釣行記をご覧頂き、誠にありがとうございます。

★投げ釣りを愛するアングラーの皆様に少しでも当コンテンツが釣行時の参考になれば筆者にとってこれほど嬉しいことはございません。★

タイトル

和歌山県日高郡みなべ町 千里浜のコロダイ

和歌山キャスターズ 2005年8月 月例会参戦記

37センチの豆コロです。(^^ゞ



ポイント全景


ポイント図(左画像:1/21000  右画像:1/8000)

小指の太さほどある極上のマムシ(本虫)


日時・釣り場・潮

■日時:平成17年8月28日
■潮:小潮
■釣り場:和歌山県日高郡みなべ町 千里浜

使用タックル・餌

■ロッド:シマノ SFファインセラミックス 405AX
■リール:ダイワ トーナメント-S 6000T 遠投

ライン:ダイワ シールズ 10号
■ハリス:クレハ シーガーエース 14号
■針:がまかつ 丸セイゴ22号
■餌:極太マムシ(本虫)
仕掛け

■超シンプルな一本針仕掛け(二本よりも組んでいません)
■仕掛け全長は約1.5メートル弱

釣行記

■平成17年8月28日、私が所属する和歌山キャスターズの8月度月例会が和歌山県日高郡みなべ町の千里海岸で開催されました。ここは、和歌山キャスターズの吉野会長が古くから開拓されたポイントで大型のコロダイ、タマミが数釣れるポイントとしてクラブ仲間の間では以前から注目されていたポイントです。しかも足場が砂浜なので重いタックルを持っての移動には閉口してしまいますが、投げ釣りをするには足場が非常によくビギナーの方にもお勧めできるコロダイ・タマミ狙いには比較的敷居の低いポイントです。
今回の釣行紀は、月例会に参加した筆者の参戦紀を基にご紹介したいと思います。

大会当日の土曜日、残念にも私は出勤日となっており大会開始時間の午後5時に大会会場に到着する事ができませんでした。仕事を定時に終えたとしても食事やシャワー、餌の調達などで大会会場に着くのはいくら早くても午後9時を廻ってしまいます。
大会で4時間ものビハインドは非常に不利な事ですが嘆いても仕方ありません。焦ったあまり交通事故などに巻き込まれては元も子もないので、ここは開き直ってゆっくりと会場まで移動する事にしました。
まず、餌の調達に住之江区の餌屋さんに向かいます。つい先日の高知県遠征時に腐りかけの餌を掴まされたので、今回はクレームも出してまともな餌を頂けるようお願いしました。私自身も餌の確認を目視と触感で行い、今回は「これで釣れなければ腕のせい?」と言い訳ができなくらいの良質のマムシ(本虫)を調達する事ができました。最近思いはじめた事ですが、良質の餌を調達する事も釣り人の「腕前」のように思っています。餌の調達は人任せにせず、是非、自分自身で行う事をお勧めします。

餌の調達を完了し、大会会場の千里海岸に向かい高速道路を疾走します。交通渋滞に巻き込まれることも無く順調に移動しますが、ここで腹の虫が騒ぎ出しました。よく考えれば、夕食を食べる時間が無かったので何も食べていませんでした。「腹が減っては戦はできん」です。下車するインターチェンジを印南インターから御坊インターに変更し、R42沿いの24時間大衆食堂「日高川」に駆け込みました。

さて、腹の虫もおとなしくなり、先に到着している会友に連絡し状況を伺います。すると既に殆どのメンバーが会場に到着し竿を振っているという事です。幸いにもまだ対象魚を誰かが釣ったと言う連絡はありません。焦る気持ちを抑えてR42を大会会場の千里海岸に向かって車を走らせました。


午後9時前、大会会場近くの千里球場横の駐車場は既に会友の車で満車状態です。車の往来に邪魔にならないようマイカーを駐車場の隅に駐車し千里海岸に駆け込みました。暗い海岸線には、無数のケミホタルが確認できます。しかし、何故だか私のお気に入りポイントは、ポカーンと私に入って下さいと言わんとばかりに空いていました。
ラッキー!!思わず口ずさんでしまいました。このポイントの特徴として足場は普通の砂浜ですが沖合い40メートル地点には無数のシモリが点在しています。(画像参照)しかも水深は約2メートルほどで初めて来たアングラーは間違いなく見過ごしてしまうポイントです。しかし、このポイントのコロダイはこの無数に点在したシモリの脇を回遊路にしているため、この超近投ポイントがコロダイと巡り合う一番可能性の高いポイントなのです。この事は私の実釣体験から既にインプットされていた情報だったのでひょっとすれば潮変わりの時合いに「良い思いができるかも?」と言う予感のようなものを感じました。
小指の太さと同じくらいの極太マムシを丸セイゴ22号にたっぷりと刺し40メートル地点のシモリの手前に投げ込みます。(因みに今回はドラグフリー釣法は行いません。竿尻に張り付いて当たりのあった瞬間に大合わせできるよう準備します。)今日は小潮なので案の定、水深は2メールほど(ひょっとすればもっと浅いかも?)しかありません。しかし、このポイントは私の実績から言わせて頂けばこれでOKなのです。(いかがですか?敷居の高いコロダイ釣りとは思えないでしょう。)値掛りにさえ耐える根性があれば昨日、今日投げ釣りを始められたビギナーでも直ぐに実績を作ることのできる超簡単なポイントです。

何回か投げて餌の状態を確認すると餌取りは居ないようです。普段は招かざる客であるゴンズイも釣れるのですが今日は少ないようです。しかし、餌取りが居ない時と言うのは得てして本命魚の時合いである可能性も高いのです。今日の満潮時間は午後10時過ぎ、そろそろ満潮で潮変わりの時間です。すべての仕掛けの餌を点検し新鮮な極太マムシを20センチほどハリスにたくし上げて再度投入して当たりを待ちます。
数分後、何の前触れも無くファインセラミックス405AXの竿尻が20センチほど持ち上がりました。「よっしゃー!」と雄たけびを上げて大合わせ!そこからは力任せに寄せます。だけど・・・。魚が付いている事は解るのですが何やら小さそう・・・。簡単に寄せる事ができるのです。
波打ち際の引く波にだけ気をつけて魚を取り込みました。すると、このポイントでは初めて見る37〜38センチくらいの小さな小さな赤ちゃんコロダイ(通称:豆コロ)でありました。雄たけびを上げた割には赤ちゃんサイズだったので会友に冷やかされるのを恐れ急々とクーラーに収めました。
(念の為、会長に連絡すると会長も同型のタマミをゲットされたのこと。さすがこのポイントを開拓されただけありますね。)
さぁ、これからが時合いだと打ち返すペースを早めて竿先に集中します。しかし、それからは招かざる客、ゴンズイが餌取りとなって最高のマムシを食い荒らしてくれます。せっかく苦労して入手した最高のマムシなのに・・・。おまけに潮の流れが変わり根掛する事が多くなってきました。しかし、これもこのポイントでは想定内のことです。仕掛けの消耗が激しくなってきましたが気落ちせぬよう打ち返しを続けました。しかし結果は・・・。真面目に努力していても報われない事もあるわけで、だんだん集中力が欠けてきます。ウトウトしかけたその時、三脚がなぎ倒されるほどの大当たりがありました。
ハッと、目が覚めて合わせを入れますが、後の祭りです。
本当に迂闊でした。こんな事はコロ・タマを狙っていると当たり前の事なのに、この当たり前の事が投げ釣りを始めて20年以上たった今でもできないのです。

当たり前の事が出来なかった自分に腹が立ち、猛省しつつ再度仕掛けの打ち返しを行いましたが、残念にもそこからは当たりの一つさえ拾う事ができませんでした。きっと投げ釣りの神様に見捨てられてしまったのでしょう。


朝6時の審査では、バッチサイズの対象魚を釣っていたのは私と会長の2名でした。だからこそ昨晩の醜態に悔いが残りますが、和歌山キャスターズの精鋭エキスパート7名をもってしてもこの釣果だったのですから「良し」とせねばならないでしょう。それにしてもあの状況で3枚もバッチサイズを釣っておられた会長には驚きました。

会長って、やっぱ凄い人です。(唖然)




釣行記をご覧頂き、誠にありがとうございました。



またのご来場を心よりお待ちしております。m(__)m


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