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天啓にしたがい王を選び仕える神獣・麒麟。蓬莱国で人間として育った幼い麒麟・泰麒には王を選ぶ自信も本性を顕わす転変の術もなく、葛藤の日々を過ごしていた。やがて十二国の中央、蓬山をのぼる人々の中から戴国の王を選ばなくてはならない日が近づいてきたが―。壮大なる構想で描くファンタジー巨編。(C)「BOOK」データベース 十二国記シリーズ第2弾。 というわけで、物語そのものも、前作とは勢いもテンポもかなり違う。 自分への期待に答えようとすればするほど、追いつめられて行く泰麒の姿がいじらしくも痛々しい。周囲の人々へのあたたかな心配りが、これまた泣かせてくれる。 その他、心にぐっと来るシーンはいくつもあったのだけれども、その面白さを文章で説明しようと思うと、これが何やら難しい。 読んでいて心地よい。 あれこれ考えたけれど、そうとしか説明ができないのだ。カタルシスを感じる作品ってことなのかもしれない。異世界での話だから、それをそのまま自分に当てはめることなど到底できないけれど、物語のそこここに、憧れを感じたり、考えさせられたり、感動したり……、とにかくそういう感じなのだ。(う〜、上手く説明できないのがもどかしい(^^;)) なんだよ〜、ちゃんと説明しろよ〜。 |
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