過去のログ:00年9月
(8/28)
文語の美しさというものを感じるときは、今の日本語の汚さに愕然とするときでもあるのではないでしょうか。しかし、今の日本語を如何に美しくしようと努力されている作家もいるようです。クリスチャンの方には不評なのかも知れませんが、「長野まゆみ」という作家がいます。些か、宮沢賢治を意識しすぎの嫌いはありますが、美しい日本語を現代語という粗野な範囲で表現しようと努力されているようです。そして、現代語から見れば可成り無理があることも否めません。しかし、私は作家の日本語に引き込まれるときがあります。それは、日本の近代古典の良さを知っているという共通があるからではと、近頃では思っています。
「長野まゆみ」というと、少女を対象とした作家、という偏見にあいますが、(そしてそれはあながち外れていないでしょう)文学に男女の区別はないと思いますので男性の方も是非手に取ってみて下さい。(「上海少年」:集英社文庫)
(8/20)
メールを整理していたところ、あるクリスチャン・プロダイバのメールを発掘しました。ある、原因があって見る気も失い放ってあった奴です。まぁ、そんなに昔のメールでもない(6月頃)ので読み返すことにしてみました。ちょっと、あれな所もありますが、そこそこに良い内容のものでした。(詳細は記しません)
ある原因があってと書きましたが、超漢字で読めないようなテキストで送ってきたから放ってあったのです。おそらく、半角仮名や機種依存文字をバリバリ使われていたのだと思います。おそらく、BeOSとかでも駄目でしょう。気を付けていただきたいです。(一応、警告のメールを今日出しましたが・・・遅すぎですね(^^; )
色々、聖書のことでも考えていますが、なかなか実現の時間がなく、また技量不足もあって・・・困ったものです。さて、どうしたものか・・・。うーん・・・。
文語訳で一つ感動するような、新鮮な漢字の使い方を発見しました。良く「キリストの枝」という表現をしますが、文語訳では「我ら互に肢なればなり」。肢という漢字で「えだ」と読ませるのです。感動しました。枝といっていては、何か無機質というか植物的なイメージですが、肢と書くことにより人間が支え合う・・・肉月に支える・・・というイメージがわいて来るではないですか。明治時代の人たちの日本語に対する感性には驚嘆するばかりです。
(8/16)
文語訳とは関係ないのですが、「超漢字」に一言。
「世界文字入力」には学習機能がないので付けて欲しい。
例えば、中国語の「ニハォ」の「ニ」を変換したくて、一度変換します。で、結構この字って出てくるのですが、次変換するときもやっぱり探さなければなりません。まるで「○モード」で文字変換しているかのように辛いわけです。いや「ツー○」で出ている、「○セラ」の携帯も学習機能はないのですが。「東○」の携帯ぐらいに学習して欲しいです(最後に変換した字が先頭に来るだけ)。
できれば、日本語変換(まぁ、実体はVJEなわけですが)の様に候補一覧も出して欲しいです。日本語入力機能は充実してきましたが、やはりまだ世界文字の方は辛いですね。せっかくの多国語なのですから、そちらの方も充実して欲しいです。
このまま、中国語を勉強するなら、「中文版窓九五」でも入手した方が余程快適なのかと真面目に考えていたりします。うーん・・・。
そういえば、セネットが出すという「中文版B-right/V」はどうなったのでしょう。あっちの方がよさげかしらん?
話は変わって、DOSの話。11日にBeta5がでたFreeDOSに関連してなのですが。DOSにもLinuxで言うところのWindowManager・・・GUI
Softが幾つか存在します。私的にはSeal(BAD Seal)がよさげです。是非ともお試しあれ。FreeDOSプロジェクトから跳んで下さい。
(8/5)
文語訳の進め方ですが、新約聖書を中心に進める方向に転換しようかと思います。メールでの提案があってしばらく考えていたのですが、真にもっともだと納得したからです。まずは、新約の中でも人気のある、書簡を中心的に作業を展開したいと思います。イザヤ書は、個人的にも好きなのですが長い上にいつ終わるか分からないのでしばらく停止です。
この間、完了したヨナ記は可成り不思議なお話ですね。この箇所は、SF作家の大原まり子さんがあとがきで主人公のことを自分自身と言っている「ハイブリッド・チャイルド」の底辺にされています(と思っています)。
別の話ですが、WindowsでLPRサーバって出来ないんでしょうか。(要は、超漢字からネットワーク経由で印刷したい)いちいちケーブルを張り直すのはうざったいんですよね。
(8/4)
GT書体が遂に公開されました。TOTO Siteでも言及されていますが、「超漢字」に相当する「3B/V」と言われて居た製品に搭載予定であった書体セットなので「1B/V」や(超漢字ではない)「Bright/V」からのユーザにとって感慨深い物があるでしょう。(私は後者の口)
坂村リーダは八月第二週中に「超漢字」にGT書体を搭載すると豪語しているそうです(MYCOM
ONLINE)が、まぁ、無理でしょう(別に馬鹿にしているわけじゃなく、作業的に可成り無理があると推測しているだけです)。また、仮に搭載されたとして文字検索などで対応されないと「搭載されただけ」の状態になりかねません。それでは嬉しくありません。それで本当に喜び、幸せになれるのはフォントマニアぐらいでしょうか。実用は無理です。
となると、年末に出ると噂されている「超漢字3」が本名でしょう。
GT書体は多くの方に言われている通り「次期標準日本語文字コード」になりうるフォント体系でもある訳です。可成り期待は高いです(私的に)。UNICODEは、7月の雑記で言っているように、各国のOSで各国の部分しか搭載されて居ないのが現実です。(UNICODEを日本語部分以外だけ搭載した日本語OSもありますが、それは例外です)
GT書体は色んな意味で期待しても良いのでは無いでしょうか。
ちなみに、私は今回の件があるまでGTが学術東大(Gakujutsu Todai)の略だとは知りませんでした(^^;
戻る