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トゥルム
シカレット
セノーテ
ボルボッシュ島
スウィム・ウィズ・ドルフィン


セノーテ

メキシコユカタン半島は、地図上で見たところ川も山もありません。
それは半島の大地が石灰岩によって構成される事に起因しています。
大昔ユカタン半島は海の底にありました。
降ってくる雨水は全て地下水脈へと姿を変えていき、同時に洞窟、
セノーテを作り上げていきます。
セノーテは、洞窟上の地盤が雨水の侵食により
崩れ落ち出来た自然の大きな井戸のようなものです。
こういった自然の井戸は全てが地下水脈によってつながっており、
マヤ族達はこの地下水源から生活用水を取り出していました。
そして、幾つかの泉は、
マヤ族特有である生け贄儀式の舞台にも使われていました。
その中でもチチェンイッツァの「聖なる泉」は特に有名で、
その泉からは様々な装飾品や人骨が発見されています。
マヤ族達は、この大きな穴を「Dzonot」と呼んでいましたが、
侵略者スペイン人達はそれが発音出来ず、
「ツォノーテ」と呼ぶようになり、それが今では更に訛り、
「セノーテ」と呼ばれています。
ユカタン半島には数多くのセノーテがあり、
その名の由来も非常に興味深いものばかりです。




ユカタン半島にある沢山のセノーテ

 

セノーテ・デル・アモール(愛の泉)
  以外と知られていませんが、カンクンホテルゾーンの内海、
マングローブのジャングルの中にあり、
ボートでしかアクセス出来ない場所にあります。
この泉からは常時淡水が出ています。


シカレ(入り江)
  カリブ海とジャングルに囲まれた天然公園で、
その公園内の地下水脈でのシュノーケリングは大人気です。


セノーテ・アスール(青い泉)
  カンクンのある州(キンタナロー)の州都チェトゥマルより北西に30km、
バカラール礁湖にある泉で、深さ70mあり、その深さから地元住民の間では
地球の中心への入り口とも言われています。


グラン・セノーテ(大きな泉)
  トゥルムから約5kmのところに位置しており、ユカタン半島でも最も
大きなセノーテです。
きれいな鍾乳洞の洞窟が見ものです。


ドス・オホス(2つの目)
  名前のとおり、2つの目のように2つの泉があり、中で繋がっています。


タージ・マハル
  インドの宮殿「タージ・マハル」と同じ名前で、洞窟内に タージ・マハルの
ような立派な鍾乳洞の部屋のようなものがあることからこの名前がついたと
言われています。


カー・ウォッシュ
  昔、タクシーの洗車場であったことからこの名前がついたと言われています。



このユカタン半島の地形の特有さならではの自然観光スポットである「セノーテ」は、
ダイビングやシュノーケリングはもちろん、遊泳や見学するだけでも一度入ってみる価値があります。
ダイビングはある程度の経験が必要なので、ケイブダイブツアーなどに参加することをお勧めします。
また、幾つかのセノーテは多少の入場料がかかることがあります。