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2006年9月3日 【8日目】
■ 天気 :曇り時々晴れ ■ 体調 :良いかも
□ 出発地:ワイポウアDOCキャンプグラウンド □ 宿泊地:コフコフ・古いラグビー場のスタンド     
■ 今日の走行距離 :64.9km ■ 合計走行距離 :392.0km
テ・マトゥア・ナヘレ
少しヒンヤリ…吐く息が白い位の朝…森の空気が美味しい…自然って良いなぁと朝から実感。
自然の中で味噌汁をすすりながら食べる2切れのパン…美味しい☆…でもどこか侘しい。(;∀;)
しかし朝のみそ汁がこれ程美味いとは…人生で一番味噌汁を美味しく飲めた瞬間と思われ☆
そんなこんなで今日も出発です。

キャンプ場の入り口付近には野ウサギが数匹遊んでました。かわいい…
DOCビジターセンターは川沿いにあるので、道路は例の如く川の高さまで標高落としてます。
頑張って登り返すか!と気合入れて行ったんですが、この森を抜ける峠道がとてもなだらか。

時速10km位で登っていける上、道路脇にしばしばカウリの成木が見られる好景観道路。
見応えのある木を見つけては写真撮ってました。ただ、森の中は昨日の雨のせいもあるのか
湿度が異様に高く、何もしなくてもカメラレンズが曇るほど。森の持つ水の力を感じます。

かぁいい
野ウサギ達
湿度高い
木漏れ日
成木でも充分デカイ
路肩にカウリ

気分良く走る事1時間。カウリの巨木達を巡る遊歩道【カウリウォーク】の入り口に到着。
早速、遊歩道へ入っていきます。遊歩道は良く整備されていて、ゴミひとつありません。
車椅子の方でも入ってこれるとの事なのですが、この道ならな…と、思えます。
10分ほど歩くと分岐点が見えてきました。

ここでこの遊歩道内で見られる名前付きのカウリの樹をご紹介。

【フォーシスターズ (Four Sisters)】
4本のカウリの成木が寄り添っている樹。4本とも真上へスラッと伸びる端麗な樹形。

【ヤカス (Yakas)】
NZ第7位の巨木。名の由来はカウリガム採掘者【Nick Yakas】から。

【テ・マトゥア・ナヘレ (Te Matua Ngahere)】
幹の直径が5m(!)を超えるNZ第2位の巨木。マオリ(NZ先住民)語で『森の父』を意味する。

当然全て見てきました。まずは【フォーシスターズ】【ヤカス】から。

4姉妹
【フォーシスターズ】
ヤカス
【ヤカス】

そしてこの遊歩道のハイライト。【テ・マトゥア・ナヘレ】を。

森の父
【テ・マトゥア・ナヘレ】

テ・マトゥア・ナヘレを見た時、縄文杉を見た時と同じ感動を覚えました。
この樹自体が何か…オーラというか独特の雰囲気を発してるんですよね…
その場所だけ間違いなく空気が違うんです。【静謐】という言葉が
一番近い気がするけど、その一言だけでは絶対に足りない。
自分以外に人はおらず、出会って最初の数分間はその場に佇んでました…

この遊歩道にはこの他にも見応えのある樹が一杯あります。
ただ、いかんせん写真撮影が大失敗。全然迫力が伝わらない…(T△T)
この樹達はもっともっと凄いのに…己の写真技術の拙さを恨みます。

よく整備されている
遊歩道
未来の巨木達
カセドラルグローヴ
キレイな白い成木
青空に映える

そんな最高の遊歩道を後にして、再び自転車を漕ぎ出す事10分…
NZ第1位の巨木【タネ・マフタ (Tane Mahuta)】の遊歩道入り口に到着。
マオリ信仰の森の神の名前を持つタネ・マフタ…太さではテ・マトゥア・ナヘレが上。
でも高さではテ・マトゥア・ナヘレを遥かに凌駕。その樹高は51.5mだそうです。

森の神
【タネ・マフタ】

割と開けた所にあるせいか、あまり神秘的な感じはしません…が、
空に向かってまっすぐ伸びる白い樹肌…言葉も無く、ただただ見上げるばかりです。
この時点で既に正午近くなっていたので、後ろ髪を引かれる思いでタネ・マフタを後にします…

駐車場に小さなプレハブの売店が一軒ポツンとあったのでホットドッグを購入。
レトルトでなく手作りで、パンも注文を受けてからトーストしてるので美味いです☆
この駐車場からは一気に下り。森林保護区を抜けると、再び牧草地帯が広がっています。
幾つか丘を越えては下って、また川からの登り返しの急坂を登りきると展望が開けました。

外洋との玄関口
ホキアンガ湾
明るい雰囲気の街
オマペレ
遊ぶ子供達と砂丘
オポノニ

【オマペレ】【オポノニ】というホキアンガ湾に面した双子の町。
ものすご〜くのどかで雰囲気が良いです。対岸には大きな砂丘も見えます。
この街のビジターセンターで【ケープレインガツアー】と宿の予約を手配してもらう事に初挑戦。

どうやら意図してる事は伝わったようで、全て手配してくれました☆便利。
ビジターセンター2階に小さなミュージアムがあったので行ってみると、
80代のおばあちゃんからビデオを薦められ見ることに…野生のイルカ『ロン』のビデオです。

ロンは50年前にこのオポノニの町の浜辺にやってきた野性のイルカらしいのですが、
なんと人間達と一緒に海で泳いだり遊んだり、果てはボール遊びまで覚えてしまったという
何とも好奇心旺盛なイルカです。ガイドブックに載ってたのでこの話は知ってましたが、
まさか映像が残ってるとは思いませんでした。ちょっと感激。面白い映像でした♪

その後ラウェネという小さな港町まで走って、渡し舟に乗って対岸の【コフコフ】へ。
1時間おきに出航する小さいカーフェリーですが、利用者は結構居ましたね。

静かな港
ラウェネ
コフコフへ渡る
カーフェリー

コフコフは人口200人程度の小さな村。ガイドブックに買い物ができるマークがついてたので、
個人商店のようなスーパーがあるんだろうなぁと思って行ったら案の定そんな感じの店発見。
この時の時間は5時ちょい過ぎ…ですが既に閉店した様子。日曜日の営業時間を見ると…

【 am 10:00 〜 pm 2:00 】

なんと驚きの4時間営業☆これもまたNZらしい…のかな?(^^;
コフコフ中心部(と言っても少しの住宅と数軒のバーがあるだけ)に来る手前の
古いラグビー場に軒下が広い良い感じの小屋があったので、軒下にテントはって野宿。
ラグビー場は観戦スタンドがある所も多いので、野宿に適してる気がします。

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