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くまのプーさん

くまのプーさんと聞くと、ディズニー版のあのイラストを思い描く人も多いでしょうが、実は実は、Ernest H. Shepardによる素朴な挿し絵が何とも暖かな、オリジナル版くまのプーさんというものが存在するのです。いわゆる「A.A.ミルン作・E.H. Shepard絵」といったタイプですね。この作品に対し、ディズニー側が膨大な(?)著作権料を払って「ディズニー版くまのプーさん」を作り上げて来たというわけです。でも、プーのあの素朴な味わいを本当に伝えているのは、オリジナル版のほうだと私は思います。(01.10.06 更新)

Complete Tales and Poems of Winnie-The-Pooh
今まで、プーさんの愛蔵版と言えば、↓下のCOMPLETE TALES OF WINNIE-THE-POOHを紹介して来ました。が、プー生誕75周年を記念しての、究極の完全版が登場しました。 Winnie-the-Pooh、The House at Pooh Cornerのお話ばかりか、When We Were Very YoungとNow We Are Sixの子供向けポエムも合わせて収録されています。2001年10月発売。


COMPLETE TALES OF WINNIE-THE-POOH
くまのプーさん
この本はA. A. ミルンの名作『Winnie-the-Pooh』(邦題『クマのプーさん』)『The House at Pooh Corner』(邦題『プー横丁にたった家』)が一緒になった美しい完全復刻版で、イラストはミルンの良き相棒アーネスト・H. シェパードによるオリジナルに彩色を施したもの。プーとその仲間に加わって、ゾゾに会ったり、ウサギの家の玄関から体が抜けなくなったプーを助けたり、イーヨーの家を(せっかく造ってあったのを知らずに壊して)建てたり、トラーのはねっかえりをなおすのを手伝ったりしてみるのはいかが?プーさんの冒険を知らずに「子ども時代」を卒業するのはあまりにも寂しい。 (C)Amazon.co.jp

手軽にプーの世界を楽しみたい人には、ペーパーバック版のこの2冊。Winnie-the-Pooh(左)とThe House at Pooh Corner(右)
ディズニー版くまのプーさんが氾濫しているので、プーのお話は山ほどあると思っている人も多いかもしれないけれど、オリジナル作者A.A.ミルンによる作品は(子ども向けとしては)この2冊の他に、童謡集(?)のWhen We Were Very YoungNow We Are Sixの合計4冊しかない。

手っ取り早く4冊を揃えたい向きにはPooh's Library : Winnie-The Pooh/the House at Pooh Corner/When We Were Very Young/Now We Are Six/Boxed Setなんて便利なセットもある。

その他の本

Winnie-The-Pooh's Giant Lift-The-Flap Book : Learn Your Alphabet, Numbers, Shapes, and More!
プーさんの仕掛け絵本。4〜8歳向け。この他にティガーの仕掛け絵本Tigger's Giant Lift-The-Flap Book : Learn Numbers, Counting, Manners, and More! (Winnie-The-Pooh Collection)もある。

Pooh (Pooh Giant Shaped Board Books)
くまのプーさんをかたどったボード・ブック 『Pooh (Pooh Giant Shaped Board Books)』が登場。はちみつが大好きなプーさんと仲間たちが、愉快で、ときに哲学的な物語をくり広げる。ほのぼのとしたプーさんの言動は、心を和ませ、英語だからといって身構えずにページをめくることができる。(C)Amazon.co.jp

Baby's First Winnie-The-Pooh : A Soft Storybook
こちらはちょっと変わり種。実物は見たことないけれど(^^;)

プーさんで哲学する!?

Pooh and the Philosophers : In Which It Is Shown That All of Western Philosophy Is Merely a Preamble to Winnie-The-Pooh
こちらは、イラストこそアーネスト・H. シェパードによるものだが、内容はジョン・T. ウィリアムズによる哲学書(?)(翻訳はクマのプーさんの哲学)『西洋哲学史はすべてクマのプーさんの「解説」』という考え方で、古代ギリシア哲学からサルトルら実存主義者までを網羅した哲学入門書。

続編にPooh and the Millennium : In Which the Bear of Very Little Brain Explores the Ancient Mysteries at the Turn of the Century(翻訳クマのプーさんの魔法の知恵)とPooh and the Psychologists : In Which It Is Proven That Pooh Bear Is a Brilliant Psychotherapistがある。

それにしても著者のウィリアムズさん、プーさんが心底好きなんだろうか。

クマのプーさん、好きです。
私の場合は、ディズニーのキャラクターの方を全然知らなかったりするので、プーさんといえばつまり岩波少年文庫の「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」で、パステルの絵が浮かぶんですが。。。 原書の方も、挿絵がかなり多いので、さらさらと読めます。PB読みのスランプの時には、プーを読むか、ロアルド・ダールの子供向けの本を1冊読むと大抵すぐ直ってしまいます(^^

そういえば、ミルンといえば、あの作者の唯一の推理物の「赤い館の秘密」も割とおもしろかった記憶が・・・。(by みどりさん:01.06.17)


Amazon.co.jp関連ページ
・特集ページ:くまのプーさん
・特集ページ:A.A.ミルンの本
・Ernest H. Shepardの挿し絵の本


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