RAIDシステム増強

LSI Logic Express500


前書き

前回は簡単にRAID構築したのでパフォーマンスがあまりよくなかったので

今回はそこそこ高性能なRAID5を組んでみた、無論できるだけ安く構築した。


使用パーツ

RAIDボードには LSI Logic MegaRAID Express500を使用した、32BitPCI、Ultra160の環境なら

ベストなボードである、キャッシュはPC100 ECC 128MB(MAX)を実装した。

通常のPC100メモリが使えるが信頼性を考えてECCタイプのものを使用しよう。

プロセッサにはi960RM(100MHz)が使用されているのでパフォーマンスも優れている。

価格は新品で5万、中古で1万円程度!

ホットスワップケースはUltra160対応の3段ケースを使用した、前回はUltraWideケースだったので

HDDの性能がいかせなかったが今回は大丈夫だろう。HDDは富士通のMAN3184MCを使用した。

スペックは18.4GB(プラッタ18.4GB)、4.5/5.0ms、10025rpm、8MB、単体で40MB/s以上でる

なかなか高性能HDDを使用した。ホットスワップケースが1万円、HDDが4000円×3個程度。


RAID5構築(ユーティリティーの設定)

RAID設定参考資料

RAID構築する際はMylex同様、BIOSのユーティリティーを使用する。

通常はCtrl+Mキーにて起動できる。

RAIDドライブ構築はConfigure→NewConfigureを選択する。

(前回の構成をクリアするにはClearConfigurationを選択)

その後、使用可能なHDDが表示される(写真ではREADYとなっている)ので

スペースキーにて使用するHDDを選択する、

スペースキーにて選択して最後にEnterキー(EndArray)を押して、

F10キー(Configure)を押すと

このような画面がでるのでスペースキーにてSpan-1を選択してF10キーにて決定すると

RAIDドライブが構築できる、上の写真のような画面が出るので好きなレベルを決定する

無論、RAID5を選択した。

すべて設定が完了したらセーブ画面がでるので構成を保存しておこう。

RAIDドライブを作ってもそのままでは使用できないのでメニュー画面にて

Initialize(イニシャライズ)を実行しておこう、

Initializeを選択するとLogicalDrive選択が出るのでLogicalDrive1を選択して

Initializeを実行すれば完了である。

システムを再起動させよう。

この画面はWebBIOSと呼ばれている設定ユーティリティーである、

先ほどはCtrl+Mキーを押して構築したがRAIDドライブを構築し終わると

Ctrl+Hキーを押すことでWebBIOSユーティリティーを起動できる。

RAIDドライブの細かい設定や変更はこのWebBIOSでしたほうが楽である。

例えばディスクキャッシュの設定(WriteBack、WriteThrough)は

上の写真にて右下の緑の項目部分(LD1 RAID5〜)をクリックすれば

設定画面が表示される。また起動ドライブ設定は〜Propertiesにて行える。

今回はデータドライブとして使用するのでAdapterBIOSをDisable(無効)に設定。

下記、写真参考

細かい設定をして保存して再起動する。

Windowsが起動するとExpress500のドライブが要求されるので

Webからダウンロードしたドライバをインストールすれば使用できる。(上の写真参照)

ディスクの管理にて領域の作成およびフォーマットすれば無事にRAIDドライブの完成である。

お決まりのベンチマークではRead 96MB/s、Write 81MB/s(WriteBack設定)と高速である。

ちなみに書き込みキャッシュなし(WriteThrough)にするとWrite 8MB/sと

かなり遅くなったのでWriteBack設定が良いと思う。


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