
| 実釣に持ち出して両者の機能を徹底比較 投げ釣りという釣種は、他の釣りと大きく異なる部分があります。それは、タックルの数が他の釣種と比較するとべらぼうに多いと言うことです。投げ釣りでそこそこの釣果を収めるには、最低3セットのタックルを用意します。これは、遠、中、近距離を広範囲に探って大物と出会える可能性を高める為ですが、これだけ多くのタックルを釣座に持ち込むのは大変なことです。 車横付けのらくちんポイントであれば、こんな事を考える必要性は全く無いのですが、これが住金裏のような最低でも2キロを歩かなければ釣果を高めることのできないポイントであればその重いタックルを、如何に疲れることなく持ち運ぶのか?というテーマは大きな問題となります。 そこで、今回はダイワとシマノから発売されている投げ釣り用のリュックサックを比較してみようと思います。 今回比較するタックルは、ダイワ システマサーフとシマノ システムバッグです。両者とも流通価格は1万円を少し超える程度で、重いタックルを少しでも楽に運べるのであれば安い買い物だと思います。その両者の特性を探ってみたいと思います。 |
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まず、収納量を左右するサイズと形状ですが、画像からも認識できる通りシマノのシステムバッグの方が一回り大きくできています。シマノにはMサイズとLサイズが存在しますが、今回はLサイズでの比較です。 |
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| 今回は、私が普段持ち歩くタックルを両機種に詰め込み、収納量や使い勝手を私なりの物差しでインプレッションし、このサイトを閲覧して頂けるアングラー様の参考にして頂こうと思います。右記の画像は、私が普段平均的に持ち歩くタックルの画像です、これでも必要最小限のタックルでしかありません。普段はもっと多くのタックルを持ち歩ていますが今回はインプレッションなので4本の竿を出す場合の必要最低限の装備とご認識下さい。 それでは、まずリール収納部分の比較をして見たいと思います。 |
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| 上記はダイワシステマサーフのリール収納部分の画像です。トーナメントサーフ ベーシア 45 QD 4台がゆったりと収納できます。そればかりか、まだまだ収納に余裕があるので、私は底の部分とリールの上部にクッション材を置いてリールを保護するよう心がけています。両社のリュックともリール収納部分の上部にタックルを収納するスペースが設けてある為、リールには大きなプレッシャーが掛かります。万が一タックルの重みでリールのベールなんかを曲げてしまうような事があればアングラーにとっては大きなショックですよね。この点には十分気をつける必要があるように思いました。この部分のダイワの特徴は、縦型に収納部分を4分割した方式を採用しています。むやみやたらにリールを詰め込むよりも、これくらいの余裕がある方が、筆者はタックルを労わる気持ちから良いと思いました。また、敷居を取り去ると防水機能を装備した簡易クーラーに変身します。冬場に夜釣りやカレイ・アイナメを狙う大物派には重宝な機能だと思います。50センチクラスも悠々とキープできます。 次にシマノシステムバッグのリール収納部分について考察しましょう。 |
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| シマノの謳い文句は5台のリールが収納できと言うことらしいのですが、私の愛機ベーシア 45 QDの場合、とてもじゃありませんが5台の収納は不可能です。しかも装填の方法が、3台を装填した後、標準の薄っぺらいクッション材を介して2段に残りの2台を装填する方式なのでシマノのドラグレスリールの場合は5台装備できるかもしれませんが、ダイワの45mmスプールを装備するリールの場合は、4台収納するのが限界です。 無理に5台詰め込む事もできるかも知れませんが、私はタックルの愛着がありますのでそんなバカな事はしたくありません。 しかし、メーカー推奨の5台ではなく、4台と割り切ってしまえば装填にスマートさこそ欠けますが、問題なく収納できます。上下間の敷居を外せば、1室タイプの大型リュックに変身してくれます。 その他、ポケット類の収納性について考察してみたいと思います。 下記画像はメインポケットに私が普段特に重要とする小物を装填してその余裕を比較した画像です。画像からはダイワの方に余裕があるように見て取れますが、シマノのメインポケットにはライト類が収納されている為、その差は画像ほどではなくメロンパン1個分くらいのアドバンテージでした。 |
![]() ![]() ダイワ、システマサーフの両サイドポケットには、仕掛け類とライト類を入れると一杯になってしまいました。 ![]() ![]() |
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| ↑ 一方、シマノのシステムバッグのサイドポケットは一体式構成のメリットを生かした高さが特徴です。シンカー類も冨士の製品であれば余裕で収納できます。各々メロンパン1個くらいのアドバンテージがありました。 センター後方のサブポケットに対しては、ご覧のように両社製品とも空きスペースとして確保する事ができました。コンビニのおにぎり4つくらいは楽々収納できそうです。 |
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次にレインコートの収納についてですが、ダイワのシステマサーフの場合は、1本のベルトで固定するだけなので、レインコートがずれ落ちてしまうと言う不安定感が残りました。しかしベルトをきつく締めてもセパレートタイプの上部にベルトが付属しているのでリール収納部分へのプレッシャーはありません。思い切り締めてもリールへのダメージが無いのでこの点は安心できます。 一方、シマノの場合は2本のベルトが付属しているので、レインコートがずれなく安定感はあるのですが、あまりきつくベルトを締めてしまうとリール収納部分にプレッシャーが掛かってしまい、リールを破損する可能性が高まります。 何を隠そう筆者もリールのベールを破損してしまいました。あまりこのベルトはきつく締めない方が良いと思います。 |
![]() ![]() 次に小さいながらも目から鱗の機能を紹介したいと思います。 ![]() ![]() ![]() |
まず、ダイワ システマサーフの一体形成グリップ。これは車からリュックを積み降ろすときや積み込む場合に便利な装備だと思います。手に馴染んで気持ちよく荷物を降ろせます。 次に、肩掛けベルトに装備された小物入れ。携帯を入れるもよし。ガムやキャンディーなどを入れるもよし。私は救急道具を入れています。 次に、レインカバーが標準で添付されています。しかもこのレインカバーは、ただ、被せるだけではなく真鋳製のボタンで固定できる優れものです。風が吹いても飛んでしまうような事はありません。雨のとき、小物類を濡らすことが無いので重宝しますよ。 以上が、私なりに感じたインプレッションです。自分が自前で両製品を購入し、感じたままのことを綴ったつもりです。 このインプレッションをご覧になられて、少しでもアングラー様のお役に立つことができればこれほど嬉しい事はございません。 今後もご自愛頂けますようお願い申し上げます。 |
※当コンテンツに対する苦情は一切お受けすることができませんのであしからず。 ※すべては自己責任・自己判断でお願いいたします。 |