(C)TOSS-TWO-WAY/小学校/国語/説明文/1年/市毛式発信の授業/おにごっこ//

1年生 説明文「おにごっこ」の続きを書く授業
  
SGY00141@nifty.ne.jp
2000/03/27 作成
発問指示のみのページはこちら
説明文教材「おにごっこ」学校図書
2月実施
ねらい
教材に出ていない おにごっこについて、
同じ形式の説明文を 自分で書くことを通して、
論理的な作文の技術を身につける。

構成
1 題名の書き方
 2 初めの段落の書き方
 3 2番目の説明段落の書き方
4 作業指示

[授業のポイント]
文の形式を教え、その通りに書かせて確認する。
 例文を読ませつつ、書く文のイメージを持たせる。

[授業にあたって]
市毛勝雄氏は、発信型の説明文授業を提唱されている。
(明治図書「教室ツーウェイ」207、2000年3月号、44p)
国語の説明文教材を、論理的な文章構成の手本として学習した後に、
作文を書かせるという指導形式を提案されている。
 その提案を受けて、一年生の説明文教材で指導を行った記録である。

本時の指導

説明1  今日は、好きなおにごっこの説明を、自分で考えて書きます。
      どのおにごっこにするか、考えて決めなさい。
      5人ほど発表させる。

前の学習の中で、自分が知っていて 教材に出てこないおにごっこを、たくさんノートに書かせている。
ただ宿題の形ででも、事前に決めておかせた方が、親切だろう。

1 題名の書き方

指示1  ノートの最初の行に、「□のせつめい」と書きなさい。
      板書→(黒板の右端に、日付と長四角囲みの後、「のせつめい」と書く)

2 初めの段落の書き方

説明1  初めの段落は、自分が紹介したいおにごっこについて、簡単に一つの文でまとめます。
      では全員で第8段落を読みます。(学校図書「しょうがっこう こくご」1ねん下 1998 56p3行目から5行目まで)
      「手つなぎおには、おにに なった 人が 手を つないで おいかける あそびです。」
      簡単に書いているでしょ。
発問1  これは何について書いてますか。「手つなぎおに!」
      「そうだね」「こんな風に書きます。」
指示2  鉛筆を持ちなさい。1行あけて、最初のマスに四角1(実際は四角の中に1と書く)と書きなさい。
      板書→(   )は、〜 あそびです。
      (なになに)は、ではじまって、〜なあそびです。で終わるようにします。

初めの段落では、紹介したい鬼ごっこの名前を単純に言い切る形で書かせる。
例文として、手つなぎ鬼について書かれている第8段落を読ませた。
前の指導で、教材に出てきたおにごっこを要約する学習は指導済みである。
「〜なあそび」というように「あそび」で終わるように一文でまとめなさい、という課題で行った。

3 2番目の説明段落の書き方

指示3  第2段落は、そのあそびのことを詳しく書きます。
      全員で、第9段落(教科書56ページの6行目)を読みます。
      「はじめに、ふたりのおにをきめます。おには、手をつないでほかの人をおいかけます。
       おににつかまった人は、つぎつぎに手をつないで、ほかの人をおいかけます。」


発問2  第2段落は、どんなことを書けばいいでしょう。
         どうやって次の鬼を決めるか。
         やり方
(そうだねと言いながら、板書する)
説明2  順番を表す言葉も入れると分かりやすくなるね。
      どんな言葉がありますか。
         はじめに  まず  つぎに  さいごに  そして (板書する)

第2段落は、鬼ごっこのやり方や特徴を具体的に詳しく書かせる段落である。
例文として、手つなぎ鬼について書かれている第9段落を読ませた。
教科書の教材文は、「次の鬼は どうやって決まるのか」を中心に書いている。
1年生の作文指導の指導目標として、「事柄の順序が分かるように書く」という項目があるので、順序を表す言葉について
発問し、板書して意識させた。


4 作業指示

指示4  第1段落が書けたら、持ってきなさい。
      それが合格したら、第2段落を書いて持ってきます。
      それも合格したら、マス目のプリントに清書します。     

作業指示に15分かかって、それから作業開始である。
以前にも「たねのふしぎ」という単元で、教材文に提示されていないたねについて指導し、紹介文を書かせたので
それほど戸惑うことなく、すぐに書き始めていた。

それでも3名ほど鉛筆が止まっている子がいる。
そういう子たちは机に呼んで、まずどうするの?おにはなんて言うの?どうなったら鬼になるの?等
問答し、答えを言えば「じゃあそれを書いてごらん」と言う。子どもは机に飛んでいきます。

子どもたちが持ってきた文章も、私が思った以上によく書けていて、大きな修正を必要としなかった。
マス目のプリントに清書させたのは、かなりの子の最初の作文に修正が必要だろうと判断したからである。
ただ時間を書けて詳しく書いた子たちが、また同じ文章を書くのは大変だと思う。
清書は後日がいいと思った。
指導は3学期だったので、第1段落と第2段落の書き方を一気に説明して書かせることも可能であった。
ていねいに指導するなら、2時間に分けて第1第2段落それぞれを指導してあげた方がいいだろう。

子どもの書いた作文と分析のページ

発問指示のみのページ


TOSSインターネットランドへTOPページへこのページの最初に戻る