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ドラグフリーのテンションを更に軽快化する。 この企画の第一部では、トーナメント 磯 6000 遠投のQD(クイックドラグ)化に見事成功しました。しかし、QD化には成功したものの、相変わらずドラグフリー時のスプールの空転時には軽快感が無く、何とかならないかと思われたキャスターも多いことだと思います。ドラグフリー時、スプールが空転するテンションにはキャスターの好き嫌いもあり、ドラグ内のグリス調整でその辺りを調整することも可能とのことですが、今回は物理的にチューニングできないものかチャレンジして見ました。 |
| 先ずはスプール空転時の抵抗のメカニズムを確認 リールの構造をチェックしたところ、スプールの空転をさえぎるメカニズムには、3点の要素があることを確認しました。先ず1点目は、ドラグノブに内蔵されたクリックリーフスプリング、2点目はクリックホルダー(スプールを支える土台部)に内蔵されたクリックリーフスプリング、3点目はスプールに内蔵されたドラグ部のワッシャーに湿布されたグリスによる抵抗。グリスを拭き取る手段はメンテ上気を使うことになってしまう為、今回は物理的なパーツ交換のみでチャレンジすることにしました。 |
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スプールノブのチェック 上記の確認から釣具量販店で実際、実物に触れて差異を確認してみることにしました。すると、パワーサーフQDとパワーサーフ 巨鱚 QDのドラグフリー状態に大きな差異があることを発見できました。 それは、パワーサーフのドラグフリー時、スプールが空転する抵抗は大きいものの、パワーサーフ 巨鱚 QDの場合は、非常に軽いということでした。 |
| スプールノブだけでは、はっきり解らない・・・。 この時、ひょっとするとスプールノブにテンションの秘密が隠されているのは?と直感しノーマルのパワーサーフとパワーサーフ巨鱚のドラグノブを外し、内蔵されているクリックリーフスプリングの硬さを確認したのです。 しかし、グリスがベッタリと湿布されている上、釣具量販店での作業ということもあり正直なところ、明確な差異を確認することはできませんでした。 |
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パワーサーフ 巨鱚 QDのドラグノブ これはパワーサーフ 巨鱚 QDのスプールノブです。スプールの固定部からちょっと出ている金属部がクリックリーフスプリングです。 |
| パワーサーフ QDのドラグノブ これはパワーサーフQDのドラグノブです。巨鱚と同様にクリックリーフスプリングが突出しています。まず、この部分がスプール上部の切り込み干渉してドラグフリー時の抵抗となります。この突出部を指で押してみましたが、パワーサーフQDとパワーサーフ巨鱚とではその差異がはっきりと解りませんでした。 |
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クリックホルダー部のクリックリーフスプリング 次に確認したことは、クリックホルダー部のクリックリーフスプリングでした。スプールノブと同様にクリックホルダーからクリックリーフスプリングの突出部がご確認いただけると思いますが、この部分の突出部を指で押した際にパワーサーフQDとパワーサーフ巨鱚に大きな差異を確認できたのです。 パワーサーフ巨鱚の場合は、指で押すと簡単に引っ込みますが、パワーサーフQDは、結構硬かったのです。 |
| これがクリックリーフスプリングです。 左側がパワーサーフ巨鱚のクリックリーフスプリング。右側がトーナメント 磯 6000 遠投のクリックリーフスプリングです。解り辛いかも知れませんが、トーナメント 磯 6000 遠投のものは、厚みがあり、とてもしっかりしています。 |
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ドラグノブとクリックリーフスプリングを交換する 以上のことから、パワーサーフ 巨鱚 QDのスプールノブ(税別1000円)と同クリックリーフスプリング(税別50円)、パワーサーフQD専用スプール(税別5000円)をトーナメント 磯 6000 遠投に移植すると、更にドラグフリー時、スプールの空転するテンションを気持ちだけ軽くすることに成功しました。 |
| 今後の課題 第1部でトーナメント 磯 6000 遠投をQD(クイックドラグ)化する際、ドラグノブとパワーサーフ専用スプールを同時交換しなければならないことがわかりました。 今回の試みも、もしパワーサーフ 巨鱚 QD専用のスプールを装着すればもっと効果があったかもしれません。 これはこれで今後の課題としたいと思います。 しかし、改めてこのリールは面白いリールとの印象を受けました。これだけパーツの互換性が高ければ、自分にあった自分仕様のタックルが作れます。こういう部分は今後もダイワさんの持ち味として継続していただきたいと思いました。 |
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