニュ・ボーヌ
ショレ・レ・ボーヌ村
等級:村名AOC
品種:ピノ・ノワール
生産者:ルイ・ジャド
価格:\2,800(95年)
おすすめ度 ★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★

個人的総合評価
★★★★

渋味はさほど強くなく、コクもほどほど。
そんなに重く感じず、かといって軽くなく、果実味はたっぷり。
ビギナーから上級者まで幅広く楽しめるワインでは?
香りはイチゴやラズベリーといった感じで、いかにも若々しい
ピノ・ノワールといった感じです。
是非とも、家庭の夕食に合せたい。
このワインならビーフシチューはもちろん、ハンバーグ、
肉じゃが、照焼きといった料理にも十分合います。
また、サーモンなど脂ののった魚をソテーして、バルサミコの
ソースで味付けしたものにも合うし、あなごやうなぎの蒲焼き
といった料理にも合うと思います。

また、ルイ・ジャドのワインですので、品質面では太鼓判です。

第9位 マルケス・デ・カセレス“クリアンサ” 飲みやすい

産地スペイン・リオハ
等級:DO
品種:テンプラニィリョ
価格:\1,700(93年)
おすすめ度 ★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★

コストパフォーマンス
★★★★

個人的総合評価
★★★★

比較的軽めで親しみやすいワインですが、醸造方法はボルドーの
方式を踏襲しているので、木の樽の香りのする味の奥行きのある
ワインに仕上がっています。
軽めなので、かえって家庭料理にはあわせやすい。
トマトソース系の料理を食べながら飲むと美味しいです。

ちなみにスペインのワインで、“クリアンサ”がつくものは、
樽熟成が3年以下のもの。
“レゼルヴァ”がつくワインは、樽熟成3年以上。
“グラン・レゼルヴァ”がつくワインは、樽熟成5年以上。
樽熟成が長い分、“クリアンサ”に比べると、渋味がのってきて
味の奥行きがさらに増し、重めのワインになります。
重いワインがいいなら、“レゼルヴァ”“グラン・レゼルヴァ”
を飲まれるとよいです。

第10位 ジゴンダス 飲みごたえあり


生産者:シャプティエ \2,500


生産者:ギガル \2,000

産地:仏・ローヌ南部
等級:村名AOC
品種:グルナッシュ
おすすめ度 ★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★

個人的総合評価
★★★★

ジゴンダスはローヌ南部では比較的濃厚なワインの産地です。
ぶどう品種はグルナッシュですが、作り手によっては
それにシラーやムルヴェドゥールをブレンドします。

このワインの特徴は濃厚、かつスパイシーなこと。
そして、プラムやカシスの果実味の凝縮感があり、
口に含んだ瞬間、甘みが感じられます。
アルコール度数は高く、飲みごたえはあり。
このワインは、ビーフシチューによく合います。
また、焼き肉、特にカルビによく合うのではないでしょうか。

おすすめの作り手は、シャプティエ、ギガル。
ただし、シャプティエの方が、コク、果実味による甘さがあり
飲みごたえがあります。
ギガルのほうはスパイシーさが感じられ、シャプティエよりは
若干すっきりしているように思います。
いすれにしても、お値段の割りには飲みごたえがあり、
なかなか面白いワインだと思います。


●コート・デュ・ローヌ(ギガル)

産地:コート・デュ・ローヌ
等級:AOC
品種:シラー
生産者:E.ギガル
価格:\1,800
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★★

コストパフォーマンス
★★★★

個人的総合評価
★★★★
ローヌのAOCワインでは、もっとも格下のワインですが、
ギガルが作れば、違います。
普通、このレベルのワインは、樽熟成期間が6ヶ月程度ですが、
ギガルは18〜24ヶ月間も樽熟成しています。
それだけに味わい深く、コストパフォーマンスはよいのです。
タンニンはあるがしつこくない。
さほど重くないが、物足りなくはない。
比較的のみやすく、料理にも合わせやすいと思います。
若飲み向きですが、3〜4年熟成させてもよさそう。

●ブラウン・ブラザース・シラーズ

産地:オーストラリア
等級:−
品種:シラー
生産者:
ブラウン・ブラザース社
価格:\2,000(95年)
おすすめ度 ★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★

コストパフォーマンス
★★★

個人的総合評価
★★★
このワインの品種シラーは、コート・ロティやエルミタージュなど
フランス・ローヌのワインと同じ。
コート・ロティのような上品さ、味わい深さはない代わりに
果実の凝縮感、一瞬甘く感じるほどのボリューム感があります。
また、渋味はあまり強くない分、親しみやすさはあると思います。
このワインには、肉じゃが、すき焼き、焼きにくなど、
醤油+砂糖系の濃い味付けの料理が合うと思います。

● コート・デュ・ヴァントゥ・ラ・シボワーズ(シャプティエ) 飲みやすい

産地:仏・ローヌ南部
等級:AOC
品種:グルナッシュ
生産者:シャプティエ
価格:\1,500
おすすめ度 ★★★★★

渋味
★★★

酸味
★★★

コク
★★★

果実味・まろやかさ
★★★

コストパフォーマンス
★★★

個人的総合評価
★★★★

これもローヌの中で、コストパフォーマンスのよいワイン。
スパイスと果実味が豊かで、グルナッシュのいいところを
はっきり出しているワイン。
のどごしが良くて、酸味がさわやかで、さっぱりしたタイプ。

シャプティエは、ローヌを代表する作り手のひとつ。
果実味豊かで、ヴォリューム感のあるワインを作る作り手。
ぶどうはすべて有機栽培、無農薬。
健康志向か???