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ダイワ スカイキャスター 30−405




青い射撃手 〜 BLUE SNIPER 〜

「赤の旋風」として去年投げ釣り界に激震を走らせたトーナメントキャスターのデビューから約1年。その感動が落ち着く間もなく、またもダイワはやってくれた。
今回ダイワが新たな提案として我々キャスターに提案してきたのは、「青い射撃手」と呼ばれるスカイキャスターなるウェポンであった。スカイキャスターの仕様は、トーナメントキャスターと同様の並継仕様の投げ竿である。筆者は正直なところ、トーナメントキャスターの廉価版くらいにしか思っていなかったのだが、釣具店でスカイキャスターを振って思わず衝動買いしてしまった。
今回は、スカイキャスターを平成17年4月の和歌山キャスターズの例会で使った印象を皆様にお伝えしたいと思う。それではスカイキャスターの仕様からお話しすることにしよう。価格は、ダイワのフラッグシップモデルであるトーナメントキャスターよりも約2万円安い6万5千円となる。それでも非常に高額なロッドだ。しかし、トーナメントキャスターよりも割引率が高いので、普通の量販店でスカイキャスターは4万円強で購入できる。セールを上手く利用すれば4万円を切る価格でも購入できる可能性もあるだろう。
主なスペックとしては、高密度HVFカーボン、Vジョイント、チタン製Sicローライダーガイド(ストリップ仕様は除く)、一体式センサータッチグリップ、センシティブトップ、3分割式バランサーなど、近年のロッドとしては最高級ロッドにも引けをとらないフルスペックロッドとなっている。特に今回のインプレッションで私が特筆したいと思ったことは、この価格帯のロッドとしては珍しくチタンフレームのSicガイドを装着している点だ。軽い素材をガイドに使用したことと、このロッドが持つ本来の調子との融合で、非常に面白い投げ味と釣り味を両立しているように感じた。
具体的にお話しすると投げ味の点で、キャスティング時の多少のミスはスカイキャスターの持つ懐の深さがその全てを帳消しにしてくれる。言葉で上手く表現できないが、最近のシャキシャキロッドはキャスティングのタイミングがバッチリ決まれば驚くような飛距離を出してくれるが、引っ掛け投法や上半身だけのヘナチョコ投法では、全く距離が出なかった。ゴルフのドライバーショットの感覚でいうとスイートスポットにボールが当たれば飛距離は出るが、スイートスポットを外してしまうと全く飛距離が出ないのと同じ感覚だ。
しかし、このロッドは上記ゴルフの感覚でいうとスイートスポットが非常に広く多少のキャスティングミスは、ロッドの性能がカバーしてくれる。
少しくらい引っ掛け気味のキャスティングになってもそこからフィニッシュまでの間に修正が可能なのだ。この懐の深さが初心者や体力の無いキャスターに対してもある程度の飛距離とコントロール性を享受してくれる。私がスカイキャスターの一番気に入った点はこの部分であった。
兄貴分のトーナメントキャスターと比較しても目隠しをしてロッドを振ると、どちらがスカイキャスターでどちらがトーナメントキャスターなのかを見極めることは困難であると思われる。また、そのような神業的な事が出来るのは一部のトップキャスターだけだろう。
それほどスカイキャスターと言うロッドは、トーナメントキャスターと比較しても引けを取らない、今までの投げ竿には無かったカテゴリーに属するタックルであるとの認識を得た
感度も問題なし。スカイキャスターは実釣ロッド。

次に釣り味だが、今回の釣行でキスを釣ることは残念にもできなかったのだが、最近の和歌山では珍しいガッチョ(メゴチ)を釣ることができた。わずか15センチほどの赤ちゃんガッチョ(メゴチ)だったが、竿先と手元に明確な魚信を送ってくれた。これがシロギスであれば更に明確な魚信を送ってくれたことだろう。当たりの感度と言う点でも、スカイキャスターはトーナメントキャスターと遜色ない性能を私に感じさせてくれた。
また、この釣行から数日後、キスの実釣インプレッションだけでは寂しいだろうと、私の得意とする大物思考の観点からも和歌山県有田川尻でスカイキャスターをいじめ抜いてみた。
狙いは、当たり外れの無いキビレチヌだ。大型を狙うタイミング的には少々ずれてしまったが、スカイキャスターで38cmと35cmのキビレチヌを取り込んだ印象は、必要にして十分。むしろキビレチヌごときでスカイキャスターを使うのはもったいないと言う印象を持った。去年、キススペシャルとトーナメントキャスターの比較で行ったコロダイ釣りにおいてもガイド(ローライダー)との愛称問題はあるが、それに目をつぶることが出来れば十分に対応してくれるロッドとの印象を持った。最近、ダイワがコンセプトとしている、遠投性能と大物に対する実釣性能の融合が実感できるロッドと言えるだろう。
このような感じで、トータルに見ればこの価格でこの投げ味と釣り味を提供してくれるのであれば、お買い得と言っても良いのではなかろうか?
私はダイワの宣伝マンでも何でも無いが、このスカイキャスターは、特に中級者のアングラーにお勧めしたいロッドだ。正直なところ、ここまでダイワが投げ釣りに力を入れてくれるとは思っても見なかった。投げ竿以外のタックルでも、今のダイワは投げ釣りと言うカテゴリに積極果敢に参入してきてくれている。特に、置き竿で狙う大物釣り用のリール、キスの数釣りロッド、リール、スポーツキャスティングと投げ釣りの全てに対して注力してくれるのには好感が持てる。
正直なところ、ここまでダイワが投げ釣りに力を入れてくれるとは思っても見なかった。投げ竿以外のタックルでも、今のダイワは投げ釣りと言うカテゴリに積極果敢に参入してきてくれている。特に、置き竿で狙う大物釣り用のリール、キスの数釣りロッド、リール、スポーツキャスティングと投げ釣りの全てに対して注力してくれるのには好感が持てる。


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