ラーメン日記 2000年4月号
●4月30日(日) 佐野実習
前日の夜にいろいろ検討して、急に思い立った。
「行ったことのない佐野に行っておこう」(笑)
池袋→赤羽→久喜→館林→佐野と行って、駅に着いたのは11時過ぎ。
駅前では、観光協会などがイベントを開催していて、駅から降りてくる
人に「生ラーメン」を配ってる(笑)
(後で知ったのは、東京近郊から両毛線をめぐる臨時「めん街道号」
というのがあって、そこから降りた人を歓迎していたらしい)
まずはレンタサイクルの手配。市内に点在しているラーメン店を
回るためには、徒歩では不可能。バスはなく、タクシーはもったいない。
駅前の自転車置き場にレンタサイクルが併設されているのでここを利用。
自転車屋のおじさんも観光用のラーメンマップを渡してくれた(^^;
まずは目抜き街道に出て、佐野でもっとも有名な「とかの」へ。
開店前に30人の行列。30分待って店内へ。ラーメン(\500)を注文。
餃子も人気があるようで、確かにモチモチに見える皮がおいしそう
なんだけど、ここはガマン。
ラーメンのスープは澄んでいて、塩ラーメンに見えなくもない。
しょっぱいだけでなく、濃厚な奥深い風味を備えたスープはすごい。
麺は自家製。スープをがっしりととらえるちぢれがたまらないです。
なるほどこれが、佐野を代表するラーメンかと納得。
常に行列ができていて、周辺の商店に迷惑がかかっているからと
最近は取材を断っているらしいです。でも、佐野は町おこしとして
ご当地ラーメンをやっている以上、行政や周辺がバックアップして、
PRに努めないと意味ないと思うんだなぁ。
結論が先に出ちゃうけど、この日の佐野ラーメン6杯の中では、
やはりここがダントツでよかったし。
続いて交差点を越え、「おやじの店」へ。3店舗あるうちの本店に
なります。街道沿いで車で来ている人も多く、店内はほぼ満員。
ラーメン(\550)を注文。スープはちょっとありきたりかな、と思える
味でしたし、麺が柔らかいのも気になりましたが、チャーシューの
大きさと味付けの濃さにはちょっと好感が持てました。
自転車で堀米方面へ向かい、「幻のラーメン」へ。
店名も謎だが店内は更に謎。ご主人がジャケットになっている
レコードや、30分100円でネットサーフィンをさせてくれるパソコンが
あったりして、何の店だか見当が付かなくなります。
他にすごいのが、店内を埋め尽くすようなうんちくの張り紙の数々。
ご主人が好きだった佐野ラーメンを再現するためにやっているという
だけに、麺は自家製でスープも独特、と書いてある分にはいいけど、
「製麺所の麺は偽物」とか書くのは、私にとって美しくはないです。
よそをけなして自分をほめるのは、いかがなものか、という印象。
で、「幻のラーメン」(\600)を注文。主人はずっと厨房に入って
いるようで、客席から見えるのはおばさん達ばかりでした。
麺は幅広になっていて、ところどころビロビロになっています。でも、
そこがワンタンのような食感を与えてくれていい感じです。
特に驚いたのがスープ。ここも塩ラーメンのように透き通っていましたが、
しょっぱさが抑え目で、さらに味わいのあるスープに仕上がっています。
これは、佐野ラーメンの中ではいい意味で個性的です。ただ、店内の
うんちくが悪い意味で個性的なんですけどね…。
市街地に少し戻って、有名店の「太七」へ。空いている座敷に通されます。
ラーメン(\500)を注文。こちらは醤油と塩が際立っているスープで、
かなりしょっぱかったです。これまで「完全手打ち」の麺だったのを、
今年から「手打ち機械」(なんか矛盾するような…)を導入した麺にしている
ということ。でも、麺の風味が他の手打ち店に比べて落ちる、ということは
ないと思います。
駅の南側に戻って、「宝来軒」へ。店頭の駐車場には「土曜休日は、5歳
以下の子供を連れて入店できません」という旨が書いてある。う〜みゅ、
家族連れをあてにしなくても客は来るという自信なのか?
こういうのって、基本的には親のしつけの問題だとは思うけど、まわりで
騒がれれば、その店の印象を落すこともあるしなぁ…(^^;
ラーメン(\550)を注文。この日の佐野の中では、一番個性がないというか、
どこにでもあるような味の一杯でした。佐野まで来てここだけを食べて帰ったら
もう来たくはなくなるだろうな。まずいとは言わないけど。
さらにもう一軒、ということで「万里」へ。ここは、西武ライオンズの
小関選手の実家として有名です。って、小関選手が有名じゃないんだけど…(爆)
一応、98年の新人王なんだけどなぁ(^^;
…ということで、ライオンズファンとしては速攻店内へ。ポスターなども
飾ってあります。
それはともかく、「手打ラーメン」(\550)。スープはややぼけている感じも
しましたが、チャーシューの出来のよさがそれをカバーしていました。
麺もなかなかでした。手打だけにコシが微妙に違うところがいいですね。
野球の手打ちはいけませんが(^^;
それにしても6杯、しかも似た系統の味を食べ比べるのは難儀でした。
でも、レンタサイクルを4時間使っても320円という、この安さには感謝。
東京へ戻ってきて、オフ会に参加。そのあと、3人で新宿方面にタクシーを飛ばして
「麺や阿闍梨」へ。2回目だし、お腹もいっぱいなので、「つけめん」(\650)を
注文。ここのつけだれはなんとゴマ味。しかも、日本そばのように麺と汁の
両方が冷やしてあります。このつけだれ、意外と麺とマッチして、スルスルと
食べられました。また、浮いているゴマの風味も効いてましたね。
最後に、別容器に用意されていたスープで割ってみましたが、スープの中の
ゴマ味が全体に拡散して、あっさりと飲めるスープに変わりました。
これは面白かったです。
●4月29日(土) KBブラザーズ
関東バスで一気に中野へ。まずは「味七」へ。味噌ラーメン(\700)
の食券を買って待つ。サラリーマンや作業着姿の人がぼちぼちと
やってきます。場所の悪さを補う知名度がある感じです。
鍋で煮込んで作る味噌ラーメンは、なかなか本格的な札幌風です。
ただ、味噌の味にパンチが弱く、化学調味料に頼っている部分も
ちょっと感じられました。スタンダードな味噌ラーメンとしては、
池袋の老舗2店よりはいいですけど、積極的に評価しづらい味
だったのも事実(^^;
また関東バスで、五日市街道を進み、「一歩」へ。臨休の多い店
なので、出発前に確認の電話は入れておきました。
気軽に来れる場所でもないので、「博多ラーメン+味付玉子+
宇都宮餃子(3個)」を注文。(\550+\100+\150)。程よい豚骨臭が
店内に漂っています。
出てきたラーメンもしっかりとしたトンコツ味。濃厚でうれしい
です。そして、すごいのはチャーシューと味玉に、味がしっかり
染み渡っていること。これは確かにいいですね(^^)
う〜ん、これはまた来たくなるし、評判だったが休止中の、
「東京醤油」「北海道味噌」も気になるところです。
更に関東バスの下りに乗って、終点の吉祥寺まで。
「武蔵家」があったことを思い出し、そっちを目指すことに。
新中野にも同名店がありますが、向こうは「たかさご家」、
こっちは「六角家」の出身です。
ラーメン(\600)を注文。ガード下のガレージのような店舗で、
壁は若手芸術家のためのギャラリーとして開放しています。
吉祥寺らしい演出といえるでしょう。
ラーメンの方は、私好みの六角家系の味(あたり前か)。
スープがこってり濃厚で、思わず満足させられる味でした。
満腹で帰宅。でも、新江古田まで戻ってきて、あっさりしたものを
食べたくなってきた(^^;
そこで、新目白通り沿いの「白龍」へ。西新宿の「白龍」と、
メニューに共通性が見られます。
となれば、頼むのは名物の「トマト湯麺」(\997)。夕方になって、
周りは宴会客ばかりですが、一人で単品注文しています。
トマトだけでなく、セロリなどの野菜類がいろいろ乗ってボリューム
満点。で、私トマト苦手なんだよね〜(^^;
最近は食べられるようになってきたけど、どうしてもそっちの味が
気になって、どんぶり全体を味わう余裕が無かったです。
でも、かん水を使っていないらしい白い細麺は、タンメンの味を
邪魔しない佳作だな、というところまでは分かりました。
●4月28日(金) オギオギする西荻窪
今日もまずリハビリ。地下鉄と中央線で西荻窪へ。まずは駅前の
「はつね」へ。取材拒否店らしい。狭い店内は満員で少し待つ。
ラーメン(\600)を注文。とにかく狭いので、人が通る時はちょっと
大変だったりする。厨房の方には、オヤジさんと若い人で二人。
出てきたラーメンは、決して新しい味とはいえないけど、けっこう
パンチの効いたいいスープでした。具として乗っている「ちくわ」は、
特に味に特徴を出しているわけではありませんが、ラーメン全体が
インパクトのある味で嬉しかったです。
続いて「松味庵」へ。ここもちょうど満員。外で待っていると
主人が出てきて「注文を、先に聞いておきます」。なかなか
きめこまかい対応してます。
支那そば(\550)は、やはりあっさりしたスープ。じんわりと
醤油味が感じられる印象です。チャーシューは脂身が少なく、
ちょっとヘルシーかな。店内の雰囲気も瀟洒で、女性一人でも
入れそうな店。もう少し混んでてもよさそうだけど、平日の昼の
ためか、けっこう空いてました。
少し休憩してから、商店街の中にある「まる家」へ。名物の
「皿らあめん」も気になりましたが、基本メニューの「らあめん」
(\600)を注文。作っている途中から、魚ダシの匂いが強烈です。
出てきたスープも、やはり魚ダシがメイン。3杯目なのになかなか
食べ飽きなかったのはさすがでした。ただ、ちょっと意外性に
欠けるというか、もう少しインパクトがあってもよかったかも。
中央線を中野まで戻り、バスで近くまで行って「佐高」を
探します。それにしても分かりづらい路地裏にある上、目の前に
いても喫茶店にしか見えないというのがすごい。地下鉄なら
最寄りは中野新橋らしいです。「つけら〜めん」(\600)を注文。
店内にいた客は町内の人らしい。太めの麺とつけだれが登場。
麺はコシを残していてなかなか。スープは、酸味がかなり
際立っていて「すっぱいつけめん」という感じです。私は
こういうの好きなんですが、好みが分かれるタイプかも。
酸味が麺にからんで、スルスルと食べられました。こんな
街中にひそんでいるとは…恐るべき(笑)
腹ごなしに落合まで歩き、地下鉄で高田馬場へ。早稲田寄りの
出口を出たところ、支那ラーメン「五坪」と路地を挟んで
向かいにある「華膳」というお店が、前から気になってました。
何せ、営業が「10-18」、土日祝休なのでなかなか行けなかった店。
とはいえ、ラーメン専門ではなく、博多のキムチ屋さんの
アンテナショップらしい。ビビンバなどもあるけど、目的の
「華膳ラーメン」(\500)を注文。
メニューを見てたら「ラーメンの麺はそば粉が使われています」
って書いてあるので、どんなラーメンが出てくるのかと思ったら、
どう見ても「冷麺のスープを温めたもの=温麺」だわ(^^;
「博多」と店名に書いてあっても、とんこつとは全く無縁で、
確かに冷麺や温麺にキムチは入ってるけど…。でも、店が
「ラーメン」と呼ぶものをカウントしないわけにはいかない(笑)
そのまま歩いて「がんこ総本家」へ。今日から5日連続の
家元のゴールデンウィーク攻撃(笑)
初日はタニシの予定が入手できず、バイ貝に変更された「悪魔」
(\800)。比較的あっさりしているとはいえ、そこは悪魔。そして
うかつなことに、この日6杯目ですぐに満腹になってしまい、
スープを半分くらい残してしまいました。家元に「まだリハビリ中
だから厳しかったカナ?」と言われてしまいましたが、リハビリが
原因ではないんだよなぁ。さっそくリベンジしないと…。
●4月27日(木) 今注目の最新激戦区。それは「赤羽」(Jチャン風)
朝リハビリを済ませてから、環七を行くバスで一気に赤羽へ。
最近話題のお店が未食だらけなので一気に食べておこうという、
恐ろしい腹積もりである。
まずは南側へ。「とらや」は、新しいわけではなさそうだが、じわじわと
人気上昇中の店。店の一押しメニュー「ワンタンメン」(\700)を注文。
常連さんと店主の会話が「最近、この店を"インターネットで知った"と
いう人が多くてねぇ…」と続いてます。私もその一人だけど、黙っておこう(笑)
スープは醤油ベースながらこってりしていてインパクトも十分。
四角い形のワンタンは、中身もジューシーならば皮もモチモチ。これは一押しに
するだけのことはありますね。満足満足(^^)
続いて、さらに南の「うるとら麺」へ。そそらない名前だけど、店内は
普通の中華屋風。メニューも中華屋風で、昼時とあって定食を頼む人が中心。
そんな中で「ラーメン」(\500)を注文。
スープは化学調味料に頼らずに、なかなか鮮烈な印象を与えてくれます。
麺もちょっと個性的な太さ。ただ、スタンダードな中華系ラーメンのイメージに
とらわれているのか、店が看板に掲げる「新東京ラーメン」とまではいっていない
印象でした。
続いて北側の商店街へ。赤羽ブレイクのきっかけを生んだ「麺高はし」へ。
もちろん「つけそば」で、醤油玉子も追加(\550+\80)。
まずは、麺とつけだれをそのままで一口ずつ。うん、なるほどいい味です。
ただ、食べ進むうちに「ちょっとスープがあっさりしてるかな」という印象に
変わってきました。悪くはないんだけど、もう少しガツンときてくれても
いいのになぁ、ってわがままな要望かも(^^;
丸長・大勝軒系とも違うし、もちろん、大喜や八雲のつけめんとも違う路線。
それだけに、今後も注目しておきたいお店です。
少し休憩してから、「ゆうひ屋」へ。父とその息子と娘の3人でやっている
様子。(店内の衛生管理責任者に、名字が同じ3人が併記されていたので、
ご家族と推測させていただきました)
ラーメン(\600)を注文。ノスタルジーっぽい店頭の看板の他に、店内には
レトロなものが並んでいたりします。ラーメンの味はレトロではなく、
最近流行りの魚ダシ系をアレンジしたかな?という感じです。
4杯目だというのになかなかどんぶりから手が離れませんでした。
●4月26日(水) そうか、末広がりで八代目なのか?
夕方出発。そういえばしばらく行ってないし、味も変わったようなので…
と、「がんこ八代目」へ。塩(\800)を注文。
北沢さんご夫妻のかけあいは今日も絶好調(^^)
「ラーメン界の"高島忠夫・寿美花代"」とでも呼んでみたくなるほど、
ほのぼのした雰囲気です。
味の方ですが、確かに塩分が押さえられた感じです。スープの味が
出てきて、こっちの方が好きだったりします。私にとっては、
スープだけで十分インパクトがあるので、以前のしょっぱさだと、
塩分がケンカしている感じだったんですね…。
ふらふらしてたら「じゃんがら秋葉原本店」の前に。
行列も無かったし、本店は5年くらい食べてないのでつい店内へ。
「じゃんがら」のトッピング無し(\530)。奥の席に案内されるけど、
ちょっと狭いかな。麺や具はまだしも、スープがすごかった…(^^;
「これってとんこつ、だよねぇ?」って、心の中に何度も
言い聞かせるほど、薄口で脂もありませんでした。
地下鉄で田原町から歩き、浅草寿町へ。末広町で見たビラをもとに、
「がんこ八代目直系二代目」へ。広い店内を黒い幕で仕切って
狭くしているので、確かに「高校の文化祭のお化け屋敷」の雰囲気です(笑)
八代目名物のシソ入りの塩ラーメン+味付玉子(\800+\100)を注文。
静かな店内に、湯きりの音が響きます。
しょっぱさは、現在の八代目にも似た感じですが、スープ自体の味は、
ちょっと薄くなっているような感じもします。接客も含め、まだ慣れていない
ところもあるようなので、今後に期待したいお店の一つです。
目の前の蔵前橋通りのバス停から湯島へ。「大喜」は今日もほぼ満員の
客の入り。気になっていた「塩つけ」(\650)を注文。
要するに、とりそばのスープがつけめんになっているようですが、
こちらもあっさり味の奥深いスープと麺がよく調和しています。
スルスルと、あっという間に食べられる味は絶妙です。
隠れファンの多い、付け合わせのナス、私も好きなんです。
あれだけでメニューに出してほしいくらい(^^;
●4月25日(火) 昔東大前にあったから十代目だったのか?
バスで出発。バス停の手前にある店の営業を確認してから下車。
最初の目標は、新井薬師前にある「燦亭」。「オリジナルラーメン」
と看板に出てます。
「和風ラーメン」(\600)を注文。店内は昼も過ぎていて、静か。
出てきたラーメンのスープは、見事な醤油色。これはしょっぱそうだと
思っていたけど、意外とのどごしのいい味です。濃口のいい味がついて
いるので麺との絡みもなかなか。これはつけめんでもいけそうなスープ
です。黒豚使用というチャーシューも美味。狭いながらも清潔で
雰囲気のいいお店でした。
西武新宿まで出て、ぶらぶら散歩した後、新宿三丁目へ。選んだのは
なぜか「坂内」(笑)。未食だから仕方ない。といっても、「小法師」の
方は江古田で食べてますが。
ラーメン(\556)を注文。店内には喜多方の観光マップなどが
目に付きます。スープは、見た目に薄口で喜多方の雰囲気が出ています。
麺は直送ではないのか、歯ごたえがちょっと違います。チャーシューの
ボリューム感はなかなかですね。喜多方のおいしいお店を期待すると
はずすかもしれないけど、手堅くまとまっている感じはしました。
そのまま歩いて、富久町にある「のざわ屋」へ。醤油ラーメン(\600)
を注文。店内がちょっと暗いのと、脂っぽいところがあるのが少し気に
なるところです。ラーメン自体は、旭川を銘打つ割にはあっさりで、
魚ダシらしき味わいもなかなか。悪くはないけど押しが弱い印象の店
でした。
地下鉄を乗り継ぎ、新橋の「勇」へ。塩も味噌も気になるけど、
かえしを改良したという醤油味を試すため、「アッサリ」を注文。
改良前のかえしのラーメンと比べさせてもらいました。
…なるほど、これで違いがよく分かりました。
改良前でもなかなかおいしいのですが、ややのどにつっかかる感じが
気になります。それが見事に解消され、するめや昆布の味が素直に
味わえるように改良されたのかな?という印象です。
「塩だけじゃないんだよ〜」という張替さん。確かに、この味だと
来るたびに迷うことになりそうです。
もう一軒、田町東口から歩いて、芝浦にある新店「どどんラーメン」
へ。「ラーメン(あっさり)+煮たまご」(\650+\100)を注文。
「がんこ系?」という情報があったのでいろいろ監察してみましたが、
スープが「あっさり」「こってり」になっているくらいで、あとは
そうでもないかな。スープを飲んでみて、「システムはともかく、
味はがんことは別物」と確信しました。
決してレベルが低いわけではないけど、がんこを期待すると
ちょっと…。普通においしいお店という感じですから。
●4月24日(月) 小竹町で一番の店
どうも元気が無く、昼は出動できず。
夜は、歩いて行ける「一番」へ。去年一度行っただけでしたが、
今回は10人足らずの行列で短く、すぐに店内へ。
「みそラーメン」(\700)を注文。前回のしょうゆラーメンの感想が
「よかった時の土佐っ子@中板橋(もうないけど)をライトにした感じ」
だったんですが、今回の感想は、「よかった時の土佐っ子@中板橋を
ライトにして、醤油の代わりに味噌を入れた感じ」でした(^^;
出てきたら行列は倍増。まだまだ人気のようです。
●4月23日(日) 山手花咲く日も近い?
ニフティ・コンベンション2000からの帰りは、同じフォーラムの人の車で
帰ることに。東名も渋滞が無くて快適。余裕があるので首都高には入らず、
246を上りながら、どこか寄ってみようと提案。しかし「波里」は休みで、
三茶で車を止められなかったこともあり、山手通りへ。
ということで、駒場の「山手ラーメン」に立ち寄ることに。
注文したのは「ゆきラーメン」(\600)。ゆきといっても冷たいわけではなく、
白い背脂がスープの上に乗ります。いわゆる「チャッチャ系」でしょうか。
カウンターがいっぱいで、奥の製麺機のあるところの簡易テーブルに座って
食べました。麺はコシがあり、ぷりぷりした食感が楽しめましたが、どうも
スープとの相性が今一つだった気がします。この麺だったら、
醤油あっさりのスープがいいかもしれないなぁ、なんて考えてました。
●4月22日(土) 一人でもラーメンコンベンション2000
アット・ニフティ(って言い方にいまだに慣れない)で、熱海のホテルを
借り切って「ニフティコンベンション2000」とかいうイベントが行われました。
早い話が、フォーラムのオフ会を一箇所にまとめてみたというもので、
某フォーラムのスタッフである私も参加。
東海道線で熱海を乗り越し、沼津へ。
なんで「徒歩15分」のところに35分かかるか、自分のせいだけどよく
分からないままに「あまからや」に到着。去年のラ博の「ラーメン登龍門」優勝
で知られる店です。店頭には並んでいる人は居ないんですが、名前を告げて客は
車の中で待ってます。なので結構待たされました。
店内に入って「スパイス醤油めん」(\700)を注文。スパイスメニューだけでなく、
普通の醤油ラーメンや塩ラーメンもあります。もちろんカレーも(笑)
ご主人が出てきてあいさつされてしまいました。なんでも、試作中のスープを
試してほしいとのことでしたので、そちらを食べました。スープもスパイスも
濃厚で、なかなかインパクトのある味でした。ラ博の時以上に研究を重ねている
のは好感が持てます。
続いて、同じ学園通り沿いにある「屋台ラーメン」へ。店名とは異なり、小さな
店舗を構えています。店内は居酒屋のように、日本酒の銘柄が入ったちょうちんが
ぶら下がっていて、店内もちょっと油臭いです。
醤油ラーメン(\500)を注文。そそらない店構えですが、スープは醤油色で意外と
濃いもの。個性を感じさせる味でしたが、人に勧めるにはもう少し環境を改善して
ほしいところかな?
電車で熱海に戻り、会場近くの「石川屋」へ。こちらもやや古びた中華店の印象。
女性ばかりのスタッフなので客対応は柔らかいです。ラーメン(\550)を注文。
悪くはないんですが、どことなく個性の少ないスープでした。地元の人には
よさそうな店ですが、東京から目指してくるとちょっと後悔するかも。
●4月21日(金) 小滝橋通りリベンジ大会
大江戸線で新宿へ向かうが、新宿駅が南口の地下七階なんで、
北へ出るには時間がかかりすぎるなぁ…、と思って、
中野坂上で丸ノ内線に乗り換えちゃいました(^^;
で、開店直前の「麺屋武蔵」へ。昨日は青山、今日は新宿。
目的はもちろん、新宿限定・期間限定の「魚穀醤油ら〜麺」(\800)。
ほんのりした色のスープに、オリジナルの麺(また何か練り込んでいる)
がおとなしく浮かんでいるという感じです。麺に練り込まれている物は、
ちょっと気がつかないかも(事前に知ってたけど)。
スープは魚醤が使われているということで、クセがあるかなと思って
いたら、意外とストレートな味でした。麺との絡みも、じょじょに
すごいことになっていく、という感じです。
今回も具は別盛。特筆ものは「ゆで卵」。半熟ですが、黄身には
味が付けられています。まるでキヨスクで売られているみたい(笑)。
こちらは、スープを玉子の段階である方法で入れたらしい。ただ、
おとなしいスープと一緒にすると、具のインパクトの方が勝ってる
気がして、やはり別盛のまま食べるのがいいかも。
続いて、西新宿エリアの新店(といいながらずいぶん経った…)の
「風来居」へ。「しおラーメン」(\700)を注文。
山頭火本店で修行された方だそうですが、渋谷で食べた山頭火の
塩味とは違う印象でした。やや、塩とスープが分離している感じがして
ちょっと粉っぽい。とはいえ、麺とのバランスも悪くないし、また来て
醤油でも食べたくなるお店であることは間違いないです。
そのまま歩いて、大久保の「竈」へ。リニューアルオープンした
翌日で、行列はなし。新発売のつけめんもそそられますが、
基本メニューで違いを確かめたいところなので「竈ラーメン」(\600)。
清水さんは買い物に出ているらしく、奥さんにご挨拶。
麺やチャーシューは普段どおり。スープは少しあっさりになったかな?
とはいえ、バランスのとれたいい一杯でした。清水さんが戻られたので
改めて挨拶して、デザートの「くんごまプリン」(\200)を追加注文。
ゴマが乗っているだけのような上部を食べると、下からくんごまが
混ぜられたプリンが出てきます。香りが感じられるのは、上部がフタの
役目をしているからなんでしょう。さすがです。
さて、新宿で満足して帰り際、池袋西口を歩いていると
「とんこつラーメン」の文字が…。花輪も出てます。
新規開店の「しもやま」という店らしい。そそらなかったけど、
池袋担当としてここは踏ん張りどころ。大盛りでも同じ値段だそうですが、
そんなに食べられないので「並盛ラーメン」(\600)。
とんこつといってもご当地ではなく、かなりさっぱりさせた薄味で、
女性向き、というか男性にはかなり物足りないのでは?
麺も柔らかくて、自己主張が少ない感じでやや残念。
油が浮いてるけど、どうやらサラダ油っぽい。
駅前のいい場所なだけに、今後の革命的奮起に期待したいところです(^^;
●4月20日(木) 桜なんかとっくに散ってるじゃん
昨日と同じバスで出発。「南長崎二丁目」のバス停で降りると、
目の前が「中川」。地元の宿題はすぐに片づけよう。
「つけそば」(\750)を注文。BGMのクラシックは珍しい。
麺は開化楼の太麺。ゆで加減も悪くない。つけだれも濃厚で
うれしくなります。ワカメが結構入っていて、たれにも海産物の
味が強めに感じられたので、好みが別れるところかもしれませんが、
私としては大いに気に入りました。駅から遠いのと、値段が
ちょっとネックですが、人にも薦めてみたい地元の店は嬉しい限り。
落合南長崎の駅まで、バス停一つ分ですが歩くと時間がかかります。
新宿から新宿線で新宿三丁目下車。丸ノ内線へ乗り換えるときに一度
地上に出て、末広通りの「桜吹雪が風に舞う」へ。店内には
メニューのビラが際限なく貼られ、店員の元気なあいさつは、
どことなく「じゃんがら風」。メニューも、あっさりめとこってりめが
あるようですが、あっさりしているらしい「とんこつしぼり」(\750)を
注文。トッピングをサジェストされますがここはガマン。
東京とも九州ともいえない独自のとんこつ味でした。店内の
うんちくの割には「それほどでもないかな」と思ってしまいますが、
元気な店員がマニュアルで動くだけでなく、今後の味にもよい影響を
与えてくれれば、と思います。
地下鉄を乗り継ぎ、青山一丁目で下車。目標は「麺屋武蔵 青山店」。
新宿にはずいぶん行ってますが、青山店は初めて。開店時には誰も並んで
いないので一番乗りでした。
長い麺休を取っている間に味噌が終わってしまい、通常の「ら〜麺」に
青山店平日夜限定の「とんがり飯」を注文(\700+\200)。確かに店が狭く、
厨房のスペースもやりくりが大変そう。新宿でさまざまなメニューを
繰り出すのも武蔵なら、渋い雰囲気を漂わせているこちらも武蔵らしい。
ら〜麺は、新宿と遜色の無い味。チャーシューがちょっと固めだったかな?
とんがり飯はなかなかイケました。ついついスープを飲みたくなる
生姜の風味がきいていて、ラーメン屋でこんなおいしいご飯出すのは
ちょっとずるい(笑)。これのためにまた来たいという気持ちになるなぁ。
●4月19日(水) 春の大復活パーマン祭り!
さて、会社はGWの復帰が決まり、自宅待機期間。お昼を過ぎれば
ラーメンのことが気になってくる。
というわけで、江古田駅からバスで目白方面へ。途中のバス停で、
最近話題の「中川」を発見するが、寄って行くと目的地に遅れるので、
ここは次回に。
まずは、終了間際の「梅もと」へ。売り切れてるかなと思っていた
けど、「浜塩めん」(\800)がまだあったので注文。いやぁ、この微妙な
塩加減、おだやかな具との混ざり具合が、梅もとっぽくて大好きです。
お客も居なくなったので、ご主人とバイトさんとお話がはずむ。
…さりげなくオリジナルの味を出していく西村さんって、やっぱり
「職人」だなぁと感じた午後でした。
用事を済ませてから椎名町へ。こちらも最近話題になってきた
「梯子」へ。実はオフで、店内はほとんど知りあいだけ(^^;
まずは「こってりラーメン」に味付玉子をトッピング。
背脂がふりかけられているようですが、無化調のスープとちょうどいい
バランスになっていて、あっさりよりも好みでした。
味玉は非常に濃厚なタレで漬けられたようですが、ちょっとスープよりも
濃くなっている感じでした。黄身は半熟。
せっかくなのでもう一杯ということで、水曜限定の「六助塩ラーメン」
(\600)も注文。こちらはかなりあっさりしていて、物足りなさを少し
感じてしまうくらいでしたが、もう一度は食べてみたいです。
オフ解散後も、下りに乗った人は江古田で下車。目指すはもちろん
いつもの黒いドアの店。ここも久しぶりなので「あっさり」に味玉
トッピングのスタンダードスタイル(\700+\100)。
じわじわとおいしさが沸いてくるのがうれしいです。でも、
また塩も食べたくなってくるなぁ。
●4月1日(土)〜4月18日(火)
謎の大麺休は続いてました。