文化祭関係書籍ガイド
現在書店で手に入る文化祭関係の本を紹介します。
(在庫がない場合、注文してください)
・『高校生四季の祭典』(高文研、1979)
この本は文化祭だけを取り上げたものではありませんが、第5章で都立戸山高校の
文化祭を紹介しています。古い本なので、3年生の名物は映画でなく「歌舞伎」になって
います。文化祭にかける高校生の力が見えてくる本です。
・『文化祭企画読本』(高文研、1985)
「全国の文化祭を変えた1冊」という広告は大袈裟ではないです。それまでは一般的で
なかった「モニュメント」というジャンルを、文化祭の参加団体に定着させています。
私の母校でも、この本を各クラス1冊生徒会から買って常備していました。
・『続文化祭企画読本』(高文研、1988)
前作をもとに集まった文化祭への取り組みを集めた第2弾です。一般には名の知られて
いない高校や、一般公開ではない高校も多く紹介されています。モニュメントが中心で、
「空缶壁画」だけで5校が紹介されています。
・『続々文化祭企画読本』(高文研、1991)
劇やパレードなど、ジャンルが広がったシリーズ第3作目です。このシリーズ唯一の
巻頭カラー写真入り。空缶壁画は多すぎるためか、写真とコメントだけの紹介に
なりました。
・『新文化祭企画読本』(高文研、1997)
間が開いて6年ぶりのシリーズ最新作。巻頭は川越高校ですが、シリーズ4作中3回
登場している、いわば「常連」。それだけにレベルの高い文化祭(特にゲートと後夜祭)
なのです。
他にも、文化祭の有名校や、ニュースで紹介された文化祭も紹介されています。
・『文化祭でっかい物づくりハンドブック』(学事出版、1991)
学事出版のシリーズは、「月刊ホームルーム」に投稿された文化祭実践の記事をもとに
しています。高文研の「企画読本」シリーズよりも、具体的な作り方や内容について記載
されているようです。
ここでは、ゲートやモニュメントに代表される「でっかい物」をテーマにしています。
・『文化祭展示・装飾ハンドブック』(学事出版、1992)
「ハンドブック」シリーズは、文化祭の内容別に本になっています。展示活動や、校舎
の装飾に関する内容が中心です。
神奈川学園高校の文化祭の展示がいい出来だという事を知ったのもこの本からです。
ちなみに、この本からシリーズ3冊、私も文章を寄稿させていただきました。
・『文化祭イベントハンドブック』(学事出版、1993)
ゲームや縁日、ジェットコースターといったイベントと飲食店を中心に取り上げた1冊
です。このジャンルは先生方が積極的にかかわった取り組みが少ないためなのでしょうか、
「企画アラカルト」的な内容も多く含まれています。
・『文化祭続でっかい物づくりハンドブック』(学事出版、1994)
シリーズ第1作以来、再び「でっかい物」を取り上げています。「壁画」が多く
見られましたが、「空き缶壁画」は一つもありませんでした。他に文化祭における
「サービス」についても触れられています。