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児童文学関係の豪華本(?)をセレクト。
廉価版もいいけれど、重厚な洋書の魅力に触れてみるのもこれまた楽しい……だろうなぁ、と思いつつ(笑)。

The Night Before Christmast/
Robert Sabuda (著), Clement Clarke Moore (著)
本を開くと目前に現れる美しい家や街並み、開く角度によって仕草や表情が変わる動物や主人公…。繊細なのにスケールの大きいロバート・サブダのポップアップは、子どもから大人まで、世界中で幅広く支持されています。その待ちに待った最新作
『The Night Before Christmas』がついに発売されました。
クレメント・クラーク・ムーアの詩『クリスマスのまえのばん』が、ホワイトクリスマスをイメージさせる白を基調としたやさしい色で立体的に表現されています。ページを開くと飛び出すサンタやトナカイたち。手元に置いて楽しむだけでなく、プレゼントとしても喜ばれる優れた作品です。(C)Amazon.co.jp
 Alice's
Adventures in Wonderland & Through the Looking-Glass
40年以上も白黒のままだったテニエルの挿絵が、初めてカラーとなって現れたのは1911年。両作品から8点ずつの版画が、手作業で彩色された。そして今回初めて、残りの挿絵すべてに色がつけられ、原画の美しさをフルカラーで堪能できる初の本が誕生したのである。伝統にこだわる方々もご安心を。彩色担当のディズ・ワリスは、ていねいに保管されてきたオリジナル木版を刷ったものに色づけをしており、原画に忠実な仕上がりとなっている。このハードカバー版の美しい色調はこれ以上望めないほど自然で、19世紀から届いたのかと見まがうほどである。(C)Amazon.co.jp
 Three
Tales of My Father's Dragon
『My Father's Dragon』(邦題『エルマーのぼうけん』)は、奇想天外な物語を淡々とした文体で描いた児童文学の名作。見事ニューベリー賞オナー・ブックに輝いたこの作品は、1940年代以来ずっと、少年少女たちの心を魅了し続けている。
--中略--
本書の魅力は、なんといっても作者ルース・スタイルス・ガネットによる、うっとりするほど独創的な筋書きだ。しばしば登場するルース・クリスマン・ガネット(作者のまま母)による白黒のリトグラフも、おはなしの陽気な一面を見事に描いている。
本書は、続編『Elmer and the Dragon』(邦題『エルマーとりゅう』)、続く『The Dragons
of Blueland』(邦題『エルマーと16ぴきのりゅう』)を収録した保存版。どちらも1作目と同様に生き生きとした仕上がりで、米国スクール・ライブラリー・ジャーナル選定優秀作品に選ばれている。(C)Amazon.co.jp
 The
Wonderful Wizard of Oz: A Commemorative Pop-up
L. フランク・ボームの『The Wizard of Oz』(邦題『オズの魔法使い』)の出版100周年を記念して、「ペーパー
エンジニア」の達人ロバート・サブダが、オズの国を冒険するドロシーを「飛び出す絵本」にした。サブダファンならきっと買わずにはいられないだろう。サブダは「ドロシー」や「かかし」、「ブリキのきこり」など、W.W.デンズローによる初版の挿絵を再現したものに立体感を与え、デンズローとボームの世界に動きを持たせた。勢いよく回転する竜巻は見ている人の顔に向かって本当に風を吹きつける。草原に揺れるみごとな赤いケシの花は見る者の心を奪う。エメラルドの都は本当にエメラルドグリーンの輝きを放つ。ポケットに入っている色つき「めがね」をかけさせれば子どもはもっと喜ぶだろう。
ストーリーはページごとについている小さな本に入っていて、『オズ』を読んだことのない人でも十分話についていけるが、ボームの名誉のためにも、ボームの素晴らしい物語を詳しく知ってもらうためにも、原本もあわせて読み聞かせてやることをお勧めしたい。ボームの名作に敬意を表したサブダのこの本には目を見張るばかりである。大詐欺師の魔法使いが緑や金や青色に光る気球で飛ばされていくのを見れば、原作しか認めたがらない人も、驚きのあまり必ずや息を飲むだろう。この本は『オズ』への優れた入門書であると同時に、楽しさいっぱいのコレクターズアイテムでもある。(C)Amazon.co.jp
 The
Complete Chronicles of Narnia (Lewis, C. S. Chronicles of Narnia
(Harpercollins (Firm)).)
この豪華な愛蔵版には、『The Magician's Nephew』(邦題『魔術師のおい』)、『The Lion, the
Witch, and the Wardrobe』(邦題『ライオンと魔女』)、『The Horse and His Boy』(邦題『馬と少年』)、『Prince
Caspian』(邦題『カスピアン王子のつのぶえ』)、『The Voyage of the Dawn Trader』(邦題『朝びらき丸東の海へ』)、『The
Silver Chair』(邦題『銀のいす』)、『The Last Battle』(邦題『さいごの戦い』)が収められ、ポーリン・ベインズ描き下ろしによるおなじみのイラストと、ナルニアの権威、ブライアン・シブリーによる、深い洞察に裏づけられた前書きが花を添えている。(C)Amazon.co.jp
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