ぴぃの成長記録
鳥専門病院通院と日々の様子

Dec.15, 1999撮影。うちのコになって1カ月と5日目のぴぃ
 
〜はじめに〜
ぴぃと出会ったのは、大手ディスカウントショップのペット売り場でした。
大きな水槽に、売れ残りらしき白文鳥の雛が1羽で寝ていました。
私が覗き込むと、大きな口を開けて、じゅうじゅうと鳴きながら
こちらに歩いて...来るかのように見えました。
ところが、ぴぃはほとんど歩けないコだったのです。
左足は全ての指が丸まり、うまく動きません。
マシな方の右足も、あんまり力が入らないみたい。
薄い羽を少しだけ広げて、身体を支える様にして前に進むのです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、よろけながら。
ひと目見ただけで「おかしい」と分かる状態でした。

それでも、一生懸命に鳴いて甘えて、餌をねだるのです。
ニンゲン ダイスキ。ゴハン チョウダイ。
恐らく、このままにしておいたら、命は1週間も持たないでしょう。
もう売り物でさえなくなったこのコには
手当てをして貰える可能性なんてありません。

じゅうじゅうという鳴き声は、
まるで「助ケテ、助ケテ」と言ってる様に聞こえて
こっちを見る目が「ワタチヲカワイガッテチョウダイ」と
切なく訴えてる様な気がして
どうしても、そのまま立ち去る事ができなくなりました。
多分...見た瞬間から決心がついてたのかもしれません。

健康な雛を迎えるために、情報を集めて、ココロの準備も整えてたのに
うちのコになったのは、明らかに病気の雛でした。
鳥専門のお医者さんなら、このコを助けられるかもしれない。
それだけを望みにして、雛を小さな箱に入れて、連れ帰ってきたのです。
それが、ぴぃとの生活の始まりでした。


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