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海外旅行をする時のホテル代、買い物の支払いや交通費など滞在時の支払いのために現金など何を持って行けば便利かつ安全か、それぞれの長所と短所について知っておくと便利です。

日常、外国通貨についてあまり縁が無い私たちは、その時々の貨幣交換相場に無関心であり、いざ海外旅行をするとなると旅行代理店やガイドブックに載っている通りに準備をする方が大半だと思います。
円高と日本の物価高に慣れてしまっているので、食事をしても、買い物をしても、とにかく安く感じ(事実安いのですが)ついつい鷹揚に考えてしまいます。
でも、ちょっとした知識を身につけるだけで、旅行中の夕食代の1回や2回分ぐらい浮いてしまうので、用途に合わせて使い分ける賢い旅をされるようファーストクラスはおすすめします。
さて、本題に入る前に、知っておくと便利な外国為替の用語と仕組みを簡単にご説明いたしましょう。
一般的には、外国の通貨に両替する時や、トラベラーズチェック(旅行者小切手、略称はT/C)を購入する時に銀行の外国為替の取り扱い窓口に行きますが、その際に次のように書かれた看板を眼にすることと思います:
1. Buying、Selling
Buying は、銀行や両替商がみなさんから外貨を買い取る事を意味し、
Selling は銀行が皆さんに外貨を売ることを意味します。
2. T/C Buying、T/C Selling
T/C Buying は、皆さんの持っているトラベラーズチェックを銀行が買い取ることを意味し、
T/C Selling は、トラベラーズチェックを銀行が皆さんに販売することを意味します。
3. Cash Buying、Cash Selling
Cash Buying は、文字通り、皆さんの持っている外貨を銀行が買い取ることを意味し、
Cash Selling は、銀行が外貨を皆さんに販売することを意味します。
4. TTB、TTS
外貨の受払いと為替資金の決済が電信による指示により行われる電信為替(Telegraphic Transfer)取引の際に適用される相場を意味し、
TTB は、Telegraphic Transfer Buying rate を省略したものであり、
日本語では電信買相場といい、電信により銀行送金されてきた外貨を皆さんに支払うときや、送金小切手を支払うときに適用されるレートをさします。
TTS は、Telegraphic Transfer Selling rate を省略したものであり、
日本語では電信売相場といい、皆さんが外国に電信で外貨を送金するときの適用されるレート意味します。
これらのレートは、皆さんがトラベラーズ・チェックを銀行や両替商から購入したり、売った時、また、外国でクレジット・カードを使って支払った時の代金の請求が日本のクレジット・カード会社から請求される時にも適用されます。
いかがでしたか?これで外国為替の用語と仕組みをご理解いただけたのではないでしょうか。
次回は、現金、トラベラーズチェック、クレジット・カード等の実際の支払方法を検証した「支払方法について(2)」をお届けします。
お楽しみに!
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