三鷹の森ジブリ美術館へ、半日の旅 

   ある晴れた2月某日、三鷹に出来た宮崎駿が主催する「スタジオジブリ」の美術館へ行きました。

  名前は「三鷹の森ジブリ美術館」。私の家からはお散歩感覚で歩いても行ける所に位置しています。

  チケットを手に入れるのもなかなか大変な人気で、数ヶ月前に3ヶ月分のチケットを発売するらしく

  それも並んでやっとゲットできると言うものらしいのです。それも、売っているのは「ローソン」でだけとのこと。

  こんなに近くに住んでいながら、行くのにそんなに大変だなんて…と思っていました。

  そんなある日、神奈川に住むお友達がある団体をまとめてバスツァーを組んで「ジブリ美術館」見学に

  来るとの話を聞きました。「えーっ、いいわねぇ」と羨ましげな顔をした私に、「当日ドタキャンがあったら行く?」

  と、彼女の問いかけ。即座に「もっちろん! 行く行く!」と叫んだ私でした。そして、絶対一人はドタキャンが

  あるはず、と信じて居ました。

   さて、当日、なかなか電話が無いので、ええーっ、ドタキャン無いのかな〜?と思い始めた頃、やっと電話が
 
  かかって来ました。うっしっしっしとほくそえんだ私、大喜びで出かけました。

   美術館には駐車場が無いため、あちらから来たバスはすぐ近くにある「山本有三記念館」で参加者を下ろし

  違う所で待機するとのこと、その記念館に私も向かい、合流することになりました。その記念館もすぐ近くに

  あるのに、いつでも行けるわ、と思いつつ、まだ行ったことが無かったので私も一緒に見学しました。

  とてもシャレた洋館で、その当時はかなりすすんでいる建物だったことでしょう。

  そこで、お弁当を受け取っていざ、ジブリ美術館へ・・・。

   入館の時間が12時〜のチケットだったので、ぽかぽか陽気の中、美術館の前にあるベンチでお弁当を

  食べてから入館しました。

   美術館はホントに可愛いカラフルな建物で入り口もメルヘンチックでいかにも物語の中に入り込む感じです。

  本当の入り口からは離れた所に、実際には売ることがない、チケット売り場があり、その中に頭がつかえそうに

  大きいトトロがとぼけた顔で座っています。

  入り口の前に、これまたイメージがぴったりの可愛いトイレが…、絵になります。

   ワクワクしながら入っていくと、すぐにカウンターがあり、チケットと交換に入場券を貰います。その入場券は

  宮崎作品のアニメの35mmフィルムの三コマをカットして作られているもので、私は「おもひでぽろぽろ」の

  一場面のものでした。そして、その入場券は「ジブリ美術館」のために作った短編アニメ「コロの大さんぽ」を観る

  ための入場券にもなっています。建物は地下1階、地上2階の三階建てになっています。

  私とお友達はまず先にアニメを観ようかということになり、館内にあるミニシアターに入りました。定員80名

  ほどの可愛い映画館で映写室は電車の頭部分になっています。天井は星や月の絵が描かれていて子供が

  喜びそうな感じに作られています。その短編アニメは「スタジオ・ジブリ」がある東小金井が舞台になっている

  14分ほどのものですが、なぜかとても心が和むアニメで、それだけでウルウル来てしまう私でした。

  中は、入場制限しているにしても結構な人で、ゾロゾロ館内を観て歩くという感じでした。

   内部は階段の手すりなども木で出来ていて、全てに優しさが感じられる空間でした。館内を案内するガイドも

  あちこちにいますし、心配りが感じられる美術館でした。

  アニメを作る工程が分かるお部屋や、「千と千尋の神隠し」については2部屋にわたって展示されている部屋も

  ありました。とても大雑把なメモ的なイラストから、写真かと間違えそうに細かい描写の絵まで展示されており

  ホントに感心してしまいました。

   館内を見終わった私たちはロボット兵が立つ屋上へ行ってみました。外からもよく見える美術館のシンボル
  
  とも言える大きなロボット兵の前で、皆が記念写真を撮っていました。野っぱらのように草がぼうぼう生えている 

  中にロボットは立っていました。

   館内に戻り、ジブリのグッズが売っている売店は人が溢れていましたが、私たちもめぼしいものは無いかと、

  キョロキョロ探して、可愛いガラス瓶に入ったキャンディーやノート、「魔女の宅急便」の35mmフィルムをカット

  して作った栞など買いました。ちょっと喉が渇いたわ、と行ってみたティールームはとても混んでいて入れなか

  ったので、お弁当に付いて来たペットボトルのお茶で我慢することにして地下の広場になっている所でベンチに
 
  座って飲みましたが風が爽やかでとても気持ちが良く、満足感で心は一杯でした。

  ○○さん、ありがとう、とっても楽しい一日でした。



                                 (精神年齢10歳のBettyママからの報告でした。)



















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