更新日 1999年 4月 18日 Japanese only

スポットメーター濃度計




概要|パーツと工具のリスト|組立て|濃度の測り方|他の露出計の利用など


■ 組立て

 手順の1から3は、お店に加工を頼めば省略することができます。

  1. まず、アクリル板と塩ビパイプを用意します。次に、パーツリストの1から7にしたがって型紙を作ります。
  2. 型紙をアクリル板の上にならべて鉛筆でなぞり、パーツの形を保護シートに写しとります。寸法を確認してから切断作業に入ります(参考までに板取図を用意しました)。
  3. 各アクリルパーツをできるだけ正確に切り出します。のこ歯の厚みによって、部品がやや小さくなることに注意してください。目の細かい歯で、無理な力を加えずにゆっくり切ります。
  4. 平やすりでのこ歯の跡を消し、切り口を滑らかにする。削りすぎに注意すること。切り口はまっすぐで、広い面に対して直角になっていなければなりません。
  5. 両面テープを使って滑らかな平面に120番の紙やすりを貼り付け、のこぎりややすりの跡が消えるまで切り口をみがく。
  6. 切り口が深くえぐられていたり波打っている場合は、60番から80番の紙やすりを始めに使う。不均一な圧力のかけ方によってパーツを小さくしてしまうことのないよう、定規やノギスで寸法をひんぱんに確認する。
  7. 切り口をみがくとき、両面テープで部品どうしを貼り合わせれば、大きさがそろえやすくなります。切り口が滑らかになるにしたがって、紙やすりを目の細かいものに変えていく。アクリルに光沢が出て、サテンのように滑らかなるまでみがく。切断面がざらざらしていると接合部分が汚くなるので、時間がかかるがこの作業はやっておいたほうがよい。
  8. のこぎりで塩ビパイプを切断する(パーツリストの8)。切断面にやすりをかける必要があるので、最終的な寸法より少し長めに切り取ること。
  9. パイプを垂直に立て、ノギスで長さを確認しながら両端を滑らかにする。ここは重要な工程なので、慎重に行うこと。切断面はパイプの長さ方向に対して直角で、それぞれが平行になっていなければならない。
  10. 片方の塩ビパイプに、大き目のドリル歯でライトポート用のガイド穴をあけ、それを丸やすりで大きくする。このライトポートは角度のついた穴になっており、45度の角度から光を受け入れるよう設計されている。
  11. 丸棒に紙やすりを巻いた道具で、ライトポートを仕上げる。
  12. スタンドのベースプレート(パーツリストの1)に、ホールソーを使って34mm前後の穴をあける。ホールソーがないときは、ドリルでガイド穴をあけ、それを糸のこで大きくすればよい。万力を使ってアクリル板を固定する場合、何か柔らかいものを間にはさんで部品を保護する必要がある。
  13. 露出計を取り付ける板(パーツリストの2)に三脚ネジを取り付けるための穴をあける。まずアクリル板の端が完全に直角になっていることを確かめてから、ネジ穴の位置を測って印をつける。三脚ネジは1/4インチx20のネジ山をもつ。露出計をはずしたとき三脚ネジもはずれることが気にならないのなら、1/4インチの穴をあけるだけでよい。取り付け穴をあけてから、三脚ネジを使って3/8インチのねじを切ったほうが(面倒だが)よい。そうすることで露出計をはずしたときにも三脚ネジははずれずにアクリル版に固定されている。3/16インチの穴をあけ、1/4インチx20のタップでネジを切るときれいにできる。
  14. ABS板(パーツリストのNo.8)を円形カッターで切る。
  15. 完成し、組み立ての用意がととのった部品。アクリルの保護シートはこの段階ではがす。
  16. ライトテーブルになる乳白色のアクリル板に、脚になる三角形のアクリル板を取り付ける。もっとも長い縁がテーブルに付くようにし、両者の端をそろえる。二塩化エチレンを含ませた筆を、接合部に沿って走らせる。部品が浮いたりずれたりしないよう、正しく固定したまま1分から2分待ち、溶剤が乾くまで放置する。15分ほどで(静かに)扱えるようになるが、完全に乾くには数時間を要する。これは換気の良い場所で行い、溶剤のガスを吸わないようにすること。
  17. 速乾性のエポキシで、ABS板の輪をベースプレートに接着する。




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(Spotmeter adaptor is originally designed by Phil Davis.)
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