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宮部みゆき

1960年東京生まれ。東京・深川育ち。法律事務所勤務をするかたわら小説教室に通う。「我らが隣人の犯罪」でオール読物推理小説新人賞を受賞してデビュー。本命視されていた「火車」で直木賞を逸したものの、その後「理由」で第120回直木賞を受賞。

文庫派の私が、新作単行本を発売と当時に購入していた数少ない作家のひとり――と過去形になってしまうのは、近頃の作品には初期の頃のような勢いを感じないため。「火車」以前の作品は、どれもこれも粒ぞろい。


あかんべえPHP研究所(2002/3)

ドリームバスター徳間書店(2001/11)

R.P.G.集英社文庫(2001/8)
宮部作品にしては、登場人物たちに奥行きを感じなかった。

模倣犯(上)小学館(2001/3)
模倣犯(下)小学館(2001/3)
仲居正弘主演で映画化された話題作。上巻はかなり後味が悪いが、下巻に入ってから断然面白くなった。

あやし―怪角川書店(2000/07)

ぼんくら講談社(2000/04)

チチンプイプイ文芸春秋(2000/04)
宮部 みゆき(著), 室井 滋(著)

クロスファイア(上)光文社/カッパ・ノベルス(1998/10)

クロスファイア(下)光文社/カッパ・ノベルス(1998/10)

平成お徒歩日記新潮文庫 (2000/12)
新潮社(1998/06)
紀行文……かな。前半は良かったのだけど、後半のグルメ旅行記とでも言うべき部分はちょっと。でも、エッセイでも宮部みゆきの文章力は際だっていると思う。

理由朝日文庫(2002/8)
朝日新聞社(1998/05)
第120回直木賞受賞。
「火車」と比較され、あまり良くない……といった評判を耳にすることが多かったが、読んでみればそんなことは全くなく、十分に読み応えのある作品だった。

天狗風―霊験お初捕物控 2講談社文庫(2001/9)
新人物往来社(1997/11)
実はあまり期待していなかったのだけれども、読み始めたら止まらなくなった。あっと言う間の一気読み。

心とろかすような―マサの事件簿創元推理文庫(2001/4)
東京創元社(1997/11)
元警察犬マサの視点から描かれた連作短編集。殺人事件もあるにはあるのだが、全編に漂う温かさが魅力。

堪忍箱新潮文庫(2001/10)
新人物往来社(1996/10)

時代物。読んだはずなのに、あまり印象が……(~_~;)

蒲生邸事件文春文庫(2000/10)
毎日新聞社(1996/09)
日本SF大賞受賞。
SFとかミステリーとかの枠組みでは語ることのできない作品。ラストは思わず涙、涙……。お薦め度★5つ!!

人質カノン文春文庫(2001/9)
文芸春秋(1996/01)
心あたたまる短編集。読んでいると、生きる勇気が湧いて来る。

鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで光文社文庫(2000/04)
鳩笛草/光文社/カッパ・ノベルス(1995/09)
初期の頃を彷彿とさせる作品集。ただ超能力物はどうも苦手。

初ものがたり新潮文庫(1999/08)
PHP研究所(1995/07)
時代物。それなり。

夢にも思わない中公文庫(1999/05)
中央公論社/C・NOVELS (1997/10)
中央公論社(1995/05)
「今夜は眠れない」の続編にあたる作品。「今夜は……」がとっても良かったので大いに期待したのだけれども、ちょっとね(^^;)

幻色江戸ごよみ新潮文庫(1998/08)
新人物往来社(1994/07)
時代物。それなり。

地下街の雨集英社文庫(1998/10)
集英社(1994/04)
表題作「地下街の雨」が一番良かったかな。

淋しい狩人新潮文庫(1997/01)
新潮社/単行本(1993/10)
無難にまとまった平均点の少し上的作品。

震える岩―霊験お初捕物控講談社文庫(1997/09)
新人物往来社(1993/09)
時代物。可もなく不可もなく。

ステップファザー・ステップ講談社文庫(1996/07)
講談社(1993/03)
両親がそれぞれ駆け落ちしてしまった双子の少年たちと泥棒の「お父さん」の話。コミカルで軽妙な連作短編集。

とり残されて文春文庫(1995/12)
文芸春秋(1992/09)
平均的な普通の作品。

長い長い殺人光文社文庫(1999/06)
光文社(1992/09)
う〜ん、あまり印象にないってことは、面白くなかったのかも。

火車新潮文庫(1998/01)
双葉社(1992/07)
山本周五郎賞受賞。カード破産を扱った社会派ミステリー。ものすごく骨太な作品。なのになのに、直木賞を取れなかったのはなぜ??

スナーク狩り光文社文庫(1997/06)
光文社(1992/06)
これはねぇ、すっごい作品。何がすごいって、あの緊迫感。読んでいて息苦しくなる程。まだの人はぜひぜひ。

今夜は眠れない角川文庫(2002/5)
今夜は眠れない中公文庫(1998/11)
中央公論社(1992/02)
私の大好きな作品。ある日莫大な遺産が転がり込んで来た一家のお話。少年物。家族っていいなぁ、なんて思わず感じたりも。

かまいたち新潮文庫(1996/09)
新人物往来社(1992/01)
時代物。個人的には「騒ぐ刀」が一番良かったかな。

返事はいらない新潮文庫(1994/12)
実業之日本社(1991/09)
短編集。祖父と孫、そして両親との微妙な人間関係を描いた「聞こえていますか」には泣いた(;_;)

本所深川ふしぎ草紙新潮文庫(1995/08)
新人物往来社(1991/03)
吉川英治文学新人賞受賞。宮部みゆきの時代物は、平均点以上の出来ではあるのだろうけれども、現代物にあるあのゾクッとするような的確な心理描写がないので、私にはちょっと物足りない。

龍は眠る新潮文庫(1995/01)
出版芸術社(1991/02)
日本推理作家協会賞受賞。超能力を使える少年の話。この手の設定はあまり好みじゃない。

レベル7(セブン)新潮文庫(1993/09)
新潮社(1990/09)
これも面白かった……はずなんだけど、今となってはあまり記憶が……(^^;) 確か目覚めたら記憶喪失だったとか、そんな話だったような。

東京下町殺人暮色光文社文庫(1994/10)
東京(ウォーター・フロント)殺人暮色/光文社/カッパ・ノベルス(1990/04)
タイトルが何やら怪しすぎてなかなか手が伸びなかった作品……なのだけど、読み始めてみればなかなか面白い。

我らが隣人の犯罪文春文庫(1993/01)
文芸春秋(1990/01)
デビュー作「我らが隣人の犯罪」を含む短編集。表題作もいいが「サボテンの花」が一番好き。

魔術はささやく新潮文庫(1993/01)
新潮社(1989/12)
日本推理サスペンス大賞受賞作。一番最初に読んだ宮部作品。これですっかり宮部ワールドにはまった。

パーフェクト・ブルー東京創元文庫(1992/12)
東京創元社(1989/02)
読んだはずだが、あまり記憶がない。ずいぶんと昔の話なもので(^^ゞ


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