Phil Davis氏が考案し、Darkroom Innovationsが販売しているBTZS PowerDialをご紹介するページです。Darkroom InnovationsのWebサイトにある英文のオリジナルを、許可を得てここに転載させていただきました。この商品のご注文・お問合せは同社までお願いいたします。
現在、当サイトではBTZSプロダクツの輸入代行サービスを行なうことを検討しています。また、これらの商品に関心をお持ちで、代理店になっていただける業者の方がいらっしゃいましたら、btzs@kt.rim.or.jpまでご連絡ください。
BTZS Power Dialは低価格ながらも複雑なはたらきをするツールで、露出と現像時間の決定に役立てることができます。一般に使われている多くのフィルムに対応し、ほとんどの被写体条件下で使用可能です。この風変わりなダイアル式計算尺は、撮影現場における日々の使用に耐えるよう、ラミネート加工された丈夫な厚紙でできており、持ち運びに便利で使いやすいものとなっています。
折りたたみ式のスライド部には工夫がこらされており、ユーザーはこれをアジャストして、Power DialをゾーンシステムとBTZSインシデントシステムのどちらにも使うことができます。また、どちらのモードにおいても、4絞りから12絞りまでの被写体輝度域を扱うことができます。使用するフィルムのISO感度を計算ダイアルに入れ、露出計から得たEV値によって計算を行ないます。
露出データは計算ダイアルからじかに読み取ります。同時に、絞りで表わされた被写体輝度域と、適切な現像を得るための情報(平均階調度の形をとります)が、その反対側に表示されます。この現像スケールはゾーンシステム/インシデントシステム共用で、「Nナンバー」の問題を生じることがありません。ゾーンモードでもインシデントモードでも、「無断階の」現像データが得られるわけです。1秒以上の露出時間に対する相反則不軌の補正データは、2つのチャートによって与えられます。1つは露出用、もう1つが現像用で、スリーブの前面に描かれています。
ご好評をいただいている、BTZSポケットコンピューター(Casio FX-795P)のバックアップとして使用することを第一に考え、Power DialはES値を1.05、フレア係数を0.015としたときのコンピューター出力にほぼ一致する結果が得られるよう較正されています。(現像の変化に対して行なわれる)露出補正はあらかじめ組み込まれた固定的なものですが、一般に使用されている多くのフィルムに適したものとなっています(訳注:FX-795P用のプログラムは生産中止になりました。現在、ほぼ同じ機能をもつPalm Pilot用のExpo/Devソフトウェアが販売されています)。
(BTZSコンピューターのように)被写界深度、接写時の露出補正、フィルター倍数などを計算することはできませんし、長時間露出の時間計測も、個々の露出に関する情報を記録するすることもできませんが、Power Dialには、操作に時間がかからない、極端な高温や低温に強い、壊れにくい、電池が不要といった長所があります。要するに、小型コンピューターが多くの付加的な機能をそなえた、より用途の広いツールであるのに対し、Power Dialは、使いやすく、露出/現像に関わる問題の大部分をすみやかに、そしてかなり正確に解決することのできる、優れた、費用のかからない選択肢なのです。
Power Dialの特長:
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