シマノ パワーエアロ ツインドラグ

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シマノ推進のアイデアドラグの性能は如何に? シマノから待ちに待った4代目となるパワーエアロが発売されました。今回のパワーエアロのセールスポイントは、ズバリ!「ツインドラグ」という、現代のドラグフリー釣法に対応した方式を採用してきたことでしょう。投げ釣り界におけるシマノの3代目パワーエアロは、ドラグ性能の低さと、投げることばかりにこだわりすぎ、本来の目的である魚を釣るという釣り人の五感に問いかける重要な部分を疎かにした代償で人気がありませんでした。私も2代目パワーエアロが大好きなリールの一つでしたから、3代目が発売されると直ぐに8台を揃えましたが、その性能の低さに絶句・・・。 |
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直ぐにヤフオクで処分してしまいました。このときばかりはシマノに裏切られたという気持ちが非常に大きく、投げることばかりにこだわった明後日の方向にすすんでいくシマノの営業方針に疑問を感じたものでした。その間、ダイワからはクイックドラグを備えたトーナメントサーフ BASIA QDやパワーサーフQDが発表され、ドラグ付き投げ専用リールの分野ではダイワに大きな遅れをとってしまうことになります。そんな中で、発表された4代目パワーエアロ・・・。私の五感にどんな印象を与えてくれるのでしょうか? |
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まずはじめに、3代目パワーエアロで不評であったリーリングの印象と性能についてお話したいと思います。3代目パワーエアロの失敗は、多くのキャスターがそのギア比にあったと指摘しています。 私も、たかが40cm前後のクロダイを寄せるだけで息が切れるほどしんどかったことを記憶しています。カタログスペックを参照すると、ギア費が3.9、ハンドル1回転に付き93cmも巻き取れると明記しています。この数値がどういうものなのか?ハンドル1回転で93cmも巻き取れるって事は、その分人間が巻き取る時に力を入れなければならないって事なんですよね。 |
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だから、多くのトップキャスターが、2代目パワーエアロをヤフオクなんかで高値をつけて流通させていた訳なんです。 |
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残念ながら、糸よれに関しては従来から何一つ変わっていないみたいです。ラインローラーの形状としては、従来のパワーローラーVを継承しておりシマノなりの企業努力はされているみたいですが、ダイワのツイストバスターには追いついていないという印象を持ちました。 |
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最後に、今回の目玉であるツインドラグについてインプレッションしましょう。私が感じた第一印象は、最初のセッティングが面倒なことと、大物が掛かったときに大丈夫なの?ということでした。最初のセッティングはやってしまえば、あとはさわる必要が無いので問題ありませんが、けっこうドラグノブが締め切った状態でもグラグラするんです。ツインドラグの機構を説明すると、奥の小さなドラグノブでドラグ本来のの調整を行い、外側の大きなドラグノブで締め付けと開放を90度から120度の狭いピッチで行うような構造になっています。ですから、奥の小さなドラグノブでドラグフリーのゆるゆる状態に調節し、あとは外側のドラグノブで開放か締め付けかを調節する仕組みです。無論この大型のドラグノブで微妙な調節は出来ません。これもダイワの特許が絡んでの苦渋の方式なのでしょうか?冒頭にも記しましたが、外側のドラグノブを締め切ってもグラグラするスプールには正直なところ不安を感じてしまいました。皆さんはどう感じられるでしょうか? |
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リールを入れるソフトケースが従来のフエルト製から化学繊維っぽいクォリティーの低い素材に変わってしまいました。これはちょっと許せません。替えスプールも無くなり、ただでさえ値上がり感を感じているのにソフトケースまでこんな状態では・・・。 とても残念で仕方ありません。左が従来のフエルト製のソフトケース、右が今回のパワーエアロから標準添付となった薄っぺらいソフトケースです。 2代目パワーエアロをこよなく愛していた筆者は、今回のモデルチェンジでその再来を期待しましたが、たった一回の釣行では、それを感じることが出来ませんでした。 |
| 総括 私が今回、良いと感じた部分は、ハンドルを回転させたときのスムースさ(高級リールにも匹敵する精度の高さを実感)と大物を寄せる時の巻上げ感の軽さ(3代目パワーエアロとは比べ物にならない。)及びボールベアリングにA−RBを採用している3点でした。 |
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