ラーメン日記 2001年5月号



●5月31日(木) 浜崎あゆみがアーティストなら、アタシャ神様ダヨ!

  電車で出勤。昼はサンシャインシティ3階の「海鮮山口」へ。池袋西口地下街の
 「中華山口」の関連店で、名前の通りチャンポンがウリ。ということで、
 長崎チャンポン(\780)を注文。ちょっと高いけど、ボリュームはまずまず。寡黙な
 ご主人と世間話が好きそうな奥さんの組み合わせは、サンシャインではなく商店街の
 中にいるように錯覚します。

  夜は荻窪へ。実はここまで未食だった有名店、「丸福」へ。店内は客が2,3人。
 玉子そば(\750)を注文。でも、麺あげのご主人とスープや具を用意している奥さんが
 なんか冷戦状態に見えます。口もききたくないって感じですし。出てきたラーメンは
 麺が柔らかめから少し「のびてる」に近づいてる感じなのと、スープのあまりの味の
 なさ(コクがまったくなく、ただの醤油に近い)にがっかりしてしまいました。
 玉子もおでんのように煮込まれた味がしましたし。

  その後、ここも未食の「十八番」へ。ラーメン(\600)を注文。狭いカウンター席
 には、カップルや若者のグループが多いです。バイトさん二人にご主人で注文を
 こなしますが、鍋を振る十八番ラーメンや、餃子の注文も多くて大変そうです。
 麺はまずまずといった感じでしたが、スープの味がちょっと平坦だったかな…。
 地元にあるとちょっといいかもという感じの店でした。深夜までやってますし。

  電車で中野へ戻り、北口の「喜神」へ。開店日に一度行きましたが、メニューを
 リニューアルしたとのこと。のれんには「The artitian spirts」と書かれてます。
 以前の「蓋付」メニューから一変していましたが、話題の新メニュー、つけ麺(\700)
 を試してみることにしました。店内に掲示されているとおり、太麺のため少し時間が
 かかります。麺がざるに入れられていますが、その受け皿に使われているのが、
 当初使われていた「蓋」。上に乗っていたものを下にしたところには、何か意味が
 あるのでしょうか?
  麺は見た目には二郎並の太さがありますが、麺はかなり柔らかいです。タレには
 魚の味が強く、酸味や辛味はほとんど感じられません。このタレはなかなか個性的で
 す。麺も個性は強いんですが、違和感を感じる人もいるかも。
  「他にないものを出したかった」というご主人の気持ちはよく分かるだけに、人気
 メニューになってくれることを期待したいです。


●5月30日(水) ボリュームいっぱい、十六ぢゃ♪

  昼は池袋西口駅前、きわめて普通の中華屋「一品香」でラーメン(\500)。雰囲気も
 味もきわめて普通の中華屋で、池袋駅前という場所を考えるとかえってビックリ。

  夜は、池袋から要町へ向かい、新店の「十六」へ。大通りから路地を入ったところ
 なので、人通りもお客さんも少なめ。自家製麺だそうで、厨房の奥には小麦粉の袋も
 置いてあります。ラーメン(\490)を注文。麺の量が選べるそうで、並は少なめ、並、
 多めから選択可能。多めにしようとしたら「けっこう多いですよ」と一言。どうも、
 少なめ=1玉、並=2玉、多め=3玉らしいですが、1玉自体少なくはないようす。
 なのでとりあえず並で注文。「こってり」と書かれていましたが、醤油と豚骨の味は
 やや強いものの、脂などのこってり感はあまりありません。麺は自家製のもっちり
 したもので、並でもボリュームたっぷり。この値段でさらに麺を増やせるというのは
 ちょっとビックリです。「場所が悪いので、サービスのつもりです」とご主人は
 おっしゃってましたが、場所は多少悪くても人気が出ることはあるんです(^^)。

  もう一軒、山手通り沿いに「自家製麺」の看板を発見し、ラーメン(\400)を注文。
 ただ、こちらは店構えがやや汚く、少しすえたような臭いもします。麺は普通の
 中華麺で、スープも特別なところのない、普通の中華屋さんでした。定食にすれば
 よかったかな…?よって店名伏せます。


●5月29日(火) こりんチャンス

  昼は大塚に出て、「ICHIBAN」という中華屋さんへ。とはいえ、店構えは
 小じゃれたレストランって感じです。ランチセットの天津めん+小どんぶり(\800)
 を注文。具がメインの中華料理ではありますが、スープはしょっぱすぎず、麺も
 ほどほどの固さがあってよかったです。人に薦めるというほどではないですが、
 たまにはいいかも。

  夜は板橋経由で自転車を飛ばし、新板橋を過ぎたあたりの「麺や」へ。
 ラーメン(\500)はややとんこつ醤油だけど、麺がしっかりした味で負けてないです。
 値段のわりにはいい店ですが、街道筋で21時閉店だと、知名度が上がるまでが大変な
 気もします。

  続いて板橋本町へ出て、「こりん」へ。見た目は普通の中華定食屋です。
 ラーメン(\500)を注文。スープがやや弱い感じでしたが、自家製の麺はなかなか。
 麺だけならまた食べたいなぁ…、つけ麺かな?

  南下して、大山の「龍神」でつけ麺(\600)。これまで、ラーメンとごまつけでは
 普通かな、と思ってましたが、ごまつけのスープで割った後の魚ダシがなかなか
 よかったので、つけ麺には期待してました。果たして?
  確かに、麺とつけダレのインパクトが上手にぶつかっていて、これが一番好きな
 メニューですね。最後まで食べ飽きず、一気にスープ割りに突入。なるほど、
 魚ダシの香りもかなりよかったです。


●5月28日(月) どぉなっテールの!

  用事があって会社は午後からになったので、ふと気がついて滝野川の「大勝軒」。
 この日は、当日限定の「おりじなるらぁめん」(\650)のみの販売。「つけ麺ない?」
 と聞いて帰ってしまう人もけっこういました。東池袋や、自分の店にとらわれない
 新しい味を作るというのがテーマ。この日は地鶏がメインということでしたが、
 それほど鶏の味は強くなく、魚ダシと上手にブレンドされたスープといった印象。
 ただ、中太麺は普段よりは細いとはいえ、ややもちっとした感じでちょっとスープの
 邪魔かも。全体ではかなりまとまった「おりじなる」な味で、今後の試行にも
 期待してます。

  帰り、池袋から山手通りに出て中野坂上へ。目指すは未食店の「なかむら」。
 ここは店内の写真で分かる通り「どぉーなってるの?」に出ていた中村絵里子…じゃ
 なくて、小倉智昭さんがオーナーの店。小倉さんが北海道石狩当別にあった店に
 ほれ込み、東京に店を出したのは知られた話です。焼肉とラーメンの二本立ての
 店で、とことん気になるのはテールラーメン(\1300)。さっぱりした醤油味の
 スープのラーメンと、上に乗った骨付きのテール肉が別の料理という感じでした。
 いや、テール肉は柔らかいんですが、例えばスープにもっとテールを活かすほうが
 好きかも。

  初台で甲州街道に入り、笹塚の手前の「藤平」へ。大阪のラーメン店が最近
 進出してきたとのこと。基本メニューは藤平ラーメン(\680)。ちょっと高いわりに、
 具はシンプル。スープは見た目に豚骨の上に黒い油が乗って熊本に見えますが、
 マー油ではなく香辛料がメインなので、味としては単調な感じでした。


●5月27日(日) こう力説してます

  昼すぎに家を出て、新宿へ。途中でお腹が空いたので、東中野の「高揚」へ
 立ち寄ってみました。拉麺(\700)はやや高めですが、沼袋の本家に比べればかなり
 安いです。とはいえ、スープにはコクがなく平坦な感じで、これならば沼袋の価値は
 下がらないかな。

  所用をはさんで、所用の一杯。
 池袋に置いてきた自転車に乗ったとたん、忘れ物をしたことを思い出し、
 一路埼玉へ(^^;
  西川口の「幸力」の近くを通ったので寄ってみると、20時過ぎで売り切れ間近。
 冷やしを食べようと思ったけど売切れていたので、変わり揚玉麺(\580)を注文。
 これ、中華麺にそばつゆのようなタレをかけ、揚玉がたっぷり乗った、麺が違えば
 冷やしそばという風変わりなもの。これまでの幸力にはなかったさっぱりタイプ。
  ご主人、やはり味噌を止めたことについていろいろ言われるようですが、夏は
 実際に出なくなるし、つけ麺と冷やしにも自信があるようです。あとは残った
 冷やしの味噌味を食べなくては。


●5月26日(土) あきる野市なのに飽きのこないスープ!

  埼玉のうどん屋「イーハトーボ」に行くツアーがあると聞き、参加。
 強引に参加させていただいたけど、やっぱりおいしくて大感激。

  で、圏央道を通って、秋川の「太公望」へ。私は未食。カウンター席を一行で
 占拠し、私は醤油ラーメン(\600)を注文。魚ダシがメインだけど、インパクトだけで
 なく、舌に残る後味も最高。こんなラーメンにまだまだ出会えるから、食べ歩きは
 やめられないですね。隣の塩ラーメンのスープも一口…、こりゃまた来ないとダメ。
 うますぎるし。

  続いて、一行の中に未食者もいる八王子の「みんみんラーメン」へ。私は取材や
 テレチャンなどで3回食べているけれど、やはり店の中へ。お腹はあまり空いて
 ないし、この後に備えての注文はかけ中華(\367)。かけそばのラーメン版で、
 チャーシューがありません。でも、スープと麺は通常通り。ラーメンだと
 チャーシューの脂がスープに流れ込みますが、その脂がない状態のスープを味わえた
 のもよかったです。

  目の前のマクドナルドで休憩した後、次の店を目指すが立て続けに閉店(^^;。
 で、私には未食店、豊田の「'王民''王民'(=「みんみん」)」へ。駅から遠く、
 車で来れてラッキー。広いとは言えない店は、夕方でも客の出入りがあります。
 ラーメン(並)(\470)を注文したところで暖簾が仕舞われました。間に合ったからでも
 ないでしょうが、シンプルに見えてコクがしっかりしたスープはなかなか。

  車で少し移動し、やはり私は未食の「武富屋」の前へ。とはいえ、うどんの後に
 2、3軒のラーメンを食べた一行はさすがに疲れてきて、ここに入ったのは私だけ。
 ラーメン(並)(\500)を注文。八王子系にしては麺がやや太く、ここに来てボリューム
 を感じるものはちょっと辛かったかも。とはいえ、味のほうは悪くなかったので、
 また食べにくることもあるでしょう。

  その後、国立で宴会をして解散。車を出していただいた方や幹事の皆様、
 突然の乱入で失礼いたしました(^^;


●5月25日(金) ガンテツせんせ〜!

  昼は大塚に出て「丸富」。店名と関係なく、出前のカブもある普通の中華屋さん。
 ラーメン半チャン(\800)のセットメニューを注文。意外なことに、ラーメンは濁った
 豚骨醤油で、味のインパクトもありました。単品で\600はやや高い気もしますが、
 また食べてみてもいいかな。

  夜は所用の2杯の後、中野へ。早稲田通り沿いの「頑徹」へ初挑戦。木材を
 多用した外観やうんちくを書いたあたりが、いかにも「狙ってる」感じでやや残念。
 頑徹らーめん(\650)を注文。少しこってりした感じもあるとんこつで、スープは悪く
 ないです。ただ、カウンターから見える厨房の様子が、いかにもバイトですって感じ
 がして気持ちが下がります。あと、麺がやや絡む感じでした。

  駅前に出る「ふれあいロード」は、青葉を中心としたラーメン激戦区です。
 大久保からこちらに移転してきた「繁華亭」へ。話題のつけめん(\700)を注文した
 けど…、タレが酸っぱすぎて麺は柔らかく、私には残念でした。次は、大久保で
 気に入っていたラーメンにしてみようっと。


●5月24日(木) NLM(No La-men is Mine)

  昼は、なんかあって食べてません。夜は「二代目帝都軒」に行ったけど、たまには
 ということで、麻婆豆腐とチャーハンで終わり、結局麺休日。


●5月23日(水) 亀高かおる江東区の旅

  雨なので電車出勤。昼はサンシャインで未食の店へ。とはいえ、いよいよ
 ラーメン店や中華料理屋は食べまわったので、「まぐろ丼の店」の「青粋」へ。
 もちろんメインはまぐろ丼やにぎりなどなんですが、なぜかラーメンもあります。
 そこで、まぐろが入っているという三崎ラーメン(\750)を注文。普通のラーメンに、
 いきなり湯通ししたまぐろが乗っかってます。この、完全に火を通したわけでも
 なければレアにしてあるわけでもなく、中途半端な感じで途中で飽きてました。
 ところが、チャーシューメンのチャーシューの代わりが全部まぐろ、みたいな感じ
 なので、ちょっと後半がきつかったですね。普通のラーメンにしておけばよかったと
 思いつつも、それじゃあここで食べる意味ないだろうと思ってみたりして。

  夜は地下鉄で木場へ出て、「大黒家」へ。壱六家出身のやや古い店ですが、
 私は未食。ラーメン(\600)をすべて普通で注文。地元の若い人がちょくちょく
 来店する人気店といった感じです。豚骨と醤油がマイルドで、鶏油もしつこくなく、
 なかなかよかったです。

  バスを探して、木場から東陽町まで歩く羽目に。門前仲町発と思っていたバスが、
 夜はすべて東陽町発だったんだよなぁ。で、そのバスで「とうかんや」へ。
 最近流行の木を使った外観に、ダブルスープ。もちろん卓上にはうんちくを書いた
 紙があります。味玉ラーメン(\700)を注文。ダブル以上のブレンドスープの店は、
 スープがぬるいといわれることがままあります。それを意識したのか、スープは
 かなり熱いです。ただ、その分スープの味わいが減っているのか、味自体が飛んで
 のかで、どうも味気ない気もしました。卓上の揚げネギを入れてみましたが、これを
 入れるとかなり油に支配されます。チャーシューや味玉はしっかり作られている感じ
 なので、スープも今後私好みになるとうれしいです。

  バスで西大島に向かう途中に、新店の「蘭丸」を発見。幅は狭いがやや奥行きの
 ある店内は、まだ混んではいませんが、常連さんがつまみを頼みながらビールを
 飲んでたりします。支那そばに味付卵(\600+\100)で注文。あっさりしたスープ
 ですが、ちょっとダシが足りない感じでした。味玉はまずまずでした。


●5月22日(火) 宮さん宮さん…トコトン食えとん食えとん

  昼、大塚駅北口の「喜楽」へ。ここも渋谷の老舗とは無関係らしく、なおかつ
 昨日の北池袋とも無関係のよう。ラーメン(\450)は定食屋の気のないやつって
 感じで、ちょっと残念。

  夜は雨が降り出したので自転車は池袋へ。上野に出て、歩いて御徒町との間、
 「元祖司流とことんラーメン」で、とことんラーメン(醤油)(\650)を注文。
 豚骨醤油でマイルドな方ですが、麺に気が入っていないのか、やわらかすぎでした。
 キムチのようなものが卓上にありますが、どうやら肉類も入っているらしい。
 でも、これちょっと酸っぱすぎるような…。

  北千住乗り換えで金町まで行き、水戸街道沿いの狭い店「屋台屋めんめん」へ。
 ラーメン(\700)を注文。この店、トッピングメニューはなく、自分で食べたい
 トッピングを選ぶと、それで丼を埋めてくれるという店。チャーシューやらワカメ
 やら頼んでみました。確かに、具沢山ではあるけど、安くはないし、肝心のスープは
 自然派というわりには不自然な旨みが強めに感じられました。常連さんが
 居酒屋気分になっているのはいいとして、ご主人もそれにあわせて「ガチンコ」に
 相づち。しかも、テレビに偉そうに突っ込んでるけど、それほどの味じゃないと
 思うんだけどなぁ…。

  亀有で降りて「昭ちゃん」。えぞ菊出身の札幌ラーメンの店なので、味噌ラーメン
 (\700)を注文。でも、スープが弱すぎて味噌の味ばかりが目立っていて、この日の
 私にはちょっと厳しかったです。


●5月21日(月) にゃがにゃが言わずに勝ってみろ!

  昼は、北池袋の神戸ラーメンの裏手にある「喜楽」。渋谷の老舗とは関係なく、
 狭い店内と厨房はドアによって仕切られています。ラーメン(\500)は、シンプルな
 てらいのないものでした。嫌いじゃないのでまた行くかも。

  夜は、飯田橋から東西線に乗るも、大黒家が休みだったことを思いだし、
 南砂町から歩いて「とうかんや」へ…。ありゃりゃ、こっちも定休日だったか。

  仕方なく、新宿線で篠崎まで出て、「」へ。平日ですが店内は満員、外には
 2・3人が待っています。店内に入って、ラーメン(\600)を注文。香月系のラーメン
 は、背脂の強さの割にスープが弱くて好みでないことが多いのですが、ここは
 スープも弱くはなく、それなりに満足して食べることができました。

  駅まで戻って、次の店まで歩く時間を考えると疲れてきたので、ついタクシーで
 移動(^^;。ラーメンのためにタクシーを使うのはたぶん初めて。そこまでして
 行きたいかどうかは謎ですが、環七沿い一之江の「にゃがにゃが亭」。ラーメン
 (\650)を注文。こちらはキムチが取り放題。これが、やや辛くて酸味と甘味の
 バランスがよく、なかなかおいしかったです。ラーメンの味ですか?
 とんこつ醤油味でしたが、…そんなことより、キムチがおいしかったんですよ(笑)


●5月20日(日) 六区 around the clock

  さすがに前日の疲れを引きずり、家を出たのが昼過ぎ。しかも夕方には家に戻って
 こないといけない…。お腹もすいてきたので、新目白通りを自転車に通過する際に
 いつも通りがかる、落合南長崎の「力丸堂」で、つけめん(\750)。ラーメンでは麺の
 太さが選べますが、つけめんでは太麺だけです。
  もちろん、大栄食品のインパクトある太麺が存分に味わえるだけでなく、
 つけダレのとんこつ醤油も存分に強く、一気に食べられる引力がありました。

  江戸川橋から上野へ出て、「開国丸」へ。店構えは普通ですが、「チェーン店では
 ありません」「スープが不出来のときは休み」などの張り紙があります。実際、
 しばらく休んでいた時期があったようです。豚骨ラーメン(\650)を注文。鹿児島
 ラーメンとのことですが、熊本の太麺のとんこつをさっぱりさせ、マー油を抜いた
 ような印象でした。

  浅草でもう一杯…と考えて向かったら、ちょうど三社祭の真っ最中。
 あづまも普段と営業時間が違うらしく、店を見つけた時にはちょうど
 シャッターを閉めるところでした。


●5月19日(土) 那須路は全て森の中である

  栃木県北部へ行こうというツアーがあったので、さっそく参加。とはいえ、この
 エリアの情報はほとんど確認してなかったため、ついてく状態になってました(^^;

  途中のSAで3台+1台が集結し、那須方面へ。黒磯市の野原や森を通り、
 軍鶏ラーメンの看板を掲げる「美幸」に到着。場所は説明しづらいんですが、県立
 黒磯南高校の裏手です(笑)。
  店内をほぼ占拠してしまい、各自が注文。スープには醤油と塩、麺には手打と
 細麺があるそうで、私は醤油ラーメンの手打麺(\600)。ご主人は「東京でもいろいろ
 食べたけど、うちにはかなわないよ」と自信たっぷり。大言をおっしゃるお店は
 それほどでもないこともあるんですが、はてさて。
  ほどなく丼が登場。スープを一口…こりゃあうまい。しかも、どこかで食べたよう
 でどこにもない、コクと柔らかさの混ざったほんわかしたスープ。麺をすすると
 香りが一緒に立ちのぼります。チャーシューも、大きいだけでなくジューシーな
 味わいがよかったです。
  塩ラーメンのスープもちょっと頂きましたが、こちらも鶏のうまみがよく感じられ
 て、かなりよかったです。次回はこっちも食べなくては。ご主人いわく、麺は細麺の
 方が自信作ということなので、次回の注文は塩ラーメンの細麺にすでに決定(笑)。
  軍鶏は、実際に闘鶏に使われているものだそうで、刺身や焼いた形のものを
 食べさせていただきましたが、コリっとした食感が忘れがたい逸品です。つまみは
 予約制だそうなので、行かれる方は問い合わせしてみてはいかがでしょう。

  さて、次の店は「とらや分店」。近いはずだけど…、と森の中をくぐって行くと、
 大きな〜、大きな〜、大きな森の小さなお店〜♪を発見。といっても、入口は小さい
 けど奥行きはしっかりあり、店内は私たちで満員になる盛況ぶり。
  そんなお店ののれんには「とら食堂より」と小さな字。横浜の白河中華そば同様、
 白河の名店「とら食堂」出身と分かり、色めき立つ一行。県境があるので意識して
 なかったけど、黒磯と白河って、在来線でも6駅しか離れてないから、白河の店が
 黒磯に多くても不思議ではないですね。座敷に上がり、手打中華に味付玉子を注文
 (\550+\100)。麺にコシがあることはもちろんのこと、スープの味わいもじんわりと
 よくて驚きです。味玉は、白河中華では珍しい半熟。これもしっかり味が染みていて
 グー。まだ若く見えるご主人の努力の賜物か、後には行列もできるほどの店です。

  続いてもう1軒、やはり黒磯市内の「森の詩」。まず、店名がずるい(笑)。
 30歳以上の誰もが、王助監督の「森の詩もよろしく」を思い出す。
 次に、看板がずるい(笑)。「波動ラーメン 森の詩」という看板を見て
 「エネルギー充填、120%!」だし、「ワクワクときめき気分 森の詩」の看板に、
 車内は笑いが止まらない。ナウいペンションかっつーの(^^;
  そして、森の中にその店はありました。三角屋根の…見た目ペンションじゃん(笑)
 テーブル席について、森の詩ラーメン(\690)を注文。これだけ楽しませてくれれば、
 味はともあれと思いながらスープを飲むと、…うまいじゃないですか(^^)。
  あっさりした醤油味のスープの上に、豆腐やタルタルがちょっと乗ってますが、
 決してキワモノにならず、スープにあう酸味や食感を追求した結果なのでしょう。
 普通の醤油ラーメンや味噌ラーメンのスープもちょっとずついただきましたが、
 これはこれでシンプルなおいしさです。どちらが好きかは好みの問題かな。
  で、外の看板も一応意味があり、「波動ラーメン」は、NASAの波動水を
 使っているから、「ワクワクときめき気分」は、以前出していたトマトやチーズの
 入っているラーメンのコピーだったそうです。ここを出て、車で5分も行けば突然
 道が開け、新幹線の那須塩原駅。意外と近いですね。

  休憩タイムをはさんで、西那須野町へ。夜の部の「ごんた」へ向かいます。
 これまでの中では一番開けた場所とはいえ、大通りから入った田んぼの中という
 感じ。店にいたお客さんは、地元の常連さんかと思いきや、近くに別荘を持っている
 東京の人。でも、常連さんには違いないそうです。
  しょうゆラーメン(\600)を注文。あっさりしながらも香りのよい、ストレート
 ど真ん中という感じのスープに、ピロっとした麺がほどよく調和。麺茹での寸胴が
 小さいため、一人分ずつ茹でてますが、茹でてる途中に具を準備してスープを
 張るので、あまり待たされた感じがしませんでした。チャーシューは厚めで美味。
 山菜ごはんもあったので、みんなで一口ずついただきました。山菜の匂いが強く
 感じられるのは、採れたてだからでしょうか。他にない風味がよかったです。

  これで栃木県北部の4軒を終了。どこも不便な場所にありながら、個性を発揮して
 いてよかったです。ご当地ラーメンとしてのスタイルはありませんが、注目のエリア
 と呼んで差し支えないでしょう。

  続いて、高速で今市市へ。目的の店は「ゼンジー南京」。店名では脱力しまくり
 なんですが、「森の詩」で鍛えられた我々にはびくともしません(笑)。実は、ご主人
 が「ぜんじ」さんで、ちょうど人気だったゼンジー北京氏にあやかってつけたそう。
  とはいえ、オモシロ店名というだけではわざわざ立ち寄りません。ここの特徴は、
 2種類のチャーシュー、というか、焼豚と煮豚のそれぞれがあるとのこと。という
 わけで注文は、両方の肉が入った焼豚チャーシューメン(\735)。スープはシンプル
 だけれど手抜きのなさそうなしっかりしたもの。そして、薫り高い焼豚と柔らかい
 煮豚の二部構成、堪能できました。

  さらにもう一軒ということで、県南部の石橋町へ。「響屋」という、佐野ラーメン
 の流れを汲む店です。煮玉子ラーメン(\550)を注文。麺はやや柔らかい感じが佐野
 らしいところですが、スープはちょっと物足りない感じです。卓上にある揚げネギを
 入れると、スープにこってり感と辛さが追加され、もう1つの味という感じで
 楽しめました。

  1日6軒、しかも普段意識していなかったエリアなので、新しい発見に驚いて
 喜んだツアーでした。


●5月18日(金) 逆立ちもしないのにヒラメイタ!

  夜、自転車で飯田橋まで出て、東西線で葛西へ。環七を歩き、江戸川ラーメンの
 看板を掲げる「角久」へ。スタイルはどうみても家系だけど、それを否定するという
 店で、ラーメン(\600)を注文。確かに、見た目も味わいも家系のもの。家系だと
 食券機の店が多いので、つい支払った気になって店を出そうになって店員さんに
 呼びとめられてしまった。だって家系に似てるんだもん(笑)

  西葛西に出て、「熊長ラーメン」で玉子ラーメン(\700)を注文。あっさりした
 醤油味にかいわれが乗って、見た目は「ちばき屋」に似てなくもないですが、
 魚ダシの効いたスープはこちらの方が好み。味付玉子もやはり半熟ですが、こちらの
 方がよく染みてホクホク感もあり、店構えは古いけど侮れない店でした。

  また東西線で門前仲町へ。木場よりの出口に近い「はっちゃき家」はほぼ満員。
 閉店間際の店で札幌味噌ラーメン(\650)を注文。味の濃い味噌味は味源を
 柔らかくした感じ。麩が乗っていますが、スープを吸わせてもあまり面白みは
 ないなぁ。また食べたいというほどのインパクトはないけど、地元で食べる分には
 悪くない感じです。


●5月17日(木) 地雷ではなく花を下さい

  昼は、やはり事情があって「二代目帝都軒」へ自転車で。まず、新メニューの
 梅宮カンナラーメン(\750)。梅干入り塩ラーメン。梅干をスープで煮ているので、
 梅干の味のインパクトがスープで中和されて食べやすいです。カンナは…
 カツブシのカンナ削り(^^;
  続いてそのまま、GRAYラーメン(\750)。いや、普段はいつも行く店で連食は
 しないんだけど…、事情で(笑)。GRAYは、帝都軒の辛口メニューの中ではやや
 マイルドかも。とはいえ、ピリッとした辛さが食べごたえあります。

  夜は、自転車で一気に護国寺〜西日暮里〜入谷へ。「入谷らうめん はな」で、
 らうめん(\650)を注文。とんこつ醤油のマイルド版という感じで、いかにも普通の
 ラーメン。食べ放題のキムチもなかなかよかったです。

  国際通りを南下して、千束の「元祖恵比寿ラーメン」へ。ラーメン(\650)を注文。
 見た目はあっさりしたスープだけど、味になんか違和感を感じるのは、
 チャーシューが今ひとつなのと、ダシが感じられないのに旨みが過剰だったためか。
 これはちょっと…。

  最後に、ビューホテル隣の「じゃん腹」。メニュー構成が、池袋の「ばんから」に
 うりふたつですが、関係あるかどうか、バイト君とバイトさんでは聞くだけムダと
 思い、とんこつ(\600)を注文。感想もばんからとほぼ一緒で、「なんじゃこりゃ」。
 あ、プレスできるニンニクの乾き具合もばんからと一緒。


●5月16日(水) ごくありふれた1日

  すべて既食店というのは事情があります。自転車で来たものの昼は雨。
 「梅もと」でつけ麺(地球盛)(\700)でお腹いっぱい。たくさん食べたいというより、
 つけダレをお代わりできるのがうれしいのでついついこのサイズで。

  夜は自転車で野方へ行くも、天雅がスープ不出来で休業。珍しいことらしい。
 沼袋に戻って「GOMA」で炒葱麺(\550)。やはり熱々のスープが、葱にからんで
 いいです。

  続いて、近くの「山吹」で支那そば(\650)。じんわり染みこむスープの味。
 丁寧な仕事がうれしいです。
 (ところが、6月に突然の閉店でショック大。復活を望みます)

  最後に、博多ラーメンなら食べられるかな、と思って「長浜食堂」の
 こってり長浜ラーメン(\609)。スープがややマイルドな感じですが、麺との調和は
 さすが。ということで、自転車で自宅へ。


●5月15日(火) ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらら〜
           ちゅらちゅらちゅらちゅらさん〜♪

  今日は何の日?私の出身高校の創立記念日なんですが、それだと話が続きません。
 はい。沖縄が日本の県になった日です。というわけで、昨日からの沖縄そば特集。

  池袋の三越で「沖縄物産展」があると聞き、こりゃ沖縄そばの催事販売がある
 だろうと、家の折り込み広告をチェックしたらビンゴ。「うちなあ家」という店が
 出店されていました。タコライス・ソバセット(\945)の食券を買って席につくと、
 どうも見たことある人が…、あ、昨日の「琉龍」のマスター(笑)。というか、昨日
 呑んだ時に、物産展の話したの自分だった(笑)。マスターはしっかり食材も購入した
 もよう。そばはセットなのでやや少なめ。スープはややコクが欠ける感じですが、
 麺が固めでまずまず。タコライスの辛味は沖縄の袋入りの商品がそのままですが、
 かき混ぜて食べるとなかなかよかったです。

  夜は自転車で東長崎へ。「カシャーシー」は、池袋にも同名店があります。泡盛に
 つまみでちびちびやってますが、ここの女性店主は中国の方のよう。家族が来て
 いたり、娘さんとの会話がいろいろあったんですが、省略した方がいいでしょう(^^;
 やはりシメに沖縄そば(\800)。スープをレンジで温めているのはちょっと萎えます。
 が、意外といっては失礼だけどおいしい。いい状態のスープを冷ましてあるん
 だろうか?
  ただ、店内の雑誌、すべて1年以上前というのは驚きに値します(笑)


●5月14日(月) 月曜日に沖縄そばで〜 火曜日も沖縄そばだ〜♪

  昼は、明治通りから北池袋に入る道の「萬来軒」の半チャーハンラーメン(\800)。
 見た目普通の中華屋さんですが、スープはそこそこ悪くないです。半チャーハンが
 なかなかおいしかったけど、ラーメンはあまり印象には残らなかったかも。

  夜は、特にあてもなく自転車で中野方面へ。落合から早稲田通りを進んだところに
 新店を発見。どうやら今日開店したばかりのもよう。「おもろ」というその店は、
 ラーメン沖縄そばの品揃え。店内は、開店祝いに来た顔見知りの方でほぼ満員。
 ソーキそば(\900)を注文。しかし、なぜか醤油味。麺も普通の中華麺では…?
 まずいわけではないけど、この値段で沖縄そばを名乗ってこれではちょっと
 後悔するなぁ。

  と思いながら自転車を中野へ向けると、やはり早稲田通り沿いに「琉龍」という
 沖縄居酒屋を発見。店内に入って、泡盛やつまみをいただき、シメに頼むのは
 ソーキそば(\780)。こちらはしっかりと沖縄そばの麺に塩味。値段も飲んだ後に
 頼むには高いというほどではない感じです。沖縄出身のマスターや常連さんとも
 ちょっとお話して、また来たい店ではありますが、沖縄そばの店ってどうしても
 飲んじゃうからなぁ…(^^;


●5月13日(日) 本丸亭はボン・マルシェ

  昼の本厚木を目指して小田急線。目的は新店の「本丸亭」。大阪から来た注目の店
 です。店内はやや静か。海老わんたん入りラーメン(\800)を注文。スープは塩のやや
 こってりした味に個性を感じます。麺は佐野ラーメンの製麺所で作られたもの。
 普段は醤油あっさりのスープに使われている麺だけに、最初はちょっとした
 ミスマッチを感じますが、食べているうちにだんだんと気持ちが高ぶってきます。
 スープだけでなく、麺も後味がよくて幸せな感じです。駅からも徒歩圏内で、人気店
 になるのも遠い話ではないでしょう。

  本厚木でもう一杯…、と考えて神奈川本をめくり、駅からの商店街の中にある
 「」という店へ。店内は中華レストランという感じですが、メニューは麺類が
 メイン。赤麺塩ラーメン(\580)を注文。塩味のスープはあっさりですが、悪い印象は
 あまりありません。ただ、唐辛子を練りこんである赤い麺が、スープに対して
 インパクトが強すぎる気がします。それに、麺がへたるのが少し早い気もしました。
 とはいえ、値段も手ごろですし、今後に期待したいところです。

  小田急線を戻り、江ノ島線で鶴間へ。ここから歩いて、やはり新店の「国分」へ。
 看板には「尾道系ラーメン」とありますが、こちらは倉敷出身の店。麺は尾道の
 ものを直送してもらっているとのこと。店内は前の店の居抜きで入ったような感じ。
 ラーメン(\550)を注文。とんこつ醤油の熱いスープに、背脂ミンチが乗っているのも
 「尾道系」なんでしょうか?ご主人と奥さんの気負いのない店ですが、じんわりと
 感じるスープの味に、ご主人の人柄が溶け出している感じがします。

  文化祭を見てから、新横浜へ。今回のラ博の目的は、もちろん「一風堂」。いわば
 「卒業スペシャル」ということで、赤丸玉子にめんたいごはんを注文(\900+\300)。
 半熟味玉もいいけど、スープもなかなかこってり。ここにご飯をぶち込んで、ざっぱ
 ざっぱとレンゲですくって食べる、いやぁ、こういう味、好きです。


●5月12日(土) タイガー魔法めん

  この日は埼玉をめぐるツアーがあったのでこれに参加。まずは、埼玉をちょっと
 越えた茨城県五霞町にある「さくら家」。2回目ではありますがまだまだ来たい店
 です。この日限定(試作?)の「とんまラーメン」や「シーリ貝の塩ラーメン」も
 魅力でしたが、まだちゃんと食べていない普通の塩ラーメンを注文して、餃子も追加
 (\600+\400)。
  塩味の中から立ち上る地鶏の強い味がインパクト十分。この味を食べてしまうと、
 近くの関係店「政宗ラーメン」と比べるとかという意識は消し飛んでしまいます。
 無心になって食べられる味。でも、周りのスープもちょっとずつ味見しなくちゃ(笑)
 味噌もなかなかいいですが、今回の白眉は「シーリ貝の塩ラーメン」。地鶏のコクと
 貝の旨みが上手にかみ合ってます。このメニュー、シーリ貝の旬にあわせての限定
 らしいので、次はいつ食べられるか…。でも、他のメニューでも十二分の満足。
 あ、「とんまラーメン」は馬のたてがみの背脂が入ってますが、ちょっとこってり
 しすぎてたかも。

  続いて、車は羽生市の新郷へ。向かったのは、外観がどう見ても大衆食堂の
 「大雅」。車でないとほぼたどり着けない場所です。最近になって存在が知られた
 この店、実はラ博の「すみれ」の初代店長が開いた店です。となれば、注文は当然
 味噌ラーメン(\700)。どんぶりから湯気の立たないラーメンが登場。一口食べて、
 仲間と目で笑ってしまいます。まさに「すみれ」。もちろん、麺と水も違えば地元の
 お客さんの声にあわせて控えめにしているそうですが、それでもこのインパクトは、
 ラ博や札幌を思い起こさせずにはいられません。はふはふ言いながら食べる味はいい
 ものです。醤油ラーメンを頼んだ人もいたのでそちらも一口。こっちは「勝丸」で
 働いたこともあるとかで、煮干しが効いた醤油味になってます。ただ、煮干しという
 にはちょっと味が控えめかも。とはいえ、思わぬ味が思わぬ場所で味わえるのには
 ビックリです。

  その後、休憩をはさんで、川越の頑者に向かうも閉店。狭山から東飯能に出て、
 「ぽんこつや」へ。こちらは豚骨メインの店で、厨房の奥には大釜があります。
 ラーメン(塩)(\550)を注文。細麺の博多ラーメンのスタイルで、味もしっかりした
 もの。思わず替玉が欲しくなりましたが、この後のことも考えてじっと我慢。
 納豆ラーメンなどの変りダネもありますが、シンプルな味でも十分勝負になります。
 店名が謙遜に思える、ちゃんとした豚骨ラーメンなので、飯能にいく機会があれば
 また食べてもいいですね。

  近くの、麺屋無尽蔵を目指すも、営業時間が変わっていてすでに閉店。なので、
 車で東上線のみずほ台駅まで送ってもらうことに。ついでなので、ここの未食店、
 「夢一」に立ち寄って、あっさり味の支那そば(\600)を注文。確かにあっさりして
 いて食べやすいですが、この日の中では特徴のないラーメンです。同行者の中華そば
 は塩味で、やや味に深さを感じました。中華そばは四谷のこうやに似た感じだなぁ…
 と思っていたら、やはりそちらで修行されたお店とのこと。


●5月11日(金) 客の機微を知った接客がいいです

  昼は、新大塚から路地を入って坂を降りた通りにある「」という中華屋さん。
 定食も多く、その中からラーメン+中華丼セット(\820)を注文。ラーメンは普通。
 中華丼はやや量が少なく甘い感じだったかな。この値段にしてはやや満足できず。

  夜は、一気に自転車で飯田橋〜神保町〜神田を駆け、小伝馬町の「ぽっぽっ屋」。
 目当ての冷やしが売り切れで、つけらーめんに味付玉子追加(\750+\100)。あの
 スープがつけダレなので、やはりインパクトありました。さすがに、ここで油そばを
 頼む勇気はまだありません(^^;

  道を戻って、神田小川町の「きび」に。店員さんのきびきびした動きと、気遣いの
 よい接客は本当にうれしいです。今回は冷しそば(青じそ)(\850)を注文。青じそ味の
 タレに、大根おろしが乗っていて、さっぱり感がさらにプラスされています。和風の
 素材をもとにしたオリジナルの味、すばらしいものがあります。冷やしには味噌味も
 あるそうなので、そっちを食べにまた来なければ。


●5月10日(木) 愛のFC脱出大作戦!

  昼は大塚に出たら、「にぼし」の看板を掲げる「一代」という店を発見。
 食券機でコテコテにぼししょうゆ(\650)を購入。ランチタイムはライスとキムチが
 付くとのこと。キムチはカウンターの上に置かれて食べ放題。辛さや酸味が程よく、
 ライスがすすみました。あ、ラーメンは煮干しというほどは感じませんでしたが、
 まずまずの味でした。

  連夜の明治通りで王子へ。雷鳴とどろく中、自転車が目指すは「みの麺多」…(^^;
 「醍醐」のFCだったはずが、いつのまに店名変更(店員さんは変わってない模様)
 し、麺が多いから「みの麺多」って言われても、「みの」はどこから取ったんだ?
 …なんて、ツッコミどころが満載の店(笑)。
  今回はつけめん(\680)を注文。無料で増量できるそうなので増量で。
 自家製麺をしているようで、厨房の奥には粉袋も見えます。やや時間はかかり、店員
 さんもやや疲れが見うけられます。少し待って、つけ麺が来たのはいいんですが、
 隣の人がすでに食べている中盛(\100増)よりも多く感じるのは気のせいでしょうか?
 いいのかなあ(^^;
  つけダレはとんこつ醤油のやや濁ったもので、大勝軒に遠からず近からず。麺は
 もちもちしていてボリューム感があります。この店名で味がダメなら「貧乏脱出」に
 即推薦したかったんですが、そうはいきませんでした(笑)

  この店の登場で、王子界隈は一風変わった店が多いエリアになってしまいました。
 その元祖ともいえる(ぉぃ)、「テールラーメン」に立ち寄ってみました。前から気に
 なっていた「絡味麺」を注文。茶玉を頼もうとすると、「これには、生玉子があう」
 ということなので、それに従います(\700+\50)。
  辛さが選べるということで、とりあえず入れてもらうことに。タレを鍋に入れて
 温めだし、スープと麺を投入。それを絡ませるから絡味麺なのか…。
  敢えてジャンル分けすれば油そばですが、油そばとの大きな違いは、スープが
 しっかり(といっても半分くらい)入っていること。スープスパゲッティみたい、と
 考えればいいのでしょうか。やはりちょっと変わった食感ですが、確かに生玉子が
 よくあってます。しかし、相変わらずご主人はやる気がなさそう(笑)


●5月9日(水) うまくて泣いた赤おに

  昼、要町の西側にある「nonちゃん」。中華屋さん然とした外観といい、看板に
 書かれているミッキーマウス風ねずみおやじイラストといい、妙な店名といい、毎日
 店の前を通っていながらそそられていなかったのですが、ラーメン(\500)は意外と
 しっかりしたスープに程よい固さの中華麺。この値段なら悪い方にはなりません。

  夜は、明治通りを王子へ。目的の店は品切れ閉店だったので、「おくむら屋」へ。
 奥村屋ではなく、池袋のえるびす出身のお店みたいです。ラーメン(\650)を注文。
 えるびすに比べてどうこうというより、スープの味が弱くて今ひとつ。

  豊島五丁目団地の前を通り、江北橋経由で一気に足立区へ。北上して、竹ノ塚の
 「GEN'sラーメン」へ。2度目なので、こてりラーメンに味付玉子(\650+\100)を。
 光麺の「熟成光麺」にも似たとんこつ醤油のこってり味ですが、こちらの方がコクや
 香りのインパクトがあっていいです。でも、このスープな「さらりラーメン」の方が
 さらに好きだな。味付玉子もまずまずでした。

  さて、環七に戻って帰ろうと思うと、気になるのが「田中商店」。博多ラーメン
 ならボリュームも少ないし…と店内へ。花屋のような入口のドアは開放中。開放的な
 雰囲気が屋台ラーメンのようです。注文はラーメンと赤おに(\600+\150)。赤おには
 別の容器に入っていて、更にスープ入れの容器がもうひとつ。店員さんが説明して
 くれたのは、赤おにとスープをスープ入れの容器で溶いて、麺をつけ麺のようにして
 食べる方法。赤おには、トウバンジャンをメインにした辛子部分と、よく味のついた
 ひき肉に辛味がまぶされている肉部分から構成されています。スープに溶いて味わう
 と、辛さに負けないとんこつの味が感じられてかなりいいです。しかも、肉の味付け
 にコクがあり、「味仙」の台湾ラーメンを思い出す場面もありました。
  これに麺を入れて食べると、…こりゃいける!するすると一気に食べてしまい、
 めったにしない替玉までしてました(財布の中に「替玉券」があったからかも)。
 この日4杯目じゃなきゃスープも全部飲めたのに…と思いながらも満足満足。
 しかも、会計の時に出した替玉券はまたもらえるし…。もうたまりません!


●5月8日(火) カムバック、できません。

  雨。昼はサンシャインシティ3階の未食店から「金竜中国料理店」へ行き、
 サンマーメン(\750)。悪くない味で、店員さんもいい雰囲気。混んでいても
 不快なところはありませんでした。本店が大塚にあるのに、中華街の味というのは
 ちょっと不思議でしたが。

  夜は練馬に出て、中村橋との間にある「ガッツ」。いかにも定食屋で、焼肉定食
 とか食べたいんですが、半ラーメン半チャーハン(\580)のセット。これといった
 特徴のないラーメンですが、半分ということもあって飽きませんでした。
 チャーハンはもう少し醤油がついた味の方が好みでしたが。


●5月7日(月) うまくてsorry

  昼は、川越街道に出て、「元祖神戸ラーメン本家」、以前は「神戸第一旭」とか、
 「DAIICHI ASAHI」といった表記もありましたが、最近の雑誌にはこの名前で出てる
 のでこうなったもよう。注文したのは神戸式つけめん(\740)。初めから1.5玉と
 ボリュームがあり、とんこつ醤油に酸味を利かせたつけだれもなかなか。
  割るためのスープを容器に入れて最初に持ってきます。やや値は張りますが、
 ボリュームと味はなかなか。ここの食べ放題のおしんこも好きだったりします。

  夜は自転車で早稲田に出て、「うまくてご麺 龍朋」へ。神楽坂「りゅうほう」
 からのれんわけのようですが、麺類中心のメニューはシンプル。その中で異彩を放つ
 おこげラーメン(\700)を注文。スープはあっさりしたとんこつ醤油。その上に、
 おこげがトッピングされてます。おこげが音をぱちぱちさせながら、だんだんと
 スープに油が入ってきて、ややこってりした感じになるのはなかなか面白いです。
 チャーシューもしっかり作られていて、また食べに来たくなる味でした。

  早稲田でもう1軒と思い、「高木や」の灯りがまだ点いていたので入ることに。
 辛いものを食べたくても辛しみそつけ麺はつらすぎるので、モンゴルたんめんを
 定食にして注文(\600+\150)。中本の蒙古タンメンを想像させるメニューですが、
 野菜が豊富でそれほどは辛くないです。なので食べやすい(笑)。定食にしてマーボ
 も食べたので、お腹も満足して早稲田を後に帰宅しました。


●5月6日(日) one or eight で、いーよ。のダンナは大ヤケド

  9連休の最終日は一発勝負!と、家から環七を自転車で一気に都立大学駅へ。
 ここから東横線経由で京急線へ。南太田で降り、「流星軒」の前に開店前に到着。
 今回の目的は、新製品の「ひき潮」(\1000)ですが、味付たまごのトッピング(\100)
 も外せません。塩味があっさりしながら、コクの余韻が引かずに舌に残ります。
 こうなったら、このスープは全部飲まなければもったいない!
  そして、賛否両論あるホタテ貝柱のワンタンですが、私はかなり気に入りました。
 中華では考え付かない(?)アイデアを持ってくるだけでなく、ホタテの旨みが
 ワンタンに凝縮されているのがポイント。ちょっとコショウが気になるかも
 しれませんが、オリジナルの味わいを堪能してもらえればと思います。

  南太田から京急で横須賀中央へ。近くに行くバスに乗りこみましたが、降りてから
 ちょっと迷って「喜八」に到着。京急安浦駅から徒歩圏内です。店内のオシャレな
 雰囲気のためか、カップルや夫婦で来ている客もいて、コック帽姿の店員さんと
 あわせ、ラーメン屋らしからぬ感じもします。
  喜八ラーメン(\700)を注文。白菜などの野菜をメインに塩味のスープで一人前ずつ
 鍋に入れて温めています。麺は湯切りしたら先に丼に入れていて、後からスープを
 かけてできあがり…って、どっかで見たなぁと思ったら、コック帽で思い出した!
 大阪の神座みたいです(笑)
  でも、出てきたラーメンの味は神座とは違います。塩味に野菜の旨みという共通点
 はあるものの、喜八の方がおだやかなだけれどムラがないというところでしょうか。
 雰囲気のよさもあるけど、じんわり後から染みてくる味は貴重。また来てみたくなる
 店ですね。

  京急安浦から先へ進み、三浦海岸へ。海水客用の広い臨時有人改札口の片隅に、
 自動改札機がひっそりと佇んでいます。駅前の土産物屋の干物も気になりますが、
 目的のラーメン屋は駅からすぐの「一喜」。2階にある、海の家か喫茶店のような
 店ですが、先ほどの喜八をプロデュースした人の店。メニューはシンプルな構成
 なので、醤油ラーメン(\630)を注文。見た目には普通のラーメンですが、すっきり
 したスープは飲み飽きず、チャーシューも柔らかくて好みでした。大きな特徴は
 なくても、丁寧なラーメンはいいものですね。

  さて、京急の快特で戻りますが、上大岡といえば…、やはり「いまむら」ですか。
 メニューをまたも一新してしまい、人気の「鮪旨みそば」をやめてしまい、醤油・
 塩・味噌の3種類の中華そばを中心にしたメニュー構成になりました。今回は、
 貞光地鶏と魚介の醤油味(\680)を注文。なんだか、メニューの名前が小じゃれた
 レストランみたいでなんだかなぁ。スープは煮干しなどの旨みがよく出ていて、
 地鶏スープと上手にからんでます。コクのある味でおいしくいただけましたが、
 鮪旨みのような、インパクトを求める層には物足りないかも。あと、日本そばを意識
 しているのか、三つ葉がのっているのはややミスマッチな気もします。
  とはいえ、味はなかなか。これでメニューが固まっても問題ないと思うんですが、
 なんでも2001年6月には「鮪旨み新味」を1日限定で出す予定があるとか。ご主人の
 行動が戦略的に見える時があるのが、なんだか、みたいで。

  快特を横浜で降り、後からきた普通車で神奈川新町へ。特急停車駅ですが、昼は
 特急がなくなったために一気にローカル駅に格下げになった感じです。駅前の国道を
 歩道橋で渡り、「たまがった」へ。大分出身を名乗る店の店内には、大きな寸胴が
 あって、とんこつラーメンの店特有のトッピングがテーブルに並びます。
  ラーメン(\550)の食券を購入。あっという間にゆであがったのは細麺。隣の客は、
 替玉を「1秒で」とか注文してますよ。麺はまさに博多ラーメンのもので、スープも
 あっさりした方の博多系といったところでしょうか。なので、途中でやや飽きて
 しまったのか、スープは余り飲めませんでした。

  少し歩いて東神奈川駅へ。ここまで来たので、横浜線で新横浜に出てラー博へ。
 GWだから混んでいるだろうと思っていると、博物館の前の団体バス駐車場のところ
 に、巨大なテントが置かれていて、中は後片付けの最中。入場待ちの人が整理券を
 受け取って、入場できるまでの間の待合所として臨時に開設されていたとのこと。
 しかも、ここに「三杯屋」が臨時営業していて、ビールや駄菓子を出張販売して
 いました。ということで、こちらで少し時間を過ごさせていただいた後、館内へ。
 よく行く「蜂屋」で、ミニラーメンと豚丼(\500+\400)を注文。ミニラーメンの
 「例の脂」はやや少なく感じましたが、インパクトは当然十分。おろしニンニクを
 後から投入し、満喫ですね。豚丼は普通のチャーシューごはんで、それほど
 驚きませんでしたが、ラーメンの「例の脂」をかけて食べると「例の味」です。
 よってサイコー(笑)

  さすがにGWはやりすぎたかな…ちょっと疲れたかも。


●5月5日(土) 緑の中を走りぬけてくチャリンコラヲタ

  麻布に行かなくちゃ…
 って、麻布ラーメンではなく、私立麻布高校の文化祭があったので、自転車で出動。
 早稲田から外苑東通りを延々と南下し、麻布高校へ。
  その後、気になっていた未食店を目指し、六本木から第二京浜で馬込まで。GWは
 午後からの営業をやっていた「うましからぁめん」へ。
  噂通り、日も暮れていないのに薄暗い店内に、謎の多いメニュー。更に、BGMは
 やや伸びたカセットテープの竹内まりやと、うさんくさいことこの上ない店に客は
 私一人。うましからぁめんに禅寺こがしたまごをトッピング(\600+\100)。
 しばらく待っていて出てきた丼からは、ほのかにカレーっぽい匂いがしています。
 スープは熱く、豚骨醤油?のような味だけど、どことなく、エスニックの香草の
 ような匂いが…これがカレーっぽく感じさせているのかな。麺は太く、なかなか
 不思議なスープを吸い上げています。好きか嫌いかで区別するのはかなり難しい味
 とでもいいましょうか、食べているときには違和感があったけど、後から考えると
 けっこうよかったというか…、万人ウケしない味であることははっきりしてますが。

  環七を北上しながら、洗足で「香蘭」を発見。あまり通りがかる場所じゃないし…
 と思って店内へ。ラーメン(\600)を注文。香月系の大きさの丼に香月系のスープと
 麺が入り…って、当然か(笑)
  恵比寿で食べた香月よりは、スープはコクがあってよかったですが、麺が柔らかい
 のがちょっと残念でした。

  そのまま北上し、目黒通りを入って「円満家」を探す。ちょっと迷って発見。
 六角家出身の家系だけあって、店に入ったときの挨拶は元気そのもの。注文は、
 ラーメン(\600)を全て普通で。スープは豚骨が感じられてまずまず良かったですが、
 麺は普通。近くにあればうれしいお店ですが、わざわざ行くとなると…駅からも
 遠いのも難点ですし。

  バス通りに沿って三軒茶屋まで出て、246沿いにある「味菜」へ。つけ麺には
 「太麺なので時間がかかります」と書いてあるので、和風つけ麺(\650)を注文(笑)
 スポーツ新聞とナイターでゆっくり待ちます。出てきたつけ麺は確かに太麺で、
 つるつるした感じはありますが、濃い目のしょうゆ味のつけだれがやや弱いのが
 難点か…、この店6月現在で閉店してしまったんですよねぇ。


●5月4日(金) 夏の星座にぶら下がって 上からジャスコを見下ろして

  いつもと違って、ラーメンに詳しくない人を引率してのラーメンめぐり。
 まずは、開店前の「」へ案内。さすがに1時間前は早すぎたけど、11時を過ぎた
 あたりから徐々に並び始めてます。1順目に座れるタイミングで列に並び、私は
 くんたまラーメンを燻塩味で注文(\700+\100)。スープのインパクトと塩の香りが
 マッチしている感じですが、醤油味の方がわかりやすいかな。くんたまはいつもより
 はややあっさり。

  その後、渋谷から中目黒へ出て、「八雲」へ。人に紹介するとき、ここに連れて
 いくパターンが多いかな。シンプルなラーメンだし、お店の雰囲気もいいので。
 初めての人には、海老ワンタンと肉ワンタンがミックスされた特製わんたん麺を
 薦めますが、私はそのつけ麺版にあたる、特製つけそば(\950)を注文。麺と
 つけだれ、そしてワンタンの3つの皿がテーブルに並びます。麺の締まり具合といい
 たれのほどよい濃さといい、あっさりしたつけ麺の中ではかなり好きな味です。
 そしてワンタン。満足したまま一気に完食できました。

  私はまだ余裕がありますが、普通の人は2杯も食べればおなかいっぱいなので、
 この日はここで打ち止め。


●5月3日(木) 支店を知ってんの?

  昼過ぎ、自転車で環七経由赤羽へ。「ゆうひ屋」で、新メニューの塩ラーメンと
 ミニチャーシュー丼(\600+\250)の食券を購入。ご主人いわく「無難な味に
 なっちゃいました」という塩ラーメンですが、どうしてどうして。スープの味が
 しっかり出ているので、塩ダレがシンプルでも十分においしくいただけます。
 一気に塩ラーメンを食べて、ミニチャーシュー丼へ。チャーシューのヘタ部分だけで
 なく、角煮も使っている豪華版。しかもご飯にあうようにタレに漬けられていて、
 これも一気にご飯をかき込んでしまいました。いやいや、参りました。けっこう暑い
 日だったのに、昼の部終了間際でほぼ満員の入り。地元でも認知されているのは
 うれしい限りです。

  自転車で荒川を渡り、蕨へ。開店したばかりの「麺匠むさし坊」へ。武蔵浦和では
 ずいぶんとお世話になりましたが、こちらはメニューを一新。「蕨の人に毎日でも
 食べてもらえるものを」というのがコンセプトだそうですが、さて。
 味玉ラーメン(\750)の食券を購入。まず驚いたのは透明な醤油スープに、たっぷり
 乗った揚げネギ。武蔵浦和では使わなかった豚骨を使うと聞いていたので、さらに
 こってりさせると思っていたら、どことなく懐かしさのある、あっさりしたラーメン
 が出てきました。揚げネギの風味が「喜楽」「永楽」などと共通していますが、
 スープの味は独特。味玉は武蔵浦和に似ている、じんわりとしたうまさを感じるもの
 でした。

  自転車は駅西側に出て、「香門」の蕨店へ。ここは、中野の香門のFCでの支店。
 店頭の電光掲示板には「中野の人気店の味が蕨に!」と書かれています。店内は
 「香夢」の時と大きな違いはなく、玉子ラーメン(\670)を注文。醤油味といっても
 とんこつスープのそこはかとない風味が感じられた中野に比べると、まだまだ伸びる
 余地がある味かな、と思ってみたりしました。玉子は色がついているわりにあっさり
 した仕上がりが中野にやや似てました。

  中山道を戻り、戸田橋から志村坂上で、「あずま」があることを思い出し店内へ。
 正油ラーメン(\550)を注文。店頭の看板では魚ダシがポイントのように書かれて
 いましたが、あっさりしたスープにはそれほどクセがなく、普通に食べられる
 ラーメンでした。ただ、いつのまにか満腹になっていたので、
 ちょっときつかったかも。


●5月2日(水) ダイエーが強い

  昼、自転車で新宿へ。「麺屋武蔵」に並んで、えび醤ら〜麺(\800)。
 限定を2回食べるのも珍しいですが、それだけえびダシが自分の好みにあっていた
 ということか。もちろん、大栄食品製のオリジナル麺もその力になってます。

  さて、大栄食品といえば、初台の「一福」…ということで自転車で行ってみると、
 「よかったら」と薦めてくれたのは、GW明け新メニューの「ごま塩つけめん」。
 武蔵のえび塩の時に使っていた、ごまを練りこんだ特製麺を使用したつけ麺。
 麺の食感はあの時のまま、つけダレがとんこつメインなのが、一福らしさを出して
 います。多少量があっても風味とタレのインパクトで食べられるので一気に完食。

  夜は雨が降ったので電車で町田へ。成瀬に出て、まずは「大文字」へ。店内はほぼ
 満員で、家族連れの姿も目立ちます。絹糸麺は売り切れだったので、新メニューの
 冷やし中華(\945)を注文。これが、ただの冷やし中華ではないんです。お酢は
 酸っぱさだけでなく、微妙な甘さを感じるいい風味のもので、麺をするすると
 引き上げてしまいます。具にも工夫が凝らされていますが、驚いたのは玉子焼き。
 錦糸卵ではなく、甘さのある厚焼き玉子を使っています。なんでも、お寿司屋さんに
 特注したとか。夏は、冷やし中華をリクエストするお客さんが多いそうですが、
 「やっと、大文字の冷やし中華ができました」とおっしゃるご主人の渾身の作品に、
 食べた私もかなり満足できました。

  雨の中を、未食の「一期一会」へ。店内には先客が二人。とんこつオリジナル
 ラーメン(\600)の食券を買って頼みました。なんといっても、ここは最初に「前菜」
 を出してくるところで驚かされます。確かに、メンマや玉子にはやや塩味がついて
 いるので、前に食べたものの印象を残さずに同じ舌の状態にする、という目的は
 わかります。そしてラーメン。とんこつ醤油のやや濃い目の味で、家系の味をピュア
 にしてみた、という感じでしょうか?
  太麺は濃い目のスープにはあってますが、家系と比べるとインパクトが弱く、
 素材を活かしたスープと比べるとちょっとまとまっていない感じがあり、
 どっちつかずという印象を持つ人もいるかもしれません。
  これはこれでオリジナルでいい味だとは思いますが、気になったのは、グレトン
 (とんこつと塩だけで作ったスープのラーメン)を頼んだ先客に薀蓄を語るご主人。
 いや、薀蓄だけなら気にはならないんですが、他の店のことをとやかく言うのは
 あまり気分のいいものではなかったです。

  成瀬から横浜線で新横浜へ。ラ博で最初の目的は「通堂」。琉球新麺「おとこ味」
 があったので、味玉入り(\1000)で注文。ついでに泡盛カップも(笑)。フロアにいる
 おばさんはご主人のお母さんだそうで、元気印のついた憎めない人です。それに
 つられてか、バイトの人たちも島唄にあわせて拍子を取ったり歌ったり。なんだか、
 居酒屋に来ているようなまったりした雰囲気。出てきたおとこ味のラーメンは、
 おんな味よりは白濁したスープに見えます。トッピングに「豆腐よう」が乗っている
 のがポイント。「スープに溶かさずに、そのまま食べてください」と言われたとおり
 に食べると、これがうまい!酒のつまみにしたらさぞかし…って、ここ居酒屋じゃ
 ないんだってば(笑)
  ラーメン自体の方も、おんな味よりはこってりということですが、油でごまかす
 わけではなく、上手に食べさせてくれる感じです。こりゃあ一気に食べちゃいます。

  さて、次の目的は、ラ博からの退店が決定した「一風堂」。とはいえ、ここは
 さすがにミニラーメン(\550)。なかなか濃厚なスープですが、ミニだと麺がすぐに
 終わってしまうのが残念。ファイナルまでにもう一度くらいは食べとかないとなぁ。


●5月1日(火) 悪徳は栄えず

  所用でいきなり名古屋へ。その話はこちら

  それを終え、3人で名古屋へ。日の傾きかけた名駅で手にしているのは、乗車券+
 最終の「のぞみ」特急券。名古屋の未食店を回ろうとしたけど、第一希望の「三吉」
 と、第二希望の「赤座@大須」が定休日(^^;

  まずは、駅から歩き、「江南」柳橋店へ。最寄駅でいえば地下鉄の国際センター駅
 のようです。昼にセントラルタワーズの「江南」に行ったら激混みで退却を余儀なく
 されましたが、夕方から営業する柳橋店は、2階がフロアでお客もまばら。店の名刺
 も、タワーズ店が表に書かれてるので、今はタワーズが本店なのか?
  そんな静かな店で、柳麺(\580)を注文。スープはすっきりしているけど、具が
 ちょっと古い感じ。特にもやしは味を邪魔してるような…。悪くはないけど、どうも
 いま一つピンときませんでした。また食べてみたら、違う感想が出てきそうな気も
 します。

  ここで東京に先に帰る人と別れ、2人で行動。「MORI」というカレー屋に寄って
 (辛くて美味かったです)、「破天荒」という店を目指して地下鉄の原へ。
 ところが、GWの振替休日で臨休。名古屋に来てまで…(^^;
 で、既食店ではありますがメニューの豊富な「らーめんらあめん」が近いので寄って
 みることに。ご主人の奥田さんが不在なのはちょっと残念。台湾ラーメン(\600)を
 注文。名古屋のご当地ラーメンである台湾ラーメンには、辛味の効いたひき肉が
 乗っていますが、こちらも同様。ただ、辛さのインパクトでいうとちょっと中途半端
 に終わっているような気もします。同行者の支那そばは、魚ダシが上手に効いた
 スープでしたので、こっちの方がよかったかも。

  市内中心部の栄に戻り、新宿歌舞伎町のような町並みのエリアへ。居酒屋の立ち
 並ぶ路地に、ひっそりとたたずむ「がまおやじ」へ。店員さんは若く、バイトさんの
 ようにも見うけられます。あいさつは元気でしっかりしてますが。
 淡色(あわいろ)中華そば(\650)を注文。まさに、薄く醤油がかかったような見た目
 です。スープはやや熱いのですが、奥に秘められたスープの味はじんわりしていて、
 かなり独特な風味。呑んだ後にここにくる人も多いだろうし、そういう人たちに
 ちょうどいいあっさり感もありますが、シラフで食べてもインパクトのある一杯
 です。この旨みが前面に出ていた方がわかりやすく、おいしく感じられるかも
 しれませんが、これはこれで十分にハイレベルな味だと思います。

  大通りを渡って、錦三丁目にある「第一旭」へ。ここは一宮第一旭の出身という
 ことで、一宮で見た「旭」の字を図案化したマークもあります。ラーメン(\650)を
 注文。ややこってりして、チャーシューのボリューム感もさすが第一旭。一宮より
 食べやすく感じたのは脂がきつくないからでしょうか?
  とはいえ「呑んだ後のラーメンはこってりがいい」という人にはなかなか
 いい味です。繁華街だからと儲けに走る店もあるでしょうが、地道に味で勝負する
 栄の2店という印象でした。



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