愛の歴史(1955/山本嘉次郎)スナップ
鶴田浩二・主演。東京映画作品。
制服警官役が天津敏。東京映画時代の天津敏はそのきまじめな性格と印象から、制服警官や刑事の役が多かった。
天津敏の右が鶴田浩二。敏ちゃんはド端役だが、当時、鶴田浩二は東宝の二枚目スタアだった。それで記念にこうしてスナップを撮ったのか、アルバムには何枚も鶴田と一緒の写真が貼ってあった。じっさい映画を見てみるとド新人のくせに「何様っ!?」というほどのでかい態度でまったく鶴田浩二に負けていない。
鶴田浩二はこの後、東映に移り任侠映画の大スタアとなる。が、まさかこのおとなしい警官役が東映任侠映画を代表する悪役スタアとなるなどとは、鶴田浩二は夢にも思わなかったろう。
よく見ると鶴田と敏の手が、手錠で繋がれている。とてもとても珍しい貴重なスナップ。
写真提供・天津家(転載二次使用禁止)

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