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ロッドのメンテナンス(補修)とロッドクラフト。その1
 
 投げ釣りロッド補修の必需品、ロッドメーカー。
  ■私のロッドに対する考え方と姿勢


投げ釣りを永年にわたって趣味にしていると、リールやロッドのパーツが腐食、破損して本来の機能を果たせなくなってしまうことがあります。
もちろん、過去に思い出に残る大物達と巡り合わせてくれた愛着のあるタックルたちですから、そんな時は、感謝の意味を込めて自分自身の手で、丁寧にメンテナンスを行ってあげることにしています。但し、リール等のギアの飛びやギアの欠け等のトラブルは残念ながら自分の手で直してあげることはできないのでメーカーに依頼しています。

今現在、私が所有しているタックルは、家内や投げ釣り歴の浅い方から見れば、「アホとちゃう?」と言われるくらいの量があります。倉庫も私の釣り道具で一杯ですし、家庭のコタツやストーブなどを保管するスペースもなく、この暑くなった現在でも居間の片隅に立てかけている始末です。家内から見れば本当に良い迷惑でしょう。
しかし、それもそのはずで、これらのタックルは私が20年という永い年月をかけて、コツコツと取り揃えてきたタックルたちなのですから当たり前です。つい最近までは、家内と出会ってからの歴史より、更に古い関係のタックルたちが存在していました。
その一つ一つのタックルに、私の30年間の思い出が詰め込まれているのです。

私にとっては、家族と同様なのです。【いや、同様以上かな?(笑)】


最近残念に思うことは、私が惚れこんだタックルと更に長いお付き合いをしたいと思っても、メーカーのメンテナンス期間終了でメンテナンスができなくなったタックルが増えてきたことです。

その筆頭は ツインパワー SF 405 シリーズです。私はこのシリーズを2機種6本所持しており、特に405CXは、私が一番気に入っているロッドなのです。実釣には、持って来いのロッドで、数多くの大物を仕留めてくれました。こいつが居なくなれば、投げ釣りに対するモチベーションが無くなってしまいそうで、本当に冷や冷やしております。
最近になって、ダイワのトーナメントキャスター 425−30号がこいつの代わりになってくれるような気がしており、とにかく最後の最後まで大切に扱ってあげようと思っています。

とにかくほれ込んだタックル(特にリール&ロッド)は、「無理をしても4セット購入し、最後の最後まで大切に浮気せずに使ってあげる。」これが私のタックルに対する考え方です。

新しいタックルも、リリースされたら取りあえず触ってみる(テスト購入もあり。)ことにしています。その理由は、私が妥協している部分が解決されているかをチェックする為です。そして私自身の「ものさし」で現在所有しているタックルの問題点が解決されているか?を確認し、解決されているようなら、次のステップ(4セットの購入計画)に移るのです。
しかし、最近はこれだというタックルがリリースされてきません。これも時代の流れなのでしょうが、やたら堅くなる風潮に嫌気がさしているところです。


■ロッドのメンテナンス

さて、能書きが長くなりました。本題のロッドメンテナンスのお話をしましょう。その前に、この章で一つお断りさせていただくことがございます。
今から記す内容は、あくまでタックルが「もの」としての機能を果たす最小限のことを記すつもりです。ゆえに、コレクションのように綺麗な仕上がりや芸術性を重きにおく方は、この先を読んでも無意味なことになります。
あくまでタックルを「もの」として考えることができる方のみご拝読下さいませ。「綺麗より頑丈」をコンセプトに記させていただきます。

まず、ロッドの補修に最低限必要な道具をご紹介したいと思います。下記の上段左の画像がエポキシコーティング材とそれを受ける皿、及びコーティング材を塗る筆です。エポキシコーティング材は色んなメーカーのものがありますが、性能に差はほとんどありませんので、キッチリと検量できる注射器の付属したものを選ぶと間違いないと思います。
検量を間違えるとエポキシ樹脂が硬化しなかったりするので検量はシビアに行ってください。上段右の画像がスレッド(巻き糸)です。これは仕上げたい色を選ぶといいでしょう。私はニチリンのカラーメタリックスレッドMサイズを使いました。
中段左の画像は自作のフィッシングモーター(ロッドメーカー)です。マジックテープを竿尻に貼り付けロッドを回転させエポキシコーティング材を均等に塗り付けます。田宮の工作シリーズを使い、たったの1000円で仕上げました。無くても構いませんが、あればけっこう楽です。私は自作品の他に、メーカー不詳のフィッシングモーターを所持し効率を上げています。
中段右の画像は、リールシートやガイド類です。これが無ければ補修はできませんね。私は、所持しているロッドの予備パーツは殆ど揃えています。
最後に下段左と右側の画像は、メーカー不詳のロッドメーカーです。これがあれば夜中にエポキシコーティング剤を塗って、朝起きれば綺麗に仕上がっているので非常に便利です。

ロッドのメンテに必要なパーツ類。


道具が揃えば、ガイドをセロハンテープで仮止めし、スレッドを巻いていきます。スレッドの巻き方に関しましては、こちらの●ガイドの付け方をご参照下さい。(富士工業株式会社の解り易いガイドが別窓で表示されます。)

 
 
 
 


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