なっちゃんちのピザ窯製作記
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序章 |
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じゅんの幼稚園のお友達のなっちゃんちは、家のすぐ近くにある空いた土地を借りており、そこに小さなログハウスを建てて いる。 そこは都会の住宅地にありながらまるでどこかの田舎の別荘のよう。 栗拾いや畑作り、木登りや泥遊び、薪拾いに焚き火・・・ わざわざ遠くまで行かなくてもアウトドア三昧が出来る、なんとぜいたくな空間がそこにはある。
そしてそこにはなっちゃんのパパが以前造ったピザ窯があるのだが、その出来具合がイマイチ不満らしい。 いろいろと話を聞いているとどうやらちゃんとした窯を造りたい模様。 ってことで事はトントン拍子に進み、新しい窯の製作の手伝いをすることとなった。 はたしてうまくいくのか? そしていつ出来るのか? 今後の進捗(しんちょく)に乞うご期待!
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製作過程 |
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解体 【1月30日】 まずは以前からあった窯を解体する。 これが簡単な構造かつ小さなもののため、あっという間にバラバラになってしまった。 せっかく造ったのにねぇ・・・まぁ生まれ変わるためには仕方ない。
構想 その場でなっちゃんパパとどのような形状にしたいかを打合せする。 希望によると・・・
・メインがピザを焼く大きい部屋で、その裏に燻製などを作れる小さい部屋の2室構造にする。 ・メインルームは、まずは薪を燃やして中が暖まったら火種をどかしてすぐさまピザを焼くというシンプルな仕組みで、形状は 半円形の低めのドーム型。 ・サブルームはメインルームに小さい穴を開けてその余熱が伝わるようにし、燻製が吊るせるように室内高を少し高くする。 ・材料は耐火煉瓦とする。
以上を考慮した上で製作に掛かることとした。
根伐(ねぎり) 窯の大きさに合わせて土を掘る。 煉瓦を積む作業を考慮して両側を多少大きめにするのがコツ。
床付け(とこづけ) 基礎の位置を決めたらそこより若干低く掘り、砕石を敷き詰める。 砕石は出来るだけ大きめの石が望ましい。 しっかりと転圧(てんあつ:突き固めること)をして基礎が沈まないようにする。
これで下準備が完了。
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これが昔あったピザ窯 解体するのが名残惜しい 根伐をして砕石を敷いた状態 |
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基礎型枠 コンクリートを流し込むための枠を作る。 材料は何でも良いが、加工しやすく丈夫なことからベニアが一般的。 水準器で水平を測り、周囲を固定する。 コンクリートを流し込む際にはこの枠に沿えばおのずと水平になるが、大きい枠の場合は中心が下がってしまう恐れがある ため、縦横二方に水糸を張ってレベルが揃うようにする。 人間の感覚なんて結構いい加減なものなので、目分量でやると必ず失敗する。 ここは素直に精密機器に頼った方が良い。
ってことで本日はここまで。(作業時間3時間半) その2に続く
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基礎コンクリートを打つための型枠をセッティング 横から見た状態 (真ん中に十字に黄色い糸を張ってます) |