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ダイワ トーナメントサーフ BASIA (ベーシア) 45 QD




待ちに待った45ストローク クイックドラグ
本格的な投げ釣りを始めてから30年、リールに関しては人よりこだわりをもって使ってきました。初めて購入したのが、オリムピックの93シリーズ。次にシマノ スーパーエアロ、パワーエアロ。最後に落ち着いたのが、ダイワのトーナメントサーフZ45シリーズであった。
オリムピックの93シリーズには何の不満も無かった。しかし、長年使用した自然劣化によって性能を維持することができなくなり、私の釣歴の中では引退を余儀なくされた。次に購入したのが、シマノのスーパーエアロシリーズ。

このリールの長所は軽さにあった。一日の間に何度もキャストを繰り返す投げ釣りでは、疲れを最低限に抑える大きな武器となった。しかし、ギアに難があった。5号のナイロン糸で根がかりしたとき、ベールにラインのテンションをかけて引っ張るとギアが面白いように飛んでくれた。そんな折、シマノよりドラグ付きの旧パワーエアロが登場する。このリールも大変良かった。つい最近まで私のメインのリールとして愛用していたが、このリールも廃盤となり、オリムピックの93と同様の理由で私の釣歴の中では引退した。

旧パワーエアロが登場して間もなくダイワよりトーナメントサーフZ45が販売される。45mmのロングストロークスプールが特徴で飛距離アップに貢献してくれた。また、ギアも強力でスーパーエアロのように根がかりしても吹っ飛んでしまうと言うことは皆無であった。私が不満に思った唯一の部分は、ドラグが付いていないことだった。投げ釣りの釣法も時代と共に飛躍的な進歩をとげ、ドラグをフリーにした釣法が主流となり、ドラグレスのリールではフラストレーションが溜まってしまうことが多くなった。

45mmロングストロークスプールのドラグ付きリールの必要性を感じたが、当時こんな贅沢な要望を満たしたリールは皆無であった。フィッシングショーのダイワブースに立ち寄っては、私の要望を満たしてくれるリールの販売を懇願したものだ。
 しかし、とうとうダイワはやってくれた。
トーナメントサーフ BASIA QDの登場だ。発売されるやいなや、直ぐに1台購入し和歌山県の住金裏で使ってみた。ドラグフリー釣法で使ってみて感心したのは、クイックドラグという機能であった。ドラグフリー釣法に対応したシマノの旧パワーエアロでは、魚信(アタリ)がありドラグを閉めるのに時間を要し魚をばらすことが良くあった。しかしクイックドラグの場合は、ドラグをワンアクションで全閉することができる。時間にして1秒弱で合わせのアクションに移行することができるわけだ。

この機能のおかげで魚をばらす確率は大幅に激減できることだろう。更にリーリングの感触もすこぶる良好で非常にスムースです。ラインの巻き取り比も絶妙にチューニングされ、シマノのニューパワーエアロのようにリーリングで肩がこるというようなことはありません。
テスト中に45cmのチヌがあったって来ましたが、@ラインがお魚の当たりで抵抗なく出て行き、Aドラグを閉めて合わせを入れ、Bリーリングして取り込み。というプロセスが非常にスムースであったというのが私にとっては好印象でした。
テスト釣行終了後、早速 自宅に帰りばらしてみましたが、防塵機能も良くなっているように感じました。
強度についても、カタログによると、マグネシウム合金の採用で強化されているということですし、重量にはまだ不満が残るものの、近代的な釣法にも対応するツールという印象を持ちました。翌日、フィッシングエイト全店をまわり3台追加しました。値段は少々高いですが、お勧めです。
つい先日3号用のアルミ鍛造スプールも発売されました。標準は5号スプールのみの仕様ですから、キス狙いなどの場合は、スプールのバリエーションを増やすのも一考かと・・・。私も4台分揃えましたが、1つ¥7,500−という価格には絶句しました。


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