8x10用引伸機。写真では見えにくいですが、支柱は壁面に固定してあります。上下動、ピント合わせともモーター駆動で、特にルーペをのぞきながらのピント調整では、手が届かないのでリモコンは必需品とか。

8x10用引伸機のヘッド。Zone VIの5x7用引伸機に8x10のヘッドを付けたものです。

引伸ばしレンズにかぶせてあるのは手製のフィルターポケットで、多階調紙を使うときに取り付けます。白いのはスポンジで、これがレンズにピッタリはまるようになってるのですね。フィルターは特別なものではなく、CCフィルターを使ってらっしゃいました。

引伸機まわりの壁は、ランプハウスから漏れた光が反射するのを防ぐため黒く塗ってあります。

ヘッドの下。テーブルの奥においてあるスライダックは、100Vを115Vに昇圧するためのもの。輸入品の制御装置の中には、冷光源の安定装置など、昇圧しないと正しく動作しないものがあるそうです

ヘッドの左側の空間。こういう所はデッドスペースになりやすいですが、棚を作って印画紙やフィルムホルダーが入れられるようになっていました。こういう工夫はいたる所にこらされています。

常用の印画紙はOrientalのNew SeagullとZone VIのBrilliantだそうです。

その下においてあったのが、ゾーンシステム研究会オリジナルのプリント作業のデータシートです。基本的なデータに加えて、どこをどう焼き込んだのかが書き込めるようになっています。