☆☆☆ 長靴登山のススメ ☆☆☆
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写真タイトル:長靴ファッションで長谷川カップ98を完走した、青木ほなみ
撮影データ :10.Oct.1998,Kodak DC25
画像データ :GIF,272/360,68K
撮影場所  :日本山岳耐久レース・長谷川カップ'98・スタート会場(東京都あきる野市)

【長靴登山のススメ】

 山歩きにはどんな靴が良いのか…山屋の永遠のテーマ…なんて大げさなものではないが、我が家では四季を通じて長靴で歩いている。

 それは10年近く前のことだった。当時、丹沢・尊仏山荘の小屋番だった僕は、ある混雑の激しい朝、お客さんに自分の登山靴を履いて行かれてしまった。

 朝食後、すぐに水汲みに行かねばならなかった僕は、しかたなく小屋に置いてあった長靴を履いて水無川の源頭へ降った。このとき僕の「山靴への既成概念」が吹っ飛んだのだ (^^;

 大まかなパターンと柔軟で適度な厚さのつま先、ぶ厚い踵のソールは泥の上でも岩の上でも滑ることはなかった。

ガレ場では、デリケートな浮き石を押さえながら「まるで素足で歩くように」降れ、つま先は「柔らかなゴムに包まれるように」保護され、登山靴のように当たる感触は全くなかった。
 20kgのポリタンに水をいっぱいに詰めた登りでは「軽さ」が生きた。今まで履いたどんな靴よりも軽々とガレ場を上がれるのだ (^^) Good!!

 数年後、山を下りた僕は、ネンザ癖のある山仲間(青木ほなみ)に長靴を勧めてみた。はじめは戸惑っていた彼女も、残雪期の富士山や、厳冬期の八ヶ岳などでその性能を認識した。以来、彼女が長靴を履いて捻挫したことは一度もない。

 また彼女はオリジナルの「長靴ファッション」なども考案してきた。夏の暑い時期用にラベンダーカラーでペイントした長靴で北鎌尾根を歩いたこともある…

 さらに長谷川カップでは3年連続の完走を果たすなど、無雪期の登山はもちろん、冬山のアプローチや海外遠征のキャラバンまでこなす、このスグレモノ…長靴は、僕にとって世界中どこの山へ行くにも欠かせない「相棒」なのである

長靴ファッションで長谷川カップ98を完走した、青木ほなみ

 【怪説:長靴ファッションとは…】

 まず、長靴は「学童用」の980円のもの…これならサイズは18cmくらいからあるので足の小さい女性でも問題ない。

 靴下は登山用の厚手と薄手を2枚履き、中敷きを入れる。この「靴下と中敷き」のサイズ調整が非常に微妙で経験がいる。季節や当日の天候、体調による足の浮腫(むくみ)具合などで確実にハーフ違ってくるのだ (^^)!

 ウェアはクロロファイバーの上下が基本だが、ファッション製を重視し、プリント柄のTシャツやランニングパンツを重ね着する。保温性が良く、かつ通気性に優れている組み合わせでもある。

 ゴアテクスの帽子は顎紐やストッパーなどを付け、日差し対策に大きめのサングラスを使用。ストックには中間に数カ所ビニールテープを巻き、長さの微妙な調整を容易にしている。


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