○一定の力量・経験を持っている事。
それぞれの山行ごとに、おのずとある程度の参加条件が生まれます。これは登山計画や季節によって異なります。山と季節が要求するレベルという事です。この条件を満たしていない方は、山行に参加しても本人が辛い思いをするだけでなく、他の参加者に迷惑をかける可能性もあります。また、予定の行動がとれず最悪の場合遭難や事故を引き起こすきっかけになる可能性もありますので、どうか参加はご遠慮下さい。
○他の参加者との協調性やパーティーとしての一体性を保てる事。
山行中は他の参加者との協調性や信頼性、パーティーとしての一体性を保てる事が絶対条件になります。抜きん出た体力や技術より和を大切に考えています。自分勝手な行動や言動は山行のリスクを高める事になるからです。また、体調等の不調についても、隠したり我慢したりせずに、リーダーや皆に伝える勇気を持ってください。
○基本的な地図読み、コンパスの使用ができる事。
地図読みとコンパスの使用はオールシーズン山を歩くには当然の事です。1/25000地形図とコンパスを使いこなせるようになりましょう。
○安全装備を充実させる事。
装備に頼りすぎるのも問題ですが、体力や技術を効率よくカバーしてくれる装備は大切です。自分に合った良い装備を使う事により、体力や技術をある程度おぎなう事ができます。また、非常装備はセルフレスキューにおいて大変役立ちます。
○山行のリスクについて認識している事。
登山は自然の中で行う活動で当然固有の危険を伴います。また、車での移動中など全て の行程中にも危険が伴います 。
また、山行は、参加者の「自主登山」であり、引率者が責任を負うような「引率登山」といった性質のものではなく、山行中や行程中の事故についてリーダーを含む参加者間での法的責任を追求しあわないことに合意して下さい。
そして、参加者は家族に対してこれらの事柄や登山の内容について十分に説明しておかなければなりません。