市販のDVDなどはスクランブルやコピーガードが使われているので普通にコピーできない。
データをハードディスクにコピーするためにリッピング(吸出し)するソフトが必要です。
今回はDVD Shrinkというリッピングソフト(フリーソフトなので無料)を利用する。
入手方法はDVD Shrinkのサイト(http://www.dvdshrink.org/)でEnglish国旗をクリックすると
別のウィンドウが現れるのでWhere?をクリックしてDVD Shrink Japaneseをダウンロードする。
(ファイアーウォールなどを使っているとうまくダウンロードできないことがあります)
現在のバージョンは3.1.7 Japanese(日本語版)を利用してください。
DVD Shrinkを起動させましょう(DVD Shrink
3.0 Beta 5.EXEをダブルクリック)
はじめて起動させるとライセンス条件などが
表示されますが写真のように同意してNextをクリックすると起動できます。

これがDVD Shrink3.0の起動したときの画面です。
1、リッピング(DVDからデータを吸い出す)
まず、コピー(バックアップ)したいオリジナルディスクをドライブに入れておきましょう。
上記の画面にて”OpenDisk”をクリックします。

複数ドライブを搭載(CD-ROM、DVDドライブなど)していると画面のようなドライブ選択になるので
コピー元(オリジナルDVD)のドライブを選択後、OKをクリックします。

そうすると、DVDの解析が行われます、(上記、写真)

ディスクを丸ごと圧縮する場合↓
@の本編、タイトルなどをAの項目で圧縮率を設定します。通常は(Automatic)自動でいいでしょう。
Bにて音声の削除がおこなえます(DTSなどを削除することもできます)
Cは特に変更する必要はありません。

上記画面は圧縮率をRatio(手動)にて設定したときの様子です、Ratioの紫色のバーをスライドさせる
ことで圧縮率を設定できます、赤色のバーは容量オーバーを示しています。

上の例ではAudioのDTSを削除して、圧縮率をRatio(手動)にて設定したときの様子です。
赤色のバーがなくなって緑のバーになりました。不要なものはできるだけ削除して
圧縮率を小さくすることで高画質でコピーすることができます。
本編だけをコピーする場合↓
本編だけをコピーすることもできます、
通常DVDは2層で容量9.4GBですがDVD-R1枚(4.7GB)に収めるためにできるだけ
不要なおまけや特典を省いて本編だけをコピーすれば画質もよくなります(低圧縮が可能)
方法は”Re-author”をクリックすると新規画面が立ち上がるので(下記、写真参照)

本編(Title1)をドラッグ&ドロップして新規画面に追加すれば完了です。
音声や画像の確認は”Re-author”の横にある”Start/End”にて行えます(必要なとき)
すべての設定(圧縮率や音声の削除など)が完了したら”Backup!”をクリックしてください。

上記のような画面が現れるのでBrowse...をクリックしてデータを保存する場所や
フォルダ(VIDEO_TS)の設定をしましょう、上記例ではMドライブのVIDEO_TSフォルダに
保存するようになっています(ここは各自で設定してください)
(ハードディスク5GB以上の空き容量が必要です)
RegionFreeにチェックをいれましょう(リージョンフリー)
上記画面のOptionのPerform〜をオンにすると画質が改善されます。
すべての設定が完了したらOKをクリックすることでオリジナルDVDからデータを
リッピングして圧縮されたデータが保存されます(20〜40分程度かかります)
2、ライティング(書き込み)作業
次は作成されたデータをDVD-Rに書き込む作業である(互換性を考えDVD-Rが無難)
B's Recoder Gold5を起動する(イメージファイル作成に5GB以上の空きHDが必要)
(B's Recoder Gold5以外でも使い慣れているものでOKです)
書き込み時の重要事項・ここから記述していることは重要です
注:コピーしようと思っている市販のDVD(オリジナルDVD)をドライブに入れマイコンピューターで
そのドライブにカーソルをあて右クリックで開きDVDの中のデータを見たら『VIDEO_TS』や
『AUDIO_TS』と書かれたフォルダ名を確認します。(『AUDIO_TS』は存在しないこともあります)
例:オリジナルDVDのフォルダ
これは、オリジナルDVDの中にある、フォルダです、この場合VIDEO_TSフォルダが存在して
その中に画像、音楽、その他データが存在します。
書き込みするときにオリジナルDVDの状態とまったく同じ状態のDVDを作成しなければなりません。
ですので吸い出したデータを入れたフォルダ『VIDEO_TS』ごとドラッグすることになります。
もし、その市販のDVDに『AUDIO_TS』と書かれたフォルダも存在していたら、
たとえ中身が空でもフォルダを作って『VIDEO_TS』のフォルダとともに
ドラッグする必要があります。そうしないと再生しません。フォルダの名前も違うと再生しません。

オリジナルとバックアップディスクの内容を同じにすることが重要です(フォルダやデータの存在場所は同じに)

作成するDVDのディスク名(ボリュームラベル)もオリジナルと同じにしましょう。(上記参照)
あとは安全のため書き込み速度を1〜2倍速で行いましょう。
書き込み完了したらバックアップ(コピー)DVDディスクの完成です。
追加情報(特殊なディスク)
すべてのDVDにあてはまる訳ではありませんが、まれに特殊なDVDが存在します。
オリジナルディスクの『VIDEO_TS』フォルダの中にサイズがゼロ(0KB)のファイルが存在する場合です、
例:特殊なオリジナルディスク
上記、写真のように0KB(サイズがない)ファイルが存在します、
このときDVDバックアップ(コピー)をしても民生プレーヤーやPS2で再生できない
ことがあります(パソコンでは再生可能)
このような場合、オリジナルディスクのサイズが0KBのファイルを一時的にハードディスクに
保存して、DVD-Rに書き込むときにDVD Shrinkで吸い出したデータといっしょに書き込むことで
問題を回避することができることがあります。
おそらく0KBのファイルはダミーだと思われます(データを吸い出すときサイズ=0KBのときは
ファイルが存在しないものとして扱われるからです)
オリジナルディスクに『AUDIO_TS』が存在しているときは、書き込み時に『AUDIO_TS』フォルダを
作成して『VIDEO_TS』フォルダといっしょに書き込むと同じ考え方です(書き込み時の重要事項を参照)
この追加情報はすべてのDVDにあてはまる訳ではないのであまり気にしなくても問題ないと思います。
3、バックアップ(コピー)ディスクのテスト
上記の方法で作成したバックアップDVD-Rディスクの再生テストを行いました。
PCではPowerDVD XP、あとPlayStation2でも再生テストをしてみました。
結果は、、、、、、、成功です、不都合などないみたいです。
もしPCのDVDプレーヤーで再生できてPS2や家電プレーヤーで再生できないときは
上記(ライティング作業)のフォルダ名、フォルダの存在位置、ディスク名が正しく設定されているか、
メディアの品質などを確認しましょう。
※すべての環境での動作を保証するものではありません。