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"パズルレディ"の筆名で新聞にパズル連載を持つコーラの朝は、ブラディマリーとともに始まる。だがその日、コーラを叩き起こしたのは警察の訪問。昨晩、酔って喧嘩でもしたかと思いきや、付近でみつかった死体からクロスワードらしき紙片が発見され、専門家であるコーラの意見を聞きたいという。コーラは二日酔いもふっとび、色めきたつが…ユーモラスな謎とパズルが満載の新シリーズ開幕!オリジナル・パズル付き。(文庫裏表紙より) お人よし探偵「スタンリー・ヘイスティングズ」シリーズを読んでいたので、新シリーズとなるこちらの作品にも興味津々、でもってようやく手にして読んでみた。 ひとことで言ってしまえば、コージーミステリーってことになるのかな。 主人公の行動とか、ユーモア感覚とか、のんびりとした田舎町の舞台風景とか、そういったものの魅力だけでストーリーをひっぱっている感、なきにしもあらず……なんだけど、なぜか次々とページを繰りたくなる楽しさに満ちている──とでも言えばわかってもらえるかなぁ? とにかく、読んでいて心地よい作品であることは間違いなし。 ただ、欠点……というか、私的にちょっと違和感を覚えた部分は、主人公であるコーラおばさんが、半端でないほどの飲んだくれという設定。朝から酒をあおり、店では前後不覚になるほどに酔っ払い、あげくにボロボロの洋服を着てあちらこちらを歩き回る。 まっ、そういうキャラクターを作者さんは設定したかったのでしょうから、それはそれで仕方ないんでしょうけれど、その辺がね、ちょっとね(~_~;) あんなに酔っ払っちゃってる人が、冴えた推理を展開するのって、いくら小説とはいえ現実味がなさすぎるんじゃないの?なぁんて、ついつい思ってしまうのでありました。でも、しっかり第二作目も読むつもりでいるんだけど、ね(^_-)-☆(03.06.27) |
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