全日本マウンテンバイク選手権
2005年7月16-18日 富士見パノラマリゾート
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レポート |
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7月16日 夕方早めに帰宅し、地元での小さなお祭りを見てから夜9時に富士見パノラマに向けて出発。 午前0時前に会場に到着するも、駐車場はほぼ満車状態。 空いているスペースを探そうにも暗くて分からない。 ましてやトレーラー付きでは軽やかに動けるはずもなし。 これは明るくなってから動くのが得策と、辛うじて空いていたスペースにトレーラーもろとも押し込み、そのまま寝る。
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7月17日 空はそのほとんどが雲に覆われているが、時折晴れ間が見える。 これからどんどん良くなりそうな、そして暑くなりそうな気配。 昨日の計画通り早朝に駐車場所を移動しようかと思ったが、改めて周囲を見渡しても空いているスペースはほとんどなし。 ましてやトレーラーごと入る隙間なんて・・・ってことで移動を断念する。
落ち着いたところでまずはバイクのタイヤ交換とメンテナンスをじっくりと行う。 午前9時過ぎにはコースオープンとなり、さとみと一緒に試走に行く。 走ってみると前回のJシリーズと似ているようでかなり違うレイアウトとなっている。 スタートループは舗装路となり、やたらと長いダラダラとした登りも加わって、総延長5kmとなった。 まぁ私的にはかなり好みだが(マゾ?)、相変わらず厳しいコースこの上なし。 しかし一般クラスはショートカットとなるらしい。 この厳しさをフルに満喫できないのが残念だ。(来年はちゃんと登録しよう) 明日に疲れを残さぬように2周して午前中を終える。
当初は午後からも走ろうと思っていたが、なんとなくダラダラとしていたらあっという間に夕方になってしまった。 まぁ試走だけでかなり疲れていたので、ちょうどよかったのかもしれない。 ってことで会場を離れ、諏訪南インター先の「金鶏の湯」に行き汗を流す。 再び駐車場に戻ってくるとすでに多くのダウンヒル関係者の車が立ち去り、かなり閑散としていた。 ここぞとばかり出入りしやすい場所に移動する。
夕食後は泥屋さん一家、チャリ部長さんと合流し、軽く宴会モード。 子供たちはその間花火に興じる。 明日に備えて早めに寝ようと思っていたのについつい話が弾み、寝たのは午後11時。 空には月と星がはっきりと見える。 明日もいい天気になりそうだ。 |
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公平に花火の選別をしています 花火は子供たちにとって楽しい瞬間ですね |
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7月18日 いよいよレース当日。 午前6時前、いつもと違う明るさで起きて外を見ると、朝日が眩しい。 どうやら梅雨明けしたようで、雲もほとんどない真っ青な快晴。 暑く厳しいレースとなりそうだ。
まずは午前8時に私の出場する一般男子クラスのスタートとなる。 朝食を摂ってからローラーを回すこと30分、レースに臨む準備を整える。 しかしスタートラインに立っても体が起きていないのがはっきりとわかる。
そんな中、男子7名女子2名が一斉にスタートする。 最初は舗装路のスタートループ、ここでいきなりトップに立つ。 |
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一般クラスのスタート ロケットスタート! 最初だけはいつもいいのですが(笑) |
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が、折り返してダートの登り区間に差し掛かる頃には一気に最下位に(笑) 相変わらずの脚力のなさを嘆いても仕方のないこと。 ここからいかに追い上げるかが勝負の分かれ目。
最初のダラダラ登りでひとり抜き、ゲレンデに出てまたひとり抜く・・・これで5位。 中盤でもひとり抜いてついに4位となった。 その先に3位のライダーが見える。 もうひと息と踏ん張るのだが、ここから先のなんと長いこと。 登りではもう少しで手が届きそうなところまで縮まるのだが、その他の区間では離されての繰り返し。 相手もチラチラと私を意識して少しでも離そうと必死の体勢。 結局この差を埋めることは出来ず4位でフィニッシュ。 あぁ、最後の激坂があれば・・・いや、思うまい。 悔しいけど全力を尽くした結果だ。(極めて低レベルでの話です、はい(笑)) |
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ゴール前の最後の坂を下りる 4位でゴール! |
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戻ってくると、さとみがそろそろ頃合かなと食事をし始めていた。 少ししてアップをし始めローラーに跨っている頃、通路を挟んで隣に陣取るシーナックの面々は・・・ まだ何もしておらず、取材を受けたりなんかして余裕の表情。 その中で中込選手だけはただひたすら入念にマッサージをしている。 これが未だにトップレベルを維持している秘訣か。 |
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Cannondale社より配給されたニュージャージでローラー中 あまりにも暑いので子供たちはプールで水遊び |
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そしてさとみの出る女子クラスが今まさに始まろうとしている。 周回数は5周。 この暑さも最高潮となっており、文字通り厳しい展開が予想される。
スタート15分前に召集が始まった。 その数30名余り、日本の女子トップライダーの蒼々たる面々がここに集っている。 召集テントからひとりずつ呼ばれてスタートラインに並ぶセレモニーは、これが日本最高峰のレースであることを否応なしに 実感させる。 その中にさとみもいると思うと感動せずにはいられない。 |
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召集が掛かって集まるトップライダーたち 召集テントよりひとりずつコースイン |
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そして一斉にスタート。 舗装路のせいかスピードがやたらと速い。 前回のお互いをうかがい合いながら走り始めたJシリーズとはまるで違う展開となった。 果たしてさとみは遅れずにちゃんと付いて行けるのだろうか。 |
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スタートラインに並ぶ面々 緊張の一瞬 男子に負けず劣らず迫力のスタート |
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あっという間に姿が見えなくなり、さぁこれからコース上でサポートをしようと思ったその時・・・ 「表彰をしますので対象者は集まってください。」とのアナウンスが流れる。 どうやら一般クラスは6位まで表彰されるらしい。 な、なんでこんな立て込んでいる時に!
そもそもあんなヘロヘロ走りで表彰されるなんておこがましい。 が、私にとっては滅多にないことなので、記念にお立ち台に上がりたいという気持ちも少しはあった。 しかし今は自分のことなんてどうでもいい。 この暑い中、がんばって走っているさとみのことが気になって気になって仕方がない。 表彰されている間もレース状況が気になり、まるでうわの空。 セレモニーも終わり、チャリ部長さんに副賞を預けて一目散にコースへ駆け付ける。
フィードゾーンへ向かうと、そこには泥屋001号さんがいた。 どうやらさとみはみきちゃんの2台後を走っているらしい。 すでに先頭からはかなり離れているが、 2周目でパワージェル入りのボトルを渡す。 |
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一般男子クラスの表彰 久しぶりのお立ち台です フィードゾーンでドリンクを受け取るさとみ |
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先を行くみきちゃんとは差が縮まったと思いきや再び広がっての繰り返しとなり、それでも徐々に差が広がっているようだ。 3周目にコーラ入りボトルを渡してスタミナを回復させ、目標の4周目に差し掛かろうとしたその時・・・ トップを行く片山選手にあっさりと抜かれてしまう。(あちゃ〜) この時点で残念ながらタイムアウトとなり、コース外に出されてしまう。 結果は-2LAPの19位。 「4周するつもりで脚も温存してたのに・・・悔しい!」 これでさとみの全日本初挑戦は終わった。 |
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男子に負けじと激坂を登るさとみ 下から見上げるとかなりの勾配です |
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この暑さで走るのもサポートするのも応援するのも、それぞれ気力体力の必要な世界であった。 しばらくピットでくつろいでいると、男子シニアエリートクラスがスタートしたとのアナウンスが。 疲労であまり動きたくはなかったが、せっかくの機会だからと見学に行く。 だが一旦動き始めると、後はいろんなテクニカルポイントに移動しながらの観戦となった。(タフだねー)
レースは前回のJ富士見と同様に熱い戦いが繰り広げられ、またしても鈴木雷太選手が優勝! 見ていて面白かったし、勉強にもなった。 |
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し烈なトップ争い この人たちはモーターでも付いているのか 鈴木雷太選手 優勝の瞬間 |
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これで今年のトップライダーとの争いも終わりとなった。 のんびりとした性格のさとみもいろいろと刺激を受けたらしい。 Jシリーズに出るのも最初で最後なんて言っていたが、どうやら来年も出ることになりそうだ。 となると・・・私も登録しなければ。 |