“蔵書票=(ラテン語で)Ex Libris(エクス・リブリス)”とは、所有者を示すために蔵書の表紙や見返しなどに貼り付ける小票のことです。

J.W.Simpson の蔵書票(1903) を元に下絵を描き始めたものの、「西洋風の貴婦人」がだんだん「日本の場末の女性」へと変貌。どうせだったらもう少し場末感を出せば良かったかもしれません。活用しすぎてボロボロの「秘技四十八手」とか。

蔵書票は主に版画で作られます。木版画、銅版画、新孔版画など技法も様々です。小さな芸術作品として愛好者が非常に多く、「紙の宝石」とも呼ばれ、専門の団体も存在します。web上で素晴らしい作品を公開されている方もいらっしゃいます。

(2005.10)