Tune-Windows2000(NT4.0)

Windows2000、NTのパフォーマンスアップ


ここではレジストリを編集してWindows2000のパフォーマンスアップを

してみたいと思う。しかし、むやみにレジストリを編集するとパソコンが

起動できなくなったり、調子が悪くなるので注意しよう。また私は責任は持てません。


レジストリエディターの起動方法

スタートメニューの”ファイル名を指定して実行”でregeditと入力すれば起動できる。


・メニューの表示速度のアップ

Windows9xなどにはメニューの表示に多少のウエイトがあり動作が

遅く感じられるWindows2000も同様である。速度アップはレジストリエディタで

HKEY_CURRENT_USER\Control\Desktopを開きMenuShowDeleyのキーを編集する。

標準値は400である、この数値はメニュが開くときのウエイトでミリ秒単位である。

これを400〜0のあいだで指定すればOKである。

その後レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・CPUのパフォーマンスアップ

Windows2000では標準でCPUのL2キャッシュが256KBになっているので

使っているCPUにあわせて指定する、PentiumV(Coppermine)は

256KBでいいのだがPentiumUなどやPentiumV(Katmai)は512KBである。

レジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\

Control\SessionManager\MemoryManegementのキーを開き

SecondLevelDataCacheの数値を変更する、数値の変更は”10進数”を選択して

指定する、その後レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・Windows2000の処理速度アップ

WindowsNT系は基本的なOS機能をカーネルメモリと呼ばれる領域に常駐させている

カーネルメモリ領域はページプールと非ページプールにわかれており

ページプールを仮想メモリから物理メモリへ移行することによって

データアクセスが向上して処理速度がアップする。

もし搭載しているメモリが128MB以上あるのなら移行させよう。

方法はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\

Control\SessionManager\MemoryManegementのキーを開き

DisablePagingExecutiveの値を0から1に変更する。

その後レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・ファイルのアクセススピード速度アップ

Windows2000でのファイルシステム用に使用されるメモリは標準で512KBであり

予約されるメモリ領域を増やすことで速度がアップする、搭載している

メモリの量によって指定できる値の上限が決まっている。

64MB−8192KB、128MB−16384KB、256MB−65536KBである。

しかしあまり多くの数値を指定しても意味がないので8192〜16384KBくらい

にしておいた方が無難だと思う。

方法はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\

Control\SessionManager\MemoryManegementのキーを開き

IoPageLockLimitで10進数で値を変更する。

その後レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・アプリ起動用メモリの解放

WindowsNT系を使用している人は通常128MB以上のメモリを搭載していると

思う、アプリケーション起動用に予約されるメモリを解放して物理メモリを

増加させることができる。(搭載メモリの少ない時は解放しない)

方法はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\

Control\SessionManager\MemoryManegementのキーを開き

LargeSystemCacheで0から1に値を変更する。(16進数)

その後レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・ネットワークブラウジングの高速化

Windows2000からWindows9xにLANでアクセスするときに、フォルダ表示が

遅いときがある、これはWindows9xのタスクフォルダにアクセスしているためで

このアクセスを無効にすることで高速化ができる。

方法はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥

CurrentVersion¥Explorer¥RemoteComputer¥NameSpace¥

{D6277990-4C6A-11CF-8D87-00AA0060F5BF}を選択して名前の変更で

;{D6277990-4C6A-11CF-8D87-00AA0060F5BF}に変更してF5キーを押し

レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・NTFSパーティションの高速化

NTFSパーティションを使用している場合、アクセスするたびに最終アクセスの

日付などを更新している、この更新を無効にすることで高速化が可能である。

方法はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\

Control\FileSystemのNtfsDisableLastAccessUpdateのキーを捜す

なければ編集→新規→DWORD値で作製する、

値を0から1に変更してレジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・エクスプローラ表示の高速化

エクスプローラからフォルダを開く時に使用されるアイコンキャッシュを

最適化することで表示を高速化できる。

方法はレジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥

CurrentVersion¥ExplorerにMax Cached Iconsのキーを編集→新規→DWORD値で作製し

値を1024か2048にして(10進数)レジストリエディタを終了してWindows2000を再起動。


・ファイルシステムをNTFSに変換

WindowsNT系のOSはファイルシステムとしてNTFSが扱える、

ファイルシステムをFATからNTFSに変換するとディスクアクセス性能は低下するが

セキュリティーやディスクの安全性を高めることができ、断片化も防ぐことができる。

方法はコマンドプロンプトにて

convert C: /fs:ntfs  (例 Cドライブを変換する場合)と入力すれば変換される、

起動ドライブなら次回起動時に変換される。


戻る